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起業したい会社員の気持ちとは?

会社員の夫が突然「起業したい」と言い出したら驚きますよね。
家庭を持つ男性が家族に「起業したい」と打ち明けるのはとても勇気がいることです。
恐らく反対されるだろうと思っているからです。

しかし、それでも「起業したい」と話してくるのには、言葉では伝えきれないほど、起業への強い憧れがあるのかもしれません。

とはいえ、簡単に受け入れることはできませんよね。

男はロマンを求め、女は現実を見るタイプですから、そもそも話が嚙み合わなくても無理はないかもしれません。

しかしながら、夫の起業したい言い分もあるでしょう。

起業したいと思うとき4つ

起業したいと思うとき4つ

会社員が起業したいと思う代表的なものをあげてみました。

  1. 今の会社で定年まで働きたくない

  2. 今の会社ではスキルのステップアップができない

  3. 自分の夢をかなえたい

  4. 時間に融通を聞かせたい

一つずつ見てみましょう。

1.今の会社で定年まで働きたくない


こんなところで定年まで働けない!


就活時は希望をもって入社を希望したかもしれません。

しかし、入社して不満な部分が見えてきたり、人間関係や理不尽な仕事が増えたりすると「こんなところに居たくない」と誰もが思うことですよね。

おまけに給料が思ったよりももらえなかったり、残業続きで体力的に厳しかったりすると益々億劫になります。

その上、結婚して子供ができ家族を養うために仕事は辞められないとなるとどうでしょうか。

子供がみんな成人するまでにあと何十年も…。

精神的にも耐えられるでしょうか。

2.今の会社では自分のステップアップができない

「やめとけ」って言われる

会社ではいい調子で仕事ができ上手くやっていると思っても、この会社にいる以上自分のやりたいようにできないということが起きるかもしれません。

たとえば、やりたいことがあっても会社としての限界があり、会社から止められてしまうことがあります。

また、仕事をしていくうちにやりたいことが見つかったけど、会社との方針が合わないことに気づくかもしれません。

自分としてはもっと高みを目指したくても、目指せない現実に苦しむことになるかもしれませんね。

3.自分の夢をかなえたい

自分の店を持ちたい憧れ

実は前から夢を持っていたけど、色んな理由から実現することができなかったという人もいるかもしれません。

何らかの影響で「やっぱり自分で店を持ちたい!」と思ったタイミングが今だったのかもしれませんし、サラリーマンとして働くうちに社会人としての自信がついたのかもしれません。

守るべき家族がいるからこそ自分の夢であったお店で養いたいと思いたつこともあるかもしれませんね。

4.時間に融通を聞かせたい

オシャレなカフェで憧れのノマドワーカー

サラリーマンでしたら、決められた出勤時間や退勤時間があります。

その間ずっと会社に拘束状態で、家にいる時間より会社にいる時間の方が長いことの方が多いでしょう。

上司や同僚の目を気にしながら仕事をすることになります。

しかし、起業した職種によっては、時間を自由に使うことができます。

仕事をするもしないも本人の自由ですし、PC1つで出来る仕事なら在宅だったり、カフェでノマドワーカーになることだってできるでしょう。

朝の通勤ラッシュや満員電車を気にすることもありません。

このように、起業したい夫にも思いはたくさん詰まっているわけです。

起業したいときの夫はとてもポジティブ!

絶対にやれる!やるしかない!としか思っていない

もちろん、夫は起業したいと思っても家族を養い幸せを守っていくことを前提に考えています。

不安がないわけではありませんが、起業すると決心したら「失敗したらどうしよう」「もしだめだったら」など、ネガティブなことは考えません。

むしろ、「やってみないと分からない!」「やってやろうじゃないか!」とポジティブなことしか考えていない状態なのです。

女性は現実的に物事を考えるので、「もしダメだったら」という場合も考えておこうとするものですが、男性はロマンにあふれているのかもしれませんね。

まとめ

普段は口に出さなくても、「起業したい」と思う願望がある人には、今の会社に居たくない、自分を成長させ夢をかなえたい、時間に捕らわれない自由な働き方をしたいなど、様々な思いがあるようです。

妻からしてみれば、突然の起業願望に驚きと不安があるでしょうが、自分のやりたいことばかりではなく、きちんと家族を養う、幸せにするという思いはしっかりと持っています。

起業して家族を養い、幸せにできるかどうかは別問題ですが、やってやろう!というロマンを抱いているのは確かなようです。
起業するには、冷静な妻目線からのアドバイスと話し合いが必要ですね。



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