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インクルボックス2回目「合理的配慮は特別扱いなのか?」

けさ、2回目が配信されました。
アメリカ系外資IT・セールスフォースの発達障害裁判について私が言ってきたことは、合理的配慮もそうですが、解雇規制緩和がにわかに政治的イシューとなっていることを考えても、まさにいまを生きる人に伝えていかなければならない現実だと思っています。日本の企業が明日にもセールスフォースのような世界になるとまでは思いませんが、日本が労働変革を迫られているのは確かです。だけど、どんな方向に変わるのか。「平等」と「公平」の違いは。そんなことも意識しながら、私が出演したインクルボックスの動画を見ていただきたいです。

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【gifted・発達障害の専門家インタビュー】
Expert長谷川祐子2〜セールスフォース発達障害裁判とは〜
2024年9月13日配信

セールスフォースの発達障害をめぐる裁判を振り返ります。
発達障害の女性Yさんは、2018年セールフォースの障害者雇用で契約社員として勤務。会社側に合理的配慮を求めましたが、応じてもらえないことが続いたとのことです。
Yさんはその後、うつ病で休職。回復後、復職を希望しましたが退職勧奨を受け、2020年11月で雇い止めを受けたと主張していました。
2021年にYさんがセールスフォース・ジャパンに地位確認や慰謝料の支払いをもとめていたこの裁判は2023年10月に和解が成立しています。(口外禁止条項あり)
この裁判を取材してきた、発達障害の当事者で、リンクトイン日本支社2020年版「最も人を惹き付けるクリエイター10人」であるライターの長谷川祐子さん。
Yさんの業務スピードは問題ではなかった裁判で、争点になったのは「合理的配慮」について。
改正差別解消法で2024年4月から全ての事業者が「義務化」となった合理的配慮。
対岸の火事ではない問題です。
00:00 争点になった上司からの合理的配慮の拒絶
05:55 障害者も健常者と同じ成果を求められる厳しさ
07:37 合理的配慮は特別扱いなのか?
【長谷川さんのセールスフォース記事1 7月28日】有料記事
https://www.mynewsjapan.com/reports/4689
【長谷川さんのセールスフォース記事2 3月27日】有料記事
https://www.mynewsjapan.com/reports/4663
【長谷川さんのnote】
https://note.com/yuhase/n/nfb9b2d42a54d
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私は動画で「外資系企業では障害者雇用であっても、ある日突然能力不足で雇い止めを告げられて、そのままオフィスから追い出されることもある」と語っていますが、概要欄のリンク先の私のnoteで、詳しく語っています。そうした人も「ここにいる」と声を出せる社会に。

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長谷川祐子(長谷ゆう)/ライター・翻訳者・ジャーナリスト/「ノルマル17歳。」神戸自主上映会企画中
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