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不和を呼ぶコロナ…

金曜日。
つまり、昨日ですね。

小学校のときから仲のいい、親友と呼べるほどの友達と会いました。彼女とは違う仕事に就いた今でもひと月に1回ほどは会う仲です。

私はよくブログで、すとぷりが好きで、なんて話をしていますが、すとぷりを私に勧めてくれた友達こそ彼女なのです。

一緒にいて楽しいし、私の世界を広げてくれるような、新しい好きとの出会いをくれるような、そんな素敵な友達です。


でも、コロナってちょっと残酷ですよね。


今度すとぷりが開催するドームツアーの名古屋公演を一緒に申し込もう!

という話になって、その申込みをするために昨日は集まったわけですが、その流れで

「カラオケ行こうよ!」
「すとぷりの歌うたおう!」

って、誘われたんです。


私だって歌いたいし、カラオケ行きたかったけど、

「コロナが完全におさまるまでカラオケは行けないかな……」

って、断りました。


そしたら、

「え、つまんな」

って冷たくひとこと。


寂しかったです。

悔しかったです。


私は小さい頃、カラオケ行くと必ず次の日には熱を出していました。だから、カラオケは菌が多いイメージがあって、コロナ禍では行きたくないなって考えているんです。

もしかしたら、今はカラオケルームも換気とかしっかりされているのかもしれないし、そんな心配することないのかもしれませんが、それでも私はどうしたって不安があって心の底から楽しめないから。

だから、断ったんです。


それなのに、、。


出会って10年経つ関係の深い友達なので、この1回のやり取りで仲が悪くなるというわけではないし、そのあとだって普通に話して楽しみましたよ。

でも、傷ついたのはたしかで、これがもっと浅い関係だったらなら、友達じゃなくなっていたかも、なんて思いました。


それは、ワクチンについてもそうで、私はインフルエンザの予防接種で倒れたことがあるので、怖くて、コロナワクチンを打っていません。

彼女は当然のごとく2回接種を終えているので、

「なんで打たないの」
「えー」

って、言われます。

これについては、打ってない私が悪いのかもしれないし、その言葉も真摯に受け止めてはいますが、それでもやっぱりちょっとつらいです。 


彼女は、普段、本当に優しくて、厳しい言葉を投げかけてくるような人ではないんです。

だからこそ、コロナという異常事態において、考え方の違いが大きくなって、こういう会話が生まれたことが本当に悔しくて。

きっとコロナのせいで友達との関係が壊れたような人はこの世の中にいっぱいいるんだろうなって思います。


ワクチン打つ打たないの考え方とか、

どこまで三密を避けるかの考え方とか、


最悪、命にも関わる怖い病気だからこそ、譲れないものがそれぞれにあって、ぶつかって。


それらはニュースにならないけれど、いたるところで起きていて、きっと少しずつ誰かの人生を変えているんじゃないかと思います。

このブログを読んでくれた人の中にも似た経験をした人がいるかもしれません。

悔しいし、悲しいし、寂しいし、、、つらいですよね。

どこにその思いをぶつけていいのかもわからないし。

だから、私はこのブログに書くことでなんとか気持ちを抑えようとしています。

今読んでいるあなたが同じような思いを抱えて、つらいなら、ぜひこのブログへのコメントでも、私のTwitterへのDMやリプでも、思いの丈を綴ってください。

書いて誰かに伝えるだけでも、気持ちが軽くなったりすると思うので、遠慮なくどうぞ。

https://twitter.com/yui_natade


まだそんな経験をしていないという人は、コロナの考え方はそれぞれ違って、向き合い方もそれぞれ違って、相手は自分と違う思いを抱えているかもしれないのだと、その想像を忘れないでください。

自分と違う考え方だからといって安易に否定せず、そういう考え方もあるんだなと、受け入れる姿勢を持っていただきたいです。


コロナが少し収束してきて、明るい未来が見えてきて、イベントだったりが再開されつつある今だからこそ、考え方の違いによる不和が起こりやすくなっていると思います。

あなたがつらい思いをしないことを願っています。

お互い踏ん張りましょう。


では、また。

唯畏

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