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デザイナーが転職活動でやってよかったこと



プロダクトデザイナーのtokairinです。
この記事では、デザイナーが転職活動する中で学んだポイントについて書いていこうと思います。


この内容は2023/7/26に開催されたSpectrum Tokyo Jam 01で話したことを再編集したものです。

ところで皆さん、入社エントリはあるのに転職活動中についての体験談やナレッジってなかなか見つからなくないですか?
しかし、いざ転職活動を始めようとすると、突然山のような疑問点に直面することになります。

そもそも企業に所属している場合オープンに転職活動をすることは少なく、リアルな情報はネットで探してもなかなか見つからなかったりします。

なので今回の試みや他の人から聞いて真似したこと、そして良かったことをポイントごとにまとめていきます。

カジュアル面談の内容はシートにまとめる

多くの企業と話をすると、初めの方との会話内容を忘れがちになります。そのため、会社情報や面談で聞いたことをスプレッドシートにまとめて後で確認できるようにしていました。

すべての会社にする固定の質問を用意しておく

どの会社に対しても同じ質問をすることで、会社ごとの差や特徴を理解しやすくなったり、質問を考える過程で自分が会社に求める軸を明確にすることができました。

ポートフォリオは人と見せ合う

デザイナーの転職活動でとくにカロリーを使うポートフォリオ。
作ったはいいものの「本当にこれでいいのかな?」といまいち自信が持てませんでした。

@ShikiCheri にファシリテーターをお願いしました

そこで、友人のデザイナーに声をかけて集まり、ファシリテーションをお願いして少人数でのポートフォリオレビュー会を開催しました。この会では、お互いのポートフォリオを見て、良かった点や改善できそうな点について、付箋を使ってコメントし合いました。この方法により、自分の改善点を把握できるだけでなく、他の人の上手な事例も同時に知ることができました。

スケジュール調整はツールに頼る

転職活動中は複数の企業との面談を行う必要があり、日程の調整が非常に難しいことがよくあります。例えば、A社との日程が確定していないのに、B社に候補を出さなければならないなど、調整には手間がかかります。そこで、私は日程調整サービスを利用しました。私は「Spir」というサービスを使っていたのですが、空きスケジュールリンクを一つ作成するだけで、簡単に面談のスケジュールを組むことができました。

転職活動をするなかで思ったのは、自分に合う企業と他の人に合う企業は違うということです。
とくに中途の転職活動はお互いのマッチングのすり合わせだなと感じました。
みなさんがいつか転職活動をするときに、このnoteが少しでもお役にたてば何よりです。

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