卒業制作 作品の効果・可能性を考える
作品の効果を測るため、知人に協力を仰ぎ、OTOWORDs を体験してもらった。その際、曲・写真・メッセージは全て自由に設定してもらった。結果としては、以下の通りである。
一人目の知人は、仰げば尊しという曲は落ち着いた曲という印象があるようだ。面倒見のいい、明るい性格の男性だが、写真の好みを聞いていると、やはり明るいものよりも、落ち着いた色調のものを好むようだ。新たな一面を表現するという効果が、OTOWORDs にはある可能性がある。
二人目の知人は、クリスマスがとても好きだという女性。そのため、クリスマスにまつわる曲と写真を選択し、好きな理由を述べてくれた。理由自体も大変興味深い。
また彼女はOTOWORDs を触って、「新しい短歌ですね!」という、これまた興味深い感想をくれた。曲の長さとメッセージに制限があり、その中で表現するためだそうだ。