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ホームスクーリングについて

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我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
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2023年2月の記事一覧

子どものスケジュール管理術について気づいたこと

居場所が増えたのはいいものの…6年前、長男がホームスクールを選択したとき、彼の居場所は家と図書館しかありませんでした。 そこから月日が流れて現在は、2ヶ所のフリースクール、学校の部分利用、図書館をはじめとした公共施設など選択肢が豊富になっています。 その子の興味関心に応じて学ぶ場所があるというのは素晴らしいことですが、同時に問題が起きてきました。 それは、子どものスケジュールを把握しきれないというものです。 3人の予定把握にパニック我が家はいま、小学生の子ども3人が全員ホ

ホームスクールの始め方⑧ワンオペ育児を防ぐ 夫婦の情報共有方法

ホームスクールの始め方というタイトルですが、子育て全般に応用できそうな方法です。 ノウハウがどちらかに偏りがち我が家は小学生の子ども3人を夫婦共働きで育てています。 どこのご家庭もそうだと思いますが、とにかくやること・考えることが多くて常に忙しい。 さらに、子どもが発熱したり悩み事を抱えていたりすると、特別なケアも必要になってきます。 これらのことを夫婦どちらかがメインで担当していると、過去の経緯や個別対応のコツなどの経験がその人に蓄積され、属人性(例:お母さんじゃなきゃ

ホームスクールの始め方⑦お昼ご飯をどうするか

不登校やホームスクールで子どもが日中家に居るとき、「勉強は大丈夫だろうか?」とか「社会性は身に付くの?」という将来的な不安を抱く方は多いかもしれません。 でも、それよりも現実的かつ切実な困りごととして上がるのが「お昼ご飯をどうするか」だったりします。 給食がなくなるもんだから…長男が小1で不登校になった時、子どもを一人で置いて出勤することに不安がありました。 ですが、自立心の強い彼が「僕は学校に行くくらいなら、家や図書館で過ごすよ」と力強く宣言したので、その選択を尊重し今