酒井雄飛

断層と岩石物性の研究/大学スポーツ 二軸で活動している大学院生です 研究室 earth…

酒井雄飛

断層と岩石物性の研究/大学スポーツ 二軸で活動している大学院生です 研究室 earth.kumst.kyoto-u.ac.jp/大学スポーツ支援 UNIFUND uni-fund.org 京都大学大学院工学研究科 博士後期課程1年←京都大学←滋賀県立膳所高校

最近の記事

研究を始めて1年の大学院生が国際学会で得た学びと挫折

2022年12月10日〜20日までの日程で、アメリカ・シカゴにてアメリカ地球物理学連合(AGU)大会に参加してきました。 今回はこのアメリカ滞在中、学会での出来事について書いていきます。 院生はもちろん、学部生や高校生も含めてアカデミアに関わる人にプラスになる情報を盛り込んだつもりです。特に英語関連については、シンプルな気づきですが是非とも読んでいただきたいです。 それではぜひ最後までご覧ください! アメリカ地球物理学連合(AGU)とはAGU(American Geo

    • 【2022年12月】24歳大学院生のアメリカ学会出張記

      大変久しぶりのnote更新になりました。 2022年12月10日〜20日までの日程で、アメリカ・シカゴにてアメリカ地球物理学連合(AGU)大会に参加してきました。今回はこのアメリカ滞在についてゆるゆると書いていきます。 長くなってしまったので、目次から各章に飛んでお読みください。※なお前半はほとんど日記です。 後半の方にはこれからアメリカにお仕事や研究などで出張される方、留学される方などに参考になるような内容も含めたつもりです…どこかの誰かの参考になれ…! 渡米今回は

      • ”負担”ってなんだ??幻想だろ。

        僕は普段、部活や研究室、その他いろいろな学生の集まりにおいて、"負担"という言葉をよく耳にします。社会のあらゆる組織においてもそうかもしれませんが、 みたいな感じです。 しかし、京大サッカー部に選手として在籍した4年間のうち、特に最後の2年間、僕は"負担"という概念をほぼ忘れていました。 そして、”負担”を理由にあらゆる物事を遠ざけてしまう場面に遭遇すると、強い違和感を覚えます。 京大サッカー部は学生主体の組織なので、上回生になればなるほど色んなことを任されます。

        • 現役で合格できなくて本当に良かった。

          4年前の2017年3月10日正午。 高校3年生だった僕は実家で京都大学の合格発表ページを確認、自分の番号はありませんでした。 京大以外に行くつもりはなかったため、すぐに浪人を決めて翌日には駿台の説明会に足を運びました。 今振り返ると、あの時落ちて本当に良かったと思っています。 高校時代の僕は総じて自分の能力を過信していました。 サッカーも勉強もやっている、というだけで、何も成し遂げていないのに形だけで自分に満足していました。 サッカーは滋賀県ベスト8で敗退、受験は

        研究を始めて1年の大学院生が国際学会で得た学びと挫折

          高校と大学を繋ぎたい。高校生たちよ、その進路に”意志”はあるか。

          新年1発目の投稿になります。 皆様、2022年もよろしくお願いします!! 現在、僕は卒業研究のラストスパートに突入&フィットネスジム”LifeFit 24h Smart Gym”の開業を目前に控え非常にスリリングな毎日ですが、noteも元気に更新していきます! さて、大学入学共通テストも実施され、本格的に受験シーズンとなりました。受験生の皆さんはぜひとも最後まで頑張ってください!! 今回は”大学受験”に関して前々から書き溜めていたものをアップしたいと思います。最後まで読

          高校と大学を繋ぎたい。高校生たちよ、その進路に”意志”はあるか。

          京都大学には○○がある。だからサッカーをやる価値がある。

          はじめに、、、 僕は京都大学サッカー部を2021年11月末をもって引退しました。たくさんの方々の支援と応援の上に成り立つ活動であったなと感じています。 関わってくださったすべての皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。 4年間は文字通り困難の連続で、辛いこと・難しいことは山のようにあっても嬉しいこと・楽しいことはほとんどありませんでしたが、この経験を起爆剤にして今後の人生をエネルギッシュに、大きく飛躍していくだけだと思っています。引退はスタートラインです。

          京都大学には○○がある。だからサッカーをやる価値がある。

          32人の子どもたちがくれたクリスマスプレゼント

          京都大学サッカー部は、兵庫県伊丹市にて小学生の子どもたちを対象にフットサルスクールを展開されている"cocosports"(ココスポーツ)さんにスポンサードして頂いています。 今月僕は、ココスポーツさんにて京大サッカー部主催のスクールに携わらせていただきました。 2週連続2回のスクールに参加してくれた合計32人の子どもたちからとっっっっても大きなエネルギーと大切な学びを頂いたので、書き記しておこうと思います。 冬空の下、元気いっぱい雪も降る中、子どもたちは元気いっぱいに

          32人の子どもたちがくれたクリスマスプレゼント

          京大サッカー部がS級ライセンスコーチを招聘した話

          コロナ禍の京大サッカー部は劇的に変化しています。 京大サッカー部は創部以来伝統的に『学生主体』の特徴を全面に掲げてきましたが、その中でも、特にコロナ禍、そして2021シーズンにおいては学生が強い主導権を発揮し新しいチャレンジを連発しています。 今後、何回かに分けて発信して行こうと思います!! 今回はその中の目玉でもあるコーチ招聘のお話です。京大サッカー部では元日本代表でS級ライセンスコーチの堀井美晴さんを、2021シーズンよりヘッドコーチとしてお迎えしています。 学生

          京大サッカー部がS級ライセンスコーチを招聘した話

          京都の大学でサッカーと研究をしています。僕はこんな人間です。

          はじめての投稿になります。 酒井 雄飛(さかい ゆうひ)と申します。 京都大学でサッカーをしています。大学4年生です。サッカー部では副将を務めさせてもらう傍ら、学業においては夏に大学院に合格し現在は卒業研究に没頭しています。 大学の外では友人が立ち上げた会社のフィットネスジム事業に携わらせてもらったり、大学サッカーのコミュニティに所属してあちこちに刺激し合える仲間がいたり、あれもこれもと、欲張りな学生生活を送らせてもらっています。自分で言うのも何ですが、つくづく幸せ者だ

          京都の大学でサッカーと研究をしています。僕はこんな人間です。