近況報告、活動4年目を迎えました。

夕季ハルノです。

ちょうどいい機会なので色々と書いて残しておこうと思います。

まず初めに本日6月27日をもちまして2020年初投稿の「陽だまりのキスツス」から始まった自身の音楽活動が4年目を迎えることができました。普段から応援してくださっている皆様のおかげです。
一人では続かない、聞いてくれる人がいて初めて形になり、続いていく活動なのでリスナーの皆様への感謝の気持ちというのは皆様が思うよりも自分の中ではとても大きく大切なものです。いつも支えてくださり本当にありがとうございます。
もともと遅筆なうえに最近は生活の変化などもあってよりそれが加速しているような気がしていますが、満たされきってしまったり、はたまた心が疲れ切ってしまうようなことがないかぎりは引き続き、気長にのんびりと続けていこうと思います。よろしくお願いします。

ここからは近況報告です。
初夏ということもあり最近はもう朝から暑いですね。朝起きた時に少し脱水気味で頭が痛い~ということがあったので皆さんも水分補給は忘れず体調にはお気をつけください。先ほども言ったような生活の変化などもあり、最近は気になっている音楽に触れたり、twitterに浮上したりもなかなかできておらず、新鮮なものを取り入れられていないな~という気持ちでふよふよと生活しています。刺激がないともいえますし、刺激を受け取ってプラスに変換できる心の余裕があまりないということもあるかもしれません。単純にまだ最近の生活に音楽活動をあてはめられていないだけなんだと思います。
ですが音楽にどっぷりとつかっていた生活から少し離れてみるとそれはそれで新しいことが見つかったり、違う見方を獲得できたりしてそれらは今後の自分の音楽にも活きてくるんだろうな~とわくわくもしています。
ただやはり日々の中で受け取ったプラスだったり、マイナスだったりするものを消化し、外に放出するための手段が今のところ自分には音楽くらいしかないので、その音楽を作る時間を持てていないというのは自分にとっては少し息苦しいな~と感じています。特にマイナスものというのはどんどんと心の中に溜まっていってしまいます。僕はそれらを言葉や文章という形で外に出してしまうと誰かを傷つけたり、不幸にしてしまうのではないかと考えてしまい、なかなか放出できず、さらに溜め込んでしまいます。音楽はそういった心に溜まったものを他者を傷つけないという僕が一番望む形で他者に見えるところに吐き出すことができるので、やはり音楽を作る時間はなくさずにいないといけないなと思っています。

本日MVを公開した曲『午後のマリーゴールド』についても少し紹介をしておこうと思います。この曲は2年前に作ったアルバム「常春のプレリュード」の収録曲、ラストナンバーです。いまだから話せることですがこの曲はアルバムに初投稿の曲「陽だまりのキスツス」を収録することに抵抗があり(理由は色々)、結果そのリメイクとして書いた曲です。といっても別の曲ということに違いはないのですが。
なのでそれを話すことがそろそろ時効であり、初投稿と同日の今日6月27日にMVとともに公開することにした、という経緯があります。いわば処女曲に対する懺悔のようなものです。
もちろん自分の曲はすべてとても大切なものです。でもどんなに自分のことが好きな人でも結婚式とかで子供のころの写真とか大画面で流されたら恥ずかしいですよね?そういう感じです。見栄を張ったということです。

またMVを作る過程で久々に昔の曲を聞き返してみたのですが、今の自分がなくしてしまったものを感じて懐かしいような寂しいような気持ちになりました。なくしたことが悪いということではなく、時がたって得るものがあれば落としてしまうものもあるという話なのでそんなに悲観的にはとらえていません。たかが数年ではありますが、それでも人は変わります。それらをうまく受け止めてできるだけ人生を良い方向に向けていきたいですね~。こういう機会にたまには少し後ろを振り返ったりしつつ、また前を向いて新しい自分と音楽を作っていきたいです。『午後のマリーゴールド』もそういう意味を込めて作った曲なので聞いてくれた人にたとえわずかでも過去とともに一歩前へ踏み出す勇気を与えられたら本当に幸せです。

長くなってしまいましたがそろそろ締めようと思います。重ねてにはなりますが日々活動を支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。様々な出会いや別れに感謝を忘れず、これからも重音テトと新しい音楽を作っていこうと思います。4年目も頑張るぞ~。

夕季ハルノ


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