教職員へオープンバッジ無料発行〜デザインに関わらせていただきました
わたし自身、オープンバッジはまだ1つも所有していなくてかなり疎い方なのですが、これってなんだかワクワクする話だと思いませんか?
オープンバッジって?
オープンバッジは、言ってみればデジタルの「シール」や「メダル」のようなもので、資格や学習歴などを示すことができます。このバッジはパソコンやスマホで見ることができるデジタルバッジで、紙の証明書とは違い、ずっとなくならないのも利点です。海外に住んでいて、教員免許を取り寄せるのが大変だったけど、オープンバッジなら便利でいいですね、という声もSNSで見かけました。
オープンバッジの活用方法
取得したオープンバッジは、SNSでの共有やメールの署名欄への添付、名刺への印刷など、電子データとしてさまざまな場面で活用できるとのこと。また、最新バージョン3.0では、他者からのエンドースメント(裏書)を付加することにより、信頼性を高める機能も追加されています。エンドースメントとは、他者からの支持や推薦を意味します。オープンバッジにおけるエンドースメントは、他の個人や組織がそのバッジの内容やスキルを認め、推薦することを示します。
今回のオープンバッジの目的
今回のオープンバッジの目的は、全国の教職員が自身のスキルや知識、コンピテンシーに対して自信を持ち、学校や教育委員会、大学、民間の研修機関などでの研修やワークショップを通じて、自立的・自律的に学びに取り組むことを促すことです。デジタル認証サービス機構が実施する「TEACHER PRIDE」キャンペーンは、教職員の努力や成果を見える形で証明し、正当に評価されることを目指しています。オープンバッジを取得することで、教職員は自分のスキルをデジタルで証明し、SNSやメールの署名欄、名刺などで活用できます。これにより、教職員の能力が透明化され、適切な評価や人事に結びつくことが期待されています。
わたしも応援メッセージを書かせていただきました。
この度、皆さんの努力と専門知識を認定するオープンバッジのデザインに関わらせていただきました。わたしはデザイナーではなく、高校の教員です。長く教育現場にいますが、初心を忘れることなく教育に携わっていたいと思っています。今回、ゴールドを基調にしたこのバッジは、信頼感と安心感、誇りを象徴しています。日々の仕事では不安を感じることもありますし、思うように行かないこともあるでしょう。そんな時、バッジを通してより大きな世界とのつながりを感じていただけたら嬉しいです。皆さんの挑戦と未来への貢献を、心から応援しています!
さいごに
わたしもぜひ申請してみようと思います。しかも8月いっぱいは無料とのことです。楽しみ!
●「TEACHER PRIDE」キャンペーンの概要
期間:2024年8月1日(申込受付開始)〜2024年8月31日(申込受付終了)
対象:学校教職員のほか、教員免許状の所持者
内容:教員免許状を所持する個人から一般社団法人デジタル認証サービス機構への申請により、教員免許状の記載内容をメタデータとした、オープンバッジを無料で発行します。なお、今回発行するオープンバッジには、教員免許状の記載内容以外の情報を付加することはできません。
必要条件:自身の教員免許状(写)の画像データ、電子メールアドレス
申し込み方法:専用フォームから申請する
詳しくは、PR Timesからどうぞ。
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