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祈る手をほどいて彼女は詩になる

"祈る手をほどく" という言葉が好きだ
何度か歌詞にも登場させてはその曲たちを何度もボツにしてきて、今回 自主企画のタイトルとして世に放つことになった

2023年5月20日 わたしは20歳を迎え
5月26日 わたしは東京ではじめて自主企画を開催する

20歳
20歳かーーー、と感慨深くなる一方で、20歳、だからなんなのだろう?と思う気持ちもある
何も成せていないし何の区切りもついていない、つけるつもりもない
けれど
中学2年生の3月 14歳の時にはじめてライブハウスに立った私が20歳になるんだ、と思うと
これはただごとではないぞ!という気持ちになる

6年も経つのか、ううん、きっとたぶん嘘
時のまやかし
だけど

思えばたくさん歌を作った
自分のこと、大人への不満、大人になることへの不安、生き方について、寂しさについて、たくさん言葉を尽くしてきた

それでも足りない
見たい景色は見れていない
なりたい私にはなれていない
届けたい人に届いていない 

ならば、ここでひとつ何か、私はここにいるぞ!と旗をたてるような気持ちで、ひとつ何か挑戦をせねば、と思いました 

5月26日 自主企画を開催します 


タイトルは " 祈る手をほどいて彼女は詩になる "

祈るって素敵だ
素敵だけれど、それは何もなす術ない人が最後にすることである
私には 歌があり 音があり 言葉があり 心がある
ならば できることは沢山ある
そしてそれは アーティストだけじゃなくて皆さんも同じことでしょう?

見たい景色を見たいのなら
なりたい自分になりたいのなら
祈っているだけなんて阿呆らしいと思う
6年 詩を書いて、書いて   歌を作って、歌って
どれだけ自分の身を削れば気が済むのだろう
いつか本当に自分が空っぽになるんじゃないか、って
思うけれど
私って全然無くならないし
無くならないどころか足りないから もっとつくる
せっかく それができるのだから

今でも覚えている 17歳の時にボツにした歌詞

ティーンエイジャー 明日も明後日もいらない
ティーンエイジャー 流行りのポップソングもいらない
僕は祈る手をほどくから
君は 君の歌をうたっていて

何年経っても同じ気持ちです
明日じゃだめ 未来ではだめなんだ 今
今わたしを見つけて
今 流行りのポップソングもいいけれどわたしの歌を聴いてほしい
わたし、わたしばっかりだね、ごめんなさい、でも
わたしの挑戦 見届けてほしいです、本気

是非とも 会場に足を運んでいただけたら幸いです
よろしくお願いいたします

こんな泥くさい企画だとはきっとつゆ知らず
出演を引き受けてくれた3組のアーティストについても
愛がたくさん(それはもちろん)あるので それはまた今度

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2023.5.26.fri

ユメギワ ユイ 自主企画
『 祈る手を ほどいて彼女は 詩になる 』

場所 : 下北沢 DY CUBE
開場 18:30 / 開演 19:00

出演 : 栢本ての / 新妻 望 / kamo(Aivy)/ ユメギワ ユイ

ticket 会場 ¥2400 + 1D / 配信 ¥2000

配信チケットはこちらから
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皆様のご来場 お待ちしています🕊

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