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異国系おうちごはん

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本場感のわからない私が想像でつくる異国系ごはんのまとめ
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2023年9月の記事一覧

ズボラな私のバターチキンカレー

私ユイじょり、フランス在住もうすぐトータル8年。 いかに家で美味しいものを作るかに狂人的な情熱を傾けているけれども(まーそれを残すためにnote始めた)、正直、そこまで日々の食べものに強いこだわりはない。 胃に入ってしまえば一緒とまでは思ってないけど、ポテチとか大好きだし、添加物もりっもりのウィンナーとかしょっちゅう食べるし、冷凍ピザ万歳、謎のマークのSobaと書かれた麺も果敢にチャレンジするしetc。 ただ、ここフランス、日本よりもガバッガバな感は否めないのでね。こう

イカとクレソンのチーズチヂミ

最近すっかりおサボり気味なnoteイカ連盟の活動。 サクっと説明すると、「毎月10日のイカの日」に合わせて、月イチで清く正しく美しくイカに向き合う(=できたら捌いて調理して食べる)ことを行っていた、例のアレである。 そうそう、2020年の秋からNIKKEI STYLEに書いていた食の記事。 NIKKEIの方針でサイト自体が閉鎖されてしまったので残念ながらそれに伴いライター業も終了したのだけど、最後の最後にnoteのご縁を含めてイカの素晴らしさを世に出せてよかった、としみじ

オクラとの邂逅、ガンボ・スープ

人生なんて、どう転ぶかわからない。 気づいたらユーラシア大陸の西の果て、同胞の住む気配をまったく感じない北フランスの港町まで漂流してきた私。 家の中では常にコンフォートゾーンを守りたく、それはつまり日本語に囲まれた生活を送りたいということ。異常にワイドショー地震情報・電車の遅延などなどをつかむのが早く、それをいち早くLINEグループに垂れ流すので、日本の家族からはフランスからのほうが情報が早いと感謝されている。 で、何が言いたいかっていうと、恒常的にジャポン要素に飢えて