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「起業したい」と打ち明けたい夫必見!妻に話す前にしておくこと

「起業したい」と思いつつ、妻にはなかなか言い出しにくいものですよね。
今の会社の辛さも分かってくれないし、起業はリスクもあるし、収入も不安定ですよね。

起業について打ち明けても、反対されるだろうという思いもあるかもしれません。

しかし、自分の夢をかなえるためにも、ここをクリアしなければ前には進めませんよね。
やって失敗するより、何もやらなかった後悔の方が心に残ってしまいます。

そこで、妻に打ち明ける前にやっておくべきことをご紹介します。

妻に打ち明ける前にやっておくべきこと3つ

起業を打ち明ける前にやっておくべきこと3つ

妻に打ち明ける前にやっておくべき下準備を3つご紹介します。
1.事業計画をしっかり立てておく
2.生活費をどのように補填するかを考えておく
3.どんな仕事で起業したいかを明確にしておく
それではひとつずつ見ていきましょう。

事業計画をしっかりと立てておくこと

半年後にどうなっている予定なのかを書きましょう

妻に打ち明ける前にやっておくことの1つ目は、事業計画をきっちりと立てておくことです。
いつ会社を立ち上げて、いつ始動開始させるのかの計画を立てましょう。

例えば、半年後の6月からスタートさせるとします。
6月からスタートさせるには、5月までに何を揃えおかないといけないのかを把握しておく必要があります。

商売道具は揃っているのか、店舗が必要な場合はどこに店舗を構え家賃がいくら必要になるのかなど、考えないといけませんね。

では、4月中にできることと言えば、集客も必要になるのでチラシを作っておいたり、名刺を作ったり、ブログやネットで配信したりすると良いかもしれません。
そのために、3月にはブログを立ち上げる準備を・・・。

このように、逆算して、いつまでに何をしておくのかという計画を立てていくのです。
逆算して時間が足りなければスタートの時期を延ばす必要もあるでしょう。

最も重要な計画はお金!

退職してから企業が軌道になるまでの生活費をどうするかを考えましょう

妻に打ち明ける前にやっておくことの2つ目は、生活費をどのように補填するかを考えることです。
収入については、計画の中でも最も重要な計画になるでしょう。

妻が「起業」と聞いて一番心配しているのは、退職して軌道になるまでの収入面のことです。
退職して、給料が入らなくなってからの生活費をどうするのか。
貯金を切り崩すのか、軌道になるまでバイトをするのか、金融機関でお金を借りるのかなどを事細かく計画する必要があります。

家計のことを一番理解し、管理している妻にとって、貯金を切り崩すのも、借金をするのも本当はしたくないことだということはおわかりですよね。
貯金の切り崩しや借金を考えている人は、妻としっかり話し合ってから計画を立てましょう。

バイトを考えている人は、バイトと起業準備と同時進行になるため体力的にも時間的にも追われることがあると思います。

妻は、夫がバイトに追われ本業を疎かにしてしまわないか、家庭を顧みずに働きづめになってしまわないか、ということを不安に思ってしまうのです。バイトをすればいいと簡単に思わず、妻の気持ちや家庭のことにも気をかけるよう注意して考えていきましょう。

どんな仕事で起業したいかを明確に

「僕はこの仕事をしたいです!」を明確に

妻に打ち明ける前にやっておくことの3つ目は、どんな仕事で起業したいかを明確にしておくことです。
起業といってもどんな仕事をしようとしているのかによって、妻の安心度は変わってきます。

例えば、美容室や整体院など、働いた経験や知識、自分で資格を持ちながら独立をしたいといった場合、不安はありながらも少しは安心できるでしょう。

しかし、経験も資格もなくゼロからのスタートとなる場合は、もっと細かな計画が必要です。

資格を取るために学校に通うのか、師匠を探して勉強するのか、類似した職業のバイトを始めるのかなど妻にも説明がつくように下調べをしておきましょう。

どのように新しいことを始めようとしているのかが明確でないと、初めから失敗するのではないかと妻は不安になってしまいます。

そこの部分までしっかりと計画に入れておきましょう。

計画する前に大事にしないといけないこと

夫婦の信頼関係は大切

起業の計画をする前に大事なことがあります。
それは、妻との信頼関係を築いておくことです。

そもそも普段からの生活が上手くいっておらず、信頼関係ができていなかったら、いくら計画を立てても話を聞いてもらえないことが起こるかもしれません。

今の会社では頑張っているものの、家事や子育てを妻に任せっきりにしていたり、夫ばかり趣味などに時間を使って、妻に自由な時間はないとなれば不満を抱いてしまいます。

夫婦仲が上手くいっていなかったり、いつも夫ばかりずるいという思いをさせていては、不満が募り、聞く耳を持ってくれるはずがありませんよね。

まずは、一番の良き理解者でいてほしい妻との信頼関係を築いておくべきではないでしょうか。
信頼関係をしっかり築いておくことで、真剣に話を聞いてもらえるかもしれません。

妻との信頼関係の築く方法2つ

信頼関係を築くための方法を2つ紹介します。

1つ目は、家事、子育てを積極的に行い、妻の苦労も知っておくこと
2つ目は、妻とのコミュニケーションを増やしておくことです。

家事、子育ては積極的に!

家事・子育ては積極的に行いましょう

妻が食器を洗っているなら、その間に子どもをお風呂に入れてあげたり、妻が寝かせつけをしているなら、その間に洗濯物を取り込み畳むなどしていると、妻は「夫がいてくれてよかった」と感謝の気持ちを抱くようになります。
妻から頼まれて手伝う前に、自分から見つけて家事を行うともっとよいでしょう。

また、夫が子供たちと楽しそうに遊んでいる姿を見ると、妻はとても幸せな気持ちになるものです。

日曜日、夫が子どもを連れて散歩している、見ていてとても嬉しくなります。
夫と子供だけで散歩ができるようになると、妻の一人時間も確保できるようになり、一石二鳥になるでしょう。

このように、夫が家事や子育てに積極的になると、妻にとって夫は必要不可欠な大切な存在になるのです。

妻とのコミュニケーションを大切に!

普段から妻とコミュニケーションをとっておきましょう

もう一つ大事にしたいことは、妻とのコミュニケーションを増やしておくことです。

会社での出来事を日常会話にしてみたり、妻の話しに耳を傾けて共感してあげることを少し増やしてみるだけで、会話は増えてくるものです。
会話が増えると、お互いの思いを伝えやすくなり、夫婦仲も良くなってくるでしょう。

夫婦仲が良く、何でも話せる関係になると、自分の起業したい思いも伝えやすくなるのではないでしょか。

この2つの方法を続けてみることで、以前よりも夫婦の信頼感が生まれてくるのではないでしょうか。

まとめ

夫が妻に起業したい気持ちを伝えるのは、大変勇気がいることです。
夫の起業は、家族の人生を変えてしまうほどの大きな決断でもあるからです。

自分の夢をかなえるためにも、起業したい気持ちを妻に伝える前にしておくと良いことがあります。

それは、起業の事業計画を細かく練っておくことです。
とくに、大事なのは生活するための収入をどうするかという部分なので、しっかり考える必要があります。

そして、もっと大事なことは、一番の良き理解者になってもらいたい妻との信頼関係を気づいておくことです。
家事子育てを積極的に行い、コミュニケーションも十分にしていきましょう。

妻とゆっくり話し合いをし、一番の協力者になってもらえると良いですね。



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