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ホームスクーリングについて

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我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
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#HSC

ホームスクールのやり方 開始から4年目の日常(長女・小学生1年生編)

前回まで、長男のホームスクールについて振り返ってみました。 今回は、現在小学校4年生の長女がどんなホームスクールをしてきたかを振り返ります。 前回はこちら ホームスクールになったきっかけ人見知りなところはありつつも、親しくなった相手にはユーモラスな面を見せてくれる長女。 小学校に入学することを楽しみにしており、通い始めてからも「給食が美味しかったー!」とか「図工で絵を描いたよ!」と嬉しそうに教えてくれていました。 しかし、入学してから半年ほどたった頃、徐々に食欲が落ちてい

HSCの不登校④ 学校の部分利用という選択

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ ちょっと無理してダウン小1の11月からホームスクーリングに切り替えた長女は、約1年後に再び学校へ興味を持ち始め

HSCの不登校③先生が嫌なわけじゃない

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ 家庭の方針を学校に伝えるHSCの特性ゆえに学校でエネルギーを使い切り、不登校になった長女は、「基本的には行かない

HSCの不登校② 娘を信じて待つ

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、HSCの特性をもつ長女が学校との距離感を決めていくまでをお伝えします。前回からの続きなのでそちらからを先に読んでいただけると嬉しいです。 前回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ 休んだものの食欲が戻らないHSC(非常に敏感な子ども)の性質を持つがゆえに、学校が楽しいと感じながらもエネルギー切れを起こ

HSCの不登校①繊細な長女のエネルギー切れ

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した、我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、現在小3の長女についてお伝えします。 HSCとは長女は、HSCの特性を持っています。 HSCとは、Highly Sensitive child(非常に敏感な子ども)の略語で、アメリカの心理学者エレイン・アーロン氏が提唱した言葉です。 まだ医学的に体系化されてはいませんが、5人に1人が持っていると言われていて、