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セールスフォース日本法人におけるセキュリティマネージャー解雇訴訟、証人尋問へ

証人尋問へ

筆者は2023年8月30日にリンクトインで、米IT大手・セールスフォースの日本法人、株式会社セールスフォース・ジャパンのバックオフィス部門で危機管理を担うセキュリティチームのマネージャーの正社員だった男性が、不当解雇を訴えている裁判を伝えた。
この裁判で、今年の春以降に証人尋問が行われることになった。現在、誰が証人として呼ばれるのか選定中。

出社義務が争点

解雇理由証明書によると、男性の解雇は「試用期間中にセキュリティオペレーションのマネージャーとしての最低限の職務職責を果たせなかったこと」によるとされ、「週4日のオフィス勤務であるにもかかわらず、雇用期間中のオフィス勤務が不足していた」などと示された。
男性は、「これらの事実はない」と主張。男性は、営業の顧客管理クラウドシステムを提供する米国系巨大IT企業である同社において、日本と韓国にあるオフィスのセキュリティオペレーションを、在宅勤務、リモートワーク中心で行っていた。

男性が働いていた2021年9月~2022年7月当時、同社では従業員のほぼ全員が、リモートワーク中心で働いていた。

これまでの経緯

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