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今日の"結" 2024年1月20日(土)

今日は、結・しぶや講座・交流会#2の開催日でした。
ゲストには、文京区の社会福祉協議会から浦田さんにお越しいただきました。

区の中で初めて地域福祉コーディネーターとしての任務を受けてから、どのようにして住民、団体、行政との関係を築き、数あるニーズの中から地域課題の解決につながる活動へとつなげていったのか、また、空き家活用の先進事例としてメディアからの取材も多い「こまじいのうち」を皮切りに、それぞれに特徴を持って広がっている文京区の居場所づくりの舞台裏などについても詳しくお伺いすることができました。

「人間関係は横ずれしながら活動は広がっていって派生していくので、一つ一つ頑張って駆け回っているうちに、ネットワークが広がって、アメーバのように広がっていくものかなと思いながらやっていました。」
「まずはリサーチをして、事実情報に基づいて話をしたり、提案ができることが大切ですね。」
「支援される、する関係を超えて、色々と人が繋がっていくことで発見や介入ができる。」

などなど、限られた時間の中でも、結・しぶやが地域共生社会づくりをサポートする機能を果たしていく上で、参考となる豊富な実例と、有益なメッセージをたくさんいただきました。

地域活動を支えるプレーヤーから、今現在向き合っている課題を共有。
文京区での実践から学んだポイントについて浦田さんからコメントいただきました。

次回の講座・交流会#3は2月3日開催です。
高齢化が進む大規模団地の空き店舗を使った居場所づくりに取り組み、多様な人のニーズを丸っと包み込む運営をされているドリームタウンの事例に迫ります。
以下のご案内をぜひ、ご覧ください。


結・しぶやでは、子ども・障がい・高齢・生活困窮などの分野別の支援では対応しきれない課題に取り組まれている団体の運営上の課題をお伺いをしながら言語化、優先順位づけの整理などもご一緒しています。
団体の方は、ぜひ、一度お気軽に見学にお立ち寄りください。

[コミュニティマネージャー 岡本(認定NPO法人サービスグラント)]