変わること、生きること、支えられること
大人の価値観で子どもを評価し、子どもを変えようとするのではなく、子どもの心に目を向け、子どもの声を聴き、それを中心に大人自身が行動を変えていく。
変わるのは子どもではなく、私たち大人。
子どもを「育てる」のではなく、子どもの「成長を見守る」。
子どもに期待するのではなく、子どものあるがままを信じる。
一人の子どもを、大勢の大人で見守る。
どうなるかわからない遠い未来ではなく
子どもの今この瞬間の表情に目を向ける。
今この瞬間の笑顔を守っていく。
その積み重ねが、未来の子どもの幸せにつながる。
どんな人も不安は抱く。
子どもも大人も、1人の例外もなく不安になる。
頭では正解とわかっていても迷うこともある。
一度わかったはずなのに
ふとした瞬間に感情に振り回されることがある。
子どももひとりにならないこと。
大人もひとりにならないこと。
誰かとつながり
一緒に悩み、一緒に考え
一緒に喜び、一緒に歩む。
「幸せってなんなんだろうね」
そうした話ができる誰かがそばにいる、
それ自体が実は求めていたことなのかもしれない。
誰かがそばにいてくれること。
誰かが味方でいてくれること。
どんなことをする自分でも
なにもしない自分でも
どんな自分も受け入れてくれる
そんな存在がいることが
生きる喜びの源泉になるのかもしれない。
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