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低血圧とか低血糖とか

血圧か血糖値が下がってた?
倒れた原因を考えていたら、「気分が悪い」と言ってアンパンを食べだす母を見て思い出した。

私はどちらも低い。
血圧が上で90になったのは最近のこと。体調が悪いと80を切る。過去に倒れたときも血圧が急激に下がっていた(測定不能)。
血糖値を測ることはできないが、6月の検査結果は71、血液検査の用紙には平均70~109mg/dLとあったので、ギリギリだった。過去には41という異常な数値を叩き出した。看護師に「大丈夫ですか!?」と聞かれたので相当低かったのだと思う。(ちょっとボーッっとするくらいで平気)
ウィキペディアには「健常なヒトの場合、空腹時血糖値はおおよそ80-100 mg/dL程度」とあった。たいして空腹でないのに低いってことは、低血糖の症状が出やすいのだと思う。

血圧は正常だったので、血糖値が急落したようだ。

血糖値が急激に下がると、めまい、吐き気、頭痛、冷や汗、けいれん、なまあくび、不安、集中力低下、記憶障害、意識消失などの症状があらわれる。場合によっては危険な状態だ。
しかし、自覚症状があらわれるまで気づかないことも多い。

思い返すと、なまあくびを「昨日は眠り浅かったかな~」と大いに勘違いしていた。

3度救急車で運ばれ、うち2回は外、同じ病院だった。(祖母の付き添いを含めると4回)
(脳とか神経とか)検査では異常なしだったが、もともと低い体質のようだ。

加えて薬もよくなかったりする。

薬が原因で倒れた(私は"ご乱心"と呼ぶ)ことも数えればきりがない。たいてい何かを破壊しているか、肩・背中・足に傷かアオタンができている。

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肋骨ベルト

トルソーに巻き付けた肋骨ベルト。
以前立ち上がったときに意識がとんで、ゼロ防御で倒れた。ビタァン!と廊下に音が響き、来客中の母が「何さ今のー!?」と声をあげた。
倒れた痛みで意識を取り戻した私は「痛ぇ…」と思いながらも、大丈夫ー!と返してその場はおさまった(倒れた様は蛙のようだと思う)。
何日かして、せきやくしゃみ、深呼吸するたび左脇がなんとなく痛い。気になって病院でレントゲンを撮ったらヒビが入っていた。肋骨はわりと壊れやすく、気づかず治ってしまう人も多いらしい。
ベルトで固定すると、痛みもひいて難なく過ごせた。
ヒビ入ってるね~て医師はすこぶる明るい。気づかないにもほどがある。

幸いといっていいものか、顔を怪我したことはない。一方母はゼロ防御で倒れたとき、まぶたのあたりを打ちつけた。場所が場所だけに救急病院へ連れて行ったが、治療そこそこで帰された。
何やら問診に時間がかかったらしい。やたらと怪我の原因を聞かれる。どうやらDVを疑われたようだ。
パンダ目のように黒いアザは大変目立つ。さすがの母も出かけるのを嫌がった。


健康優良体の母だが、同じように血圧か血糖値が下がるのか、急に倒れることがある。もちろん調べてもおかしなところはない。
医者からは「気をつけるように」とだけ言われる。

高血圧、高血糖の薬や健康法はあっても、逆はあまりない。冷え性改善情報がテレビで紹介されても、逆の悩みについて少ないのもまた然り。

血圧が低いのをどうしたらいいか?と尋ねたら、塩をなめるよう言われた。食事で塩を多くしたら、足がむくんだ。
自分に合ったちょうどいい匙加減というものは難しい。健康番組で「これがいい!」といわれても、体質に合わなきゃあ意味がない。
低血糖については寝床に経口補水液と飴ちゃんを置くようにしている。

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Winnie-the-Poohの置物。
修理するたび破壊してる、ほぼ戒め。

「倒れないよう気をつける」
「倒れたときに怪我のないよう気をつける」

どちらも大事だが、倒れないのが一番だ。

急に下がるものは仕方がなくても、食事や睡眠など記録しておくと、後で役に立つ。

布団を変えたら暖かくてぐっすり眠れた。

最近、朝は梨だけの日が多かった。食欲が落ちているのもあるが、おにぎりやパン、シリアルなどの炭水化物をとったほうがよさそうだ。もちろん副菜を取った方が、栄養バランスが良いし、血糖値急上昇も抑えられる。
甘いものはチョコレートが大好きだ(最近食べてない)。

生活習慣を見直して改善するのも、自分のためだけではないと改めて考えさせられた。

心配かけない身になりたい、なる。

皆様ご心配おかけしました!(深々)


201022 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!