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個展を終えて

Yugo Tsuchimoto photo exhibition
- flower and photograph -


お越しいただいた皆様
本当にありがとうございました。

8日間の展示が終わり数日。
書こう書こうと思いやっと
コーヒー片手にnoteを開いています。

相変わらず拙い文章ですが
最後まで読んでもらえたら幸いです。笑

造幣局の桜の通り抜けに合わせた個展。
天候に恵まれる日もあれば、肌寒い日もありましたが
それでもたくさんの方に足を運んでいただき
本当に嬉しい日々でした。

cover302さんのお客様はもちろんのこと
SNSやフライヤーをきっかけに来てくれた方
幼馴染や高校・大学の友人
Southで出会った家族みたいな人たち
昔から写真のアカウントを見てくれている方
なかには彼女のinstagramから飛んできたくれた方も。
また家族や友人を誘って来てくれる方もいて
感慨深いなあと。

色んな角度から今回の展示をを広めてくれた人がいて
僕の知らないところにまで届いていることに
驚きと嬉しさが混ざり合った8日間でした。

今回、「個展」という形で
自分の写真を展示するのは初めてのことで。
お呼ばれして展示する時とは
また違った重圧を感じていたと思います。
(その分、心の波も大きかった…)
それでも無事に終えることができたのは
cover302さんの協力と彼女の支えがあったから。
とても感謝しています。

彼女については
集中しやすい環境を作ってくれたり
お昼ご飯におにぎりを作ってくれたり。

基本的に自分でこなしたい性格な僕が
展示についてアドバイスを求めたり
頼るという行為ができるくらい
彼女のことを信頼しているんだなと
認識できる期間にもなりました。


cover302さんの存在を知ったのは
アーティストのTOMOという友人がきっかけで。
TOMOの個展が行われていたカフェで勤めていた時
お祝いの桜をリュックにぶっ刺して現れた小谷さんを
マシーン越しに眺めていたのが初めましてで。
めっちゃセンスええ人きた、が第一印象でした。笑

それから実際にcover302さんに伺うと
もうそれは息を呑む空間で。

個展をするならここでやりたいと
その時から恋心は芽生えていたのかなと。

実際に来てもらった方には伝わったと信じていますが
本当に僕の写真が喜んでいたと思います。笑

TOMO(左)  小谷さん(右)


この個展を通して感じたことは山ほどあるけど

総じて
ほんまに来てくれてありがとうございます

もっとええもん見せるので期待していてください
です。

(以下口語)
今年のテーマは加速って年始に書いたけど
その加速を実現するために
露出を増やすことに重点を置きたい。

どんな写真を撮るのか
どんな日常を残すのか
どんな色味で、どんな切り取り方をするのか
どんな人間なのか

を知ってもらうために
色んな場所でたくさんの人と会って
知ってもらう機会を増やす必要があるなと。

個展を終えて
もっとこうしたい!ああしたい!
っていう感情が溢れてくるのは正直、悔しい。
でもこの悔しさはこれからのために。

やってみて初めてわかることがある
ってことを知れたのは今回の財産。

おそらくこの感情は
いいものを作ろうとすればするほど
毎回感じることなんやと思う。
これが最高!って本番挑んでも
もっと工夫できたな、みたいな。
サッカーやってた時のような。笑

写真を撮り始めた時も
何回も何回も撮り続けて
今の写真にたどり着いて。
(まだまだ上手くなる前提で)

見て、撮って、見せて。
の繰り返しで写真が上手くなるように

色んな展示を見て、自分でやって、
それで次はこうしようの修正。

これからはこのサイクルをどれだけ回せるか
なのかなと。

自分の写真はインパクトのあるものではなく
あくまで暮らしに寄り添う写真
だからこそどう見せるか
実際にインテリアとしてどんな風に取り入れているか
みたいな引き出しももっと必要。

dance

余談になるけど
今じゃいいカメラは世に溢れてるし
それなりに綺麗なもんは誰でも撮れるように
なっちゃったなと。
そのなかでも撮ったのか撮れたのか
大きな違いやなと最近感じていること。

誰もがphotographerを名乗れるような時代やからこそ
友護の写真って一目見てわかるように
友護に撮ってもらいたいって思ってもらえるように
力をつけていく必要があるんやと思う。

自分はあっと驚くスピードで何かを成し遂げるタイプじゃなくて、気づいたらそこおるん?みたいなタイプやからこそ、着実に階段を登っていきたい。(晩期完成型)
わかりやすいレールから外れて2年ちょっと?
やっとスタートラインに立った感覚。
こっから長ええって思うけど、楽しみもすごいです。

自分にはまだ多くの人が動くような影響力はないけど
今回、少しでもcover302という場所を知ってもらう
きっかけになれたなら嬉しいなと思います。
こうやって自分がいいと思う
モノ・コト・場所は共有していきたいし
そこから何かが生まれるような
ムーブメントを起こせたら最高ですね。

こんなことを書いてると
潰瘍性大腸炎の記事の時から
だいぶコップの水が溜まったなと思うけど
きっとそれは周りにいるやつらが
最高にかっこよくて
負けたくないな
一緒に上がっていきたいな
って思わせてくれる環境にいるから。

その周りからのエネルギーがまた少しずつ
自分のコップに注がれていってるんやと思う

だからこそ自分もコップから溢れた水は
どこかに還元していきたい。

she makes me wonder

長くなったけど
今回の個展を通して
大切なもの、好きなもの、譲れないものが
既に見つかっている自分は幸せものだなと
気づけた時間でもありました。

写真ってほんまにいい。

次の展示は5月27.28日おさんぽマルシェ
cover302さんが位置する東文ビルにて
開催されるマルシェに参加させていただきます。

展示場所はビルの地下のスペース。
屋根がないため、雨天の場合展示はありません…
晴れることを祈りつつ、素敵な出展者さんとお待ちしています◎

cover302さんともまた面白いこと企んでるので
それもお楽しみに。
んなまた👋🏻

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