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先生になるということ

お久しぶりです。
最近、書くことについてよく考えます。
すべてを書くことが果たして自分のためになるのか、それは本当にいい事なのか。
私は言葉で何かを伝えることが得意ではありません。人に、「ゆ が言ってることよく分かんない。」と言われることもあります。
自分の言葉に自信がなくて、最近書くことが怖くなってしまっています。だけど、本当に伝えたいことなら伝わる。そんな願いを込めて、今日はお話をさせてください。
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先日、1週間だけ小学校に行く機会がありました。
正直小学生の今が分かっていないこともあり不安でしたが、とてもとても充実して楽しい日々を過ごすことが出来ました。
何より私が感動したこと。それは子供の歌声です。中学生のように綺麗で透き通るような声ではないけれど、一生懸命、一つのことに向かって頑張るまっすぐな声に胸が打たれたことは一生忘れません。
指導教員の先生は、正直最初は怖かったです。私の父と同じ年齢の強面な方だったのですが、無茶ぶりが多くて多くて。笑
「僕を空気だと思って、教師と生徒を一人二役で演じて授業をやってごらん」
最初は何を言ってるの…?と思ったけれど、やるっきゃない!!と覚悟を決めて毎日放課後に授業練習をした日々が、今では懐かしいです。
授業の本番では、私が頼りない部分が多すぎるのもあるとは思いますが子供たちが助けてくれたおかげで、時間もバッチし👍🏻で楽しく授業をすることが出来ました。

この1週間だけで、一期一会を感じた素敵な思い出を作れたこと。何より宝物です。今まで育ててくれている人だけでなく、新しく私を育ててくれる人がいることは幸せだし、そんな先生方と出会えたことが誇りです。娘のように扱って下さり、時に厳しく時に優しく私を助けてくださった指導教員や、不安を取り除いてくださった学年の先生、他にも優しい声掛けをしてくださった先生方には感謝しきれません。そして何より、パワーをくれた子供たちには、頭が上がりません。

たくさんの可能性を持った子供たちは、キラキラしています。その子供の成長を1番近くで見ることができるお仕事は、教員だけです。

「社会経験もないのに子供にソーシャルスキルトレーニングやキャリア教育をさせるのはどうなのか。」

そんな声が投げかけられることもありますが、
常に謙虚で、常に学びで、生徒に寄り添える先生になりたいです。

今まで、私が先生になりたいと思うのは傲慢なんじゃないか、向いてないんじゃないかと日々悩んできました。しかし今は、胸を張って教員を目指すことができます。

ご縁を大切に、私も先生という聖職に携われるよう、日々勉強です。

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