yuhaku Ginza Gallery

「想像し創造する」横浜発のレザーブランド yuhaku (ユハク)■https://yuhaku.co.jp/■ こちらでは銀座の直営店スタッフが、日々感じることやアイテムのご紹介など、ゆるりとお届けいたします。

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「想像し創造する」横浜発のレザーブランド yuhaku (ユハク)■https://yuhaku.co.jp/■ こちらでは銀座の直営店スタッフが、日々感じることやアイテムのご紹介など、ゆるりとお届けいたします。

最近の記事

Espritを手に

2023年も終盤に差しかかり、すっかり日が落ちるのも早くなりましたね。 ファッションを思い切り楽しむにも適したこの季節。 新しいアイテムやコーディネートを取り入れ、スタイルをアップデートされる方も多いようです。 そんな時にぜひ候補に加えていただきたい、新しいバッグのコレクションがリリースされました。 Esprit(エスプリ) こちらは、落ち着いたトーンのムラ染めの革にネイビーのシュリンクレザーを組み合わせたシリーズです。 ネイビーの柔らかな色味が全体に品を持たせ、知性

    • 『Beyond the Waste』

      東京は暖かい日が続き、早くも初夏の気配が感じられる時期になってきました。 yuhaku Ginza Gallery では、新緑のまぶしさに負けない、華やかな個展がスタートしています。 yuhaku のアートプロジェクトについて、詳しくご紹介している記事はこちら▽ 「アートと人をつなぐ場所」 6回目となるこちらのプロジェクトは、毎回個性あふれるアーティストの方にご参加いただいています。 今回出展いただいているのは、Hayato Teraguchi 氏。 「内なる自己」をテ

      • 新しい季節へ

        各地で例年より早くほころび始めたソメイヨシノ。 東京では今週、満開が観測されましたね。 週末にかけての天候はお花見には向かないものの、 雨にけむる桜が、やわらかく心を落ち着かせてくれるような気がします。 そして桜の盛りをすぎると、いよいよ芽吹きの季節。 新生活を晴れやかにスタートさせるため、あるいは大切な方の門出を祝うため、特別なお買い物をされる方も多いのではないでしょうか。 引っ越しも多いこの時期、yuhaku Ginza Gallery で特にご注目いただいているア

        • 好き!の気持ちを力にする

          よく前を通るお店の軒先で、絞りのツバキが花を開いていました。 あでやかな紅白の色の組み合わせに、ハッと目を奪われました。 木へんに春と書いて 椿 。春はもうすぐですね! さて、年度末が近づき、来週末には新しい月が始まります。 春は変化の季節、4月からは新生活がスタートする方も多いですよね。 新しい環境には期待だけでなく、不安も伴うもの。 そんなときには、ぜひ好きなアイテムの力を借りてみるのはいかがでしょうか。 「毎朝改札を出るたびに yuhaku のブルーを見ると

          新入社員よりご挨拶♪

          初めまして! 1月にyuhakuへ入社いたしました小菅と申します。 ファッションデザインの学校で洋服とデザインについて学び、卒業後はアパレルやブライダル業界でスタイリストとして働いていました。 yuhakuには、一点一点、手作業で染められたグラデーションの美しさに心惹かれ、 ・命をいただくことへの感謝のこころ ・使う人の暮らしに寄り添える心配り ・本物志向で妥協のない経営方針 に共感して入社しました。 初のブログとなる今回は、新人スタッフの私が特に感動した2つのプロダ

          新入社員よりご挨拶♪

          小さくて大きな違い②ロングウォレット

          3月に入り、春の気配が日に日に強まるのを感じます。 いくつになっても、春は出会いと別れが多いもの。 まもなく環境や立場が大きく変わるという方も多いのではないでしょうか。 冬を越え新たな生命が芽吹くこの季節は、心機一転にもよい機会ですね。 革製品は丈夫で長く愛用できる分、買い替え時がむずかしいもの。 こういった節目に新調されると気持ちも高まり、幸運を呼び込めそうです。 特にこの時期におすすめなのは、お財布の新調です。 「春財布」という言葉、聞かれたことがあるでしょうか。 「

          小さくて大きな違い②ロングウォレット

          光と影

          降り注ぐ太陽の光、それにより生まれる影。 yuhaku の「Luce e Ombra(ルチェ エ オンブラ)」は、 イタリアのカラフルな街並みからインスピレーションを得たシリーズです。 鞄、革小物、ベルト、靴まで全てのラインナップを揃えているこちらのコレクションより、 皆様の光あたたかな"春"の訪れを応援するお得なフェアを開催しております。 今回ご注目いただくのは、バッグと革小物です。 バッグのフラップ部分は、陽光をイメージした手染めの濃淡をプリントで再現。 経年による

          心露-cocoro-

          厳しい寒さが続いていた東京ですが、今日はだいぶ暖かくなりました。 天気予報では春一番が吹くかもしれないとのこと。 近くの花壇では、クリスマスローズのつぼみがもうすぐ開きそうです。 さて、Ginza Gallery では今週15日から、今年初めての個展が始まっております。今回で通算5回目になる個展は、毎回個性あふれるアーティストの方にご参加いただいています。 今回出展いただいているのは桜井順一氏。美術系の学校を卒業後に上京、様々な飲食業に携わり、現在は表参道にある日本初のマ

          小さくて大きな違い①ファスナーウォレット

          まだまだ寒さは続くものの、わずかながら春のきざしが感じられる今日このごろ。 今週末の東京はお天気にも恵まれ、外出された方も多いのではないでしょうか。 バレンタインデーを目前に、銀座の百貨店やパティスリーも大変なにぎわいでした。 バレンタインデーといえば女性から男性へチョコレートを贈る日…というのは今は昔。 世界中のチョコレートを味わったり、家族に日ごろの感謝を伝えたり…と、時代とともに楽しみ方もたくさん増えていますね。 バレンタインに限らず、固定化された単純なイメージや価

          小さくて大きな違い①ファスナーウォレット

          新天地にて

          2021年の弊社代表の決意表明です。 高い品質基準ゆえに、日の目を見ることができなかった製品たち。 この時以来、yuhaku 全社を挙げて、社内に眠るそういったアイテムと本格的に向き合うこととなりました。 そして社内のストックには、製品になる前、素材の状態のものも多くありました。 サンプルとして制作した革や、シリーズ生産終了にともない残ってしまった革。 今回ご紹介するコレクションは、そんなさまざまな理由で眠っていた革が、アートという命を得て生まれ変わったものです。 そ

          新しいライフスタイルをはじめたい時に

          松屋銀座通り沿いのホテルの入り口で、ハボタンを見つけました。 ボタンの名がつきますが、今日見つけたのは小さなバラのようなかたち。 厳しい寒さの中、潔い白に背筋が伸びる気持ちになりました。 さて、1月も早くも終盤となりました。 この時期から春にかけては、お財布を購入される方が増える季節です。 新しい季節に向けて、今までよりも小さいお財布にチャレンジする!という方も、この季節には多い気がします。 そこで今回は、yuhaku でご用意している4種類のミニ財布についてご紹介いたし

          新しいライフスタイルをはじめたい時に

          本物を長く大切に使う

          お店近くの花壇に、プリムラが植えられているのを見つけました。 和名のサクラソウという名前も好きな花です。 寒風の中、可憐な花が身を寄せ集めるように咲いていました。 サクラソウといえば、日本では江戸時代に一大園芸ブームを巻き起こした花だそう。 品種改良が盛んに行われ、時代を越えて今も多くの方に愛されています。 何百年とは言わないまでも、「世代を超えて受け継がれる」ということをテーマに製作されたバッグが yuhaku にはあります。 今回はそのバッグについてご紹介いたします

          本物を長く大切に使う

          確かな一歩を踏み出すために

          気が付けば1月半ば、寒さが深まってきましたね。 令和も5年を迎え、時の流れる早さには驚くばかりです。 yuhaku Ginza Gallery もオープンから3年目。そしてyuhaku としては今夏に15年目にさしかかります。 yuhaku の始まりは、リードデザイナーでもある代表・仲垣が、ひとりで始めたオーダーメイドの工房。 今でこそ財布や名刺入れの印象が強いyuhaku ですが、仲垣が革に触れるようになったきっかけは靴業界での仕事でした。 そんな思い入れも強いアイテム

          確かな一歩を踏み出すために

          未来を照らす光のように

          あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、yuhaku Ginza Gallery は4日(火)より営業をスタートいたしました。 普段よりゆっくり過ごせるお正月休みには、新しい年の抱負について考えた方も多いのではないでしょうか。 今年は兎年、ジャンプの得意なウサギのように飛躍の年にしたいものですね。 yuhaku Ginza Gallery では年末からお正月明けにかけて、毎年新しいお財布を探す方でにぎわいます。 よく使うアイテムを新

          未来を照らす光のように

          手のひらの上で世界とつながる

          2022年もあとわずか。 こちらのブログも、年内最後の更新となりました。 ご覧くださっている皆様に、心よりの感謝を申し上げます。 年の瀬も押し迫る中、yuhaku 代表の仲垣が取材していただいたビジネス情報誌、「Qualitas(クオリタス)」vol.19 2022Autumn が刊行されました。 こちらの誌面では、注目の人物インタビューや対談、上級のビジネスマン向けのスタイル提案から地域に密着した時事コラムまで、質の高いビジネス情報が幅広く紹介されています。 店頭でご覧

          手のひらの上で世界とつながる

          たくさんの出会いに支えられて

          昼休みの散歩の途中で、変わった形の花を見つけました。 調べてみたところ、オーストラリア原産のグレビレアという植物とのこと。 松葉によく似た葉っぱもユニークでした。 さて、お陰様で yuhaku Ginza Gallery は昨日12月17日にオープン2周年を迎えることができました。 日頃よりのお引き立てに、改めて御礼申し上げます。 今回は、2周年を記念して発売いたします、特別なアイテムについて詳しくご紹介いたします。 *YSG014 トートバッグ 「斜光」 代表仲垣が

          たくさんの出会いに支えられて