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5月3日、ニューロダイバーシティサミットJAPAN2024「これからの20年」を見ました。

EY Japanで発達障害の人の雇用プログラムに取り組む、同社DE&Iリーダーの梅田惠氏の講演に同感しました。

DEI、ニューロダイバーシティは「弱い人がいて、せめて雇用だけはみんなで守ってあげましょう」ではなく、全員が特性に合わせた働き方で成果を出せる職場ですよね。そのためにも、時短勤務、リモートワーク、副業、パラレルワークと様々な選択肢も必要。「弱い人はこの職場に行きましょう」ではなく、みんなそれぞれのやり方で成果を出せるなら、もうそんなことを言われなくなる。そんな未来を一緒に作っていきたいですね。

また梅田氏から「将来は障害者の年収1000万を」という発言が出てきたのは純粋に良かったです。発達障害コミュニティの底上げには、給与水準の引き上げは本丸。そこに取り組まないのでは、どれほど美しい言葉を述べていても本質的なものにならないのかもしれません。(Youtubeで私がこうコメントすると、他の視聴者から賛意を示すコメントが)

ニューロダイバーシティと名のつく政策や雇用が、当事者の声を反映しているか、気になります。企業の取り組みを伝えるものでも、私なら、彼らが健常者並みの給与水準を保証されるのか、会社からの情報だけでなく、当事者社員からも直接聞き取る形の取材をします。障害者雇用の求人では、求められるスキルは健常者並みに高く、しかし配慮がコストと考えられて不当に低い給与水準にされてるのも目立ちます。そこに私が、メディアや登壇を通して可能な限りの働きかけをしていきたい。

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