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卒業note_006 ”お金から卒業”の先にあるかもしれないもの
お金から卒業することはとても難しい。
僕もできているかはわからない。
ぼたんさんがまだ元気だったころね、
一緒にごはん食べるとね、
”漢気じゃんけん”してたの。
じゃんけんに勝った方が代金を驕る。
僕らに巻き込まれて参加する人も何人かいたかもしれませんが、
ごめんなさいね😁強制じゃないのよ。
ボクとぼたんさんは、たしか勝敗は引き分けてたっけな。
僕がそっちに行ったら、また勝負しようね。
また、驕らせてもらいますよ!(煽り)
勝って、お金を支払う。
違うな。
勝って、”気持ちよく”お金を支払う。
人によっては意味が解らないかもしれない。
ぼくらにとっては”Give”の権利を勝ち取っているだけなんだ。
お金は天下の周りもの。
勝って、驕って、ありがとうございます!って言われて…。
別にお金に余裕があるわけではない。
ただ、友達(僕たち)に与えられるものがあれば与え、
そしてそれをありがたくいただく関係でありたい。
いつもお土産を持ってきてくれてありがとう。
わざわざ交通費払って、会いに来てくれてありがとう!
僕を頼りにしてくれてありがとう。
家族では誰かが代表してお金を払う。
それと同じじゃないかな。
知り合い、友達、家族、
どこまで、”僕たち”を広げられるか?が”幸せ”ではなかろうか。
お金って、払いたくて払う方が
うれし、たのし、大好きだ。
お金にならないコトでもやってみることだ。
ボランティアでもプロボノでも、副業でもいい。
世の中、意外なことで困っていることが多い。
自分の能力が必要とされる場所が必ずある。
お金よりも得られる充実感もあるだろう。
お金は価値が変動するが、お金を介さない仕事は価値が変動しない。
ご飯を作る、洗濯をする、
お金を稼いではいないが、誰かがやらなければならないコトであり、代わりに誰かがやってくれれば感謝の気持ちが芽生える。それが仕事だ。
それを、貨幣経済下では、仕事をいったんお金に変換しているだけ。
仕事量に対して、支払われるお金が時と場合によって異なるし、得たお金で他の仕事(モノ)を買うことが出来るときとできない時もある。
お金を介することで、便利なように見えたり、
お金持ちのようになったりするが、
お金があっても裕福ではない、幸せではないことが起こりえる。
それは、上に書いた、”お金を稼ぐことは無い仕事”のこと、
つまり”仕事本質”を忘れ、勘違いしているせいではないだろうか。
心にいつも”ありがとう”を忘れないようにしていきたい。
互いにありがとうを交換する社会でいいような気がするが、
それは綺麗ごとだろうか…。
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