福井

日々思ったことをおよそ1000字でつらつら書きます。 コンセプトは“思ったことを書く”…

福井

日々思ったことをおよそ1000字でつらつら書きます。 コンセプトは“思ったことを書く”です。方向性はありません。

マガジン

  • 読まれてません3

    読まれてない3本です。それ以上の説明がありません。毎月末に更新しますが、更新されないことが理想です。がんばります。

  • 読まれてます3

    たくさん読んでいただけてる3本です。手応えはありません。 毎月末に更新します。

  • 個人的ベスト

    過去記事の中で個人的に好きなものを5本まとめました。更新されるかもしれないし、されないかもしれません。書いてるものに一貫性がないのでまとめるものにも一貫性はありません。

最近の記事

「挨拶しろ」と怒る人は優しい

 「挨拶しろ」と学生時代から散々言われてきた。たぶん、多くの人がいろんな場面で言われてきてることだと思う。だから多くの人は挨拶をする人間に育っているのだと思う。  それでもなお、僕はいまだに「挨拶しろ」と怒られる。その人の求める“挨拶”ができなければそれは“挨拶”ではないらしい。発声かなにかか。  中学生の頃からだろうか。部活動の顧問が挨拶にやたらと厳しく  「○○先生おはようございます(こんにちは、さようなら)と言え」  と文言まで決められていた。複数人で先生方が固

    • 誕生日 part2

       前回、誕生日を聞かれるのが苦手だし祝われるのも得意ではないみたいな話をした。それはたぶん自分の置かれた環境と性格みたいなものが大いに関わっていると思う。  学生時代「俺(ウチ)今日誕生日〜」なんて言ってる人を見てすごく幸せな人間だと思っていた。それを言える人はそれを言いさえすれば祝ってもらえる人間だと自負しているから言っているのだろう、そんないろんな人から祝われるほど慕われてるなんて幸せだなぁと。  僕は決して明るいタイプではない。人から慕われてるなんて思ったことがない

      • 誕生日

         誕生日を祝われて嫌な人はたぶんいない。大々的に誕生日会みたいなのをやってもらったりするのは苦手という人は一定数いるだろうが、少なくとも誕生日に「おめでとう」と一言もらうことに嫌悪を示す人はかなり少ないと思う。  ただ、会話の中で「誕生日いつ?」と聞かれることに若干の抵抗感はある。気にしすぎだと言われればそうなのだが、なんとなく誕生日を言ってしまったらそれを祝わざるを得なくなる感じがする。それはきっと僕自身が誕生日を聞いてしまったら祝わなきゃいけないと思ってしまうからだと思

        • 好きな色

           小さい頃、色に対して好き嫌いを持っていた。おそらく多くの人に“好きな色”があったと思うし、今もなおある人だっていると思う。  僕は今、好きな色と言われてすぐ答えられる答えはない。万が一、聞かれた際には「白」か「黒」と答える。その日着ている服の色を答える(僕のトップスは白か黒しかない)。  以前、友人に  「好きな色で白か黒出すやつってつまんないよね」  と言われた。たしかにそうだ。でも、大人になるにつれて多くの人は白か黒に落ち着くだろうとも思う。  ぼくは長いこと

        「挨拶しろ」と怒る人は優しい

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          5本

        記事

          親しい友達

           Instagramのストーリーズに関わる“親しい友達”という機能。世の中の人たちはあれを使いこなしていてすごいなと思ってからもう5年は経つ。  大前提として、SNSにプライベートなことを載せる人がすごいと思う。僕もゼロではないが、決して多くはない。  特に、Instagramのストーリーズは24時間で投稿が消えることもありかなり使いやすいものだと思う。現に、投稿はしないけどストーリーズの更新頻度えげつない人はごまんといる。  そんなストーリーズも公開範囲を設定ができる

          親しい友達

          大人

           先日高校の頃の友人と会った。久々だったこともあり、いろんな話を聞いた。ものすごく濃くて楽しい時間だったが、みんなが成長しすぎてて置いてけぼり感が否めなかった。  会話のタネが「収入が〜」とか「結婚が〜」とか。  早いって。俺らまだ24だぜ?大卒で働いてればまだ社会人2年目だぜ?なんて思いながらも、もうそういうことを考えながら生きなきゃいけない年齢になっていることに愕然とする。同い年なはずなのに、今日を生きることに精一杯な俺と未来を見据えられてる友人。いつどこでそんなに差

          恋愛漫画

           僕は漫画が好きではあるが、男の子には珍しくあまりバトル系の作品を読めない。全く読まないわけではないが、バトル系よりもラブコメに代表されるような恋愛系の作品を好んで読んでしまう。  恋愛漫画の多くは高校が舞台で高校生たちの恋愛だ。高校生たちを見て感じて擬似体験できる恋愛漫画は素晴らしい。なんでそんなふうに思うようになったのか、それは自分の人生において足りてない部分でありながらあったらよかったなと思う部分だからだろう。  僕にとってリアリティはかなり重要で、バトル系の作品は

          恋愛漫画

          ノリ

           よく「ノリ悪い」と言う奴がいる。ノリが悪いをもっと抽象的に「つまんない」と言う奴もいる。これは果たしてノリ悪いと言われる側が悪いのか、僕は甚だ疑問だ。  僕は自分大好きちゃんなので、相手のことなど考えず自分がどうしたいかが行動基準の軸にある。それが良くないことだと頭ではわかっているが。  ただ、そうしたときに「ノリ悪い」「つまらない」と言われることも増える。だが、本当にそれは「ノリが悪い」のか。そもそもその“ノリ”は面白いのか。その“ノリ”が面白くないのであればノらない

          「俺はそういう人間だから」と言ってしまったら終わり

           なにか指摘したときに「俺そういう人間だから」と言ってしまう人間は残念な人だなと思ってしまう。もちろんすべてが、という話ではないが。  なにか指摘されるというときは大抵指摘してる側の言っていることが正しい。そして、「俺そういう人間だから」と言ってる人もそのことはわかってる。わかった上で自分を曲げない芯の強さを見せてくる。ダサすぎる。  とはいえ、僕がその言葉を言わないかと言われれば完全には否定できない。めっちゃダサい。  人がそう簡単に変われないことは20年も生きていれ

          「俺はそういう人間だから」と言ってしまったら終わり

          先輩と後輩

           どの世界にいても、どんな社会に身を置いても“先輩”と“後輩”は存在するし、そこにおける“上下関係”は必ずある。でも果たしてその上下関係って必要なものなのか?と言われると必ずしもそうではないとも思う。  僕は決して良い後輩ではなかったと思う。高校の部活では先輩たちを舐めてたし。下手で試合に出られない先輩たちが「年の差」だけで雑務を押し付けてくる風潮がめちゃくちゃ嫌いだった。  1歳違うとそんなに偉いんか?俺の方が試合出てるけど?  まあそんなふうに思ってたから俺もたいし

          先輩と後輩

          尖り

           なんだかとっても「尖ってる」と言われることが多い。不服だ。僕は尖ってなんかいないし、僕の頭の中を「尖ってる」なんていうたった一言で片付けてしまう周りへの憤りはある。  そもそも“尖り”とは一体なんなのか。得体の知れない抽象的な言葉を使ってそれっぽいこと言ってる風を装っているが、それは結局なにも言っていないのと変わらない。「あなたってこういう人だよね」を伝えるのであればその人に伝わるような言葉選びをしなければいけないのではないか。なにも考えず、「なんとなくこんな感じ」で出た

          顧問の先生

           僕は自分を否定されるのが好きじゃない。その人の言っていることが正しかったとしても、その人の立場や関係性次第では耳に入ってこない。怒られるのも好きではないが、これも自分の行動がその人にとっては間違いで自分の行動を否定しているように聞こえてくるからなのだと思う。  僕はそういう人が嫌いだ。その怒りの本質が僕の行動とは筋違いのところにある人の言葉を受けつけない。  中学生の頃、バスケの試合で顧問に怒られた。  「もっと攻めろ」  それまでオフェンスではパスを回すことに徹し

          顧問の先生

           今の高校生が使っているのかは知らないが、ぼくが高校生くらいの頃は17歳の誕生日を迎えた女の子(とイキった男子)がこぞって  「華のセブンティーン💜」  みたいな投稿をSNSにしてた。今のぼくは当時のぼくと同じことを疑問に思う。  「なんで17歳は華なんだ?」  17歳で新しくできるようになることはない。原付の免許は16歳で取れるし、車の免許は18歳から。お酒は20歳まで待たなければならない。であれば、17歳というのは14歳を迎えた瞬間となんら変わりはないのではないか

          「気を使う」と「気遣う」

           少し前、同期の子に  「福井くん、最近明るくなったよね」  と言われた。それからなんとなく周りと話をする機会も増えた気がする。でも別に(自分としては)暗くいたわけではないし、かと言って仲良しこよししようと思っていたわけではなかったから特に輪に入ろうともしていなかったのは事実だ。  何度も言うが、暗かったわけではない。だが、周りは僕との接し方/距離感を探っていたのだと思う。気を使って嫌われないように怒られないように。  悪いことしたなー。いや、もちろん全員が僕に対して

          「気を使う」と「気遣う」

          昨日の話

           昨日、養成所のプレゼンがあった。はじめて順位がついた。プレゼンを聞いてくれてる人のアンケートにも目を通した。“プレゼンをする”という行為以外すべてがはじめてのことすぎて、ワクワク感のみで人前に立つというのは今後体験できないと思う。  発表のテーマを決めたとき、「これは最下位かな」と思った。内容を詰めたときに「これは1位か最下位だ」と思えた。ホームランか三振かみたいな。  案の定最下位。きっとちゃんと落ち込むとかが正解なのだろうが、ぼくの想定通りな結果にかなり喜んだ。一番

          昨日の話

          面接さん

           先日アルバイトの面接に行った際、面接官である店長が入ってくるや否や  「面接はしません!志望動機なんて聞きません!だって本気じゃないでしょ?そんな上辺の志望動機なんて聞いたって意味ないもん」  やばい店の面接に行ってしまったようだ。  そのあとも長々と「就活で〜」だとか「成長が〜」だとか話してた。なんかのセミナーと間違えて来たみたいだった。  話が終盤に差し掛かったところで  「僕ね、就活落ちたことないのよ。30社全部受かりました!」  唐突な自慢が入った。

          面接さん