何を隠そうこの文章も前回同様に新幹線で書いております。 そう、新幹線の中で時間があるのです。 そして今回のお話。 皆さん子供は好きですか? 最近は子供の声がうるさいから公園を閉鎖しろだのなんだの、細かいことにクレームを入れられてしまう時代になりましたね。 何故こんな話をするのか。 実は今日、幼馴染の子供と、お友達の子供を拝んできたのです。 1人は1歳1ヶ月、1人は3ヶ月。 単刀直入に言います。 2人とも天使でした。 1歳1ヶ月ともなれば歩き出す歳頃ですね。 とにかく家中を元気
皆様、あけましておめでとうございます。 今新幹線の中でこの文章をかいています。 年始がバタバタと過ぎ去っていき、明日ゆっくり休むとまたお仕事が始まります。 今が今年の抱負を語るのに申し分ない時間なのではないでしょうか。 さて、去年まで私は厄年(去年が後厄)でした。 そのせいなのか分かりませんがここ数年散々な日々を過ごしています。 そして、去年はその散々な日々の最たるものだったと思える年でした。 仕事も上手くいかずに、Youtubeを始めてみるも挫折、その他健康面でも初めてメン
年末となり実家に帰ってきた。 この「実家」の安心感は一体何なのだろう。 何をするでもなくだらだらと時間を浪費していくだけ。 一人暮らしの家よりも自由度は低く、制限も多い。 なのにこの安心感。 それを考えた時ひとつの答えにたどり着いた。 愛されているから。 そう、僕は両親に、弟に、家族に愛されているから。 そして、僕が家族を愛しているから。 そういう事なのだろう。 何だか「愛する」って字ズラを見ると「愛だの恋だの」となってしまいがちだが、ここでの「愛する」はそれらとはまた違った
2022が終わります。 2が3つも付いてる珍しい年です。 こんな年はもう自分が生きてる間には来ないんじゃないでしょうか。 私は26歳です。 医療が進歩して上手く行けば2111年が見れるかな? さて、今年はどんな年だったでしょう。 何だか色々ときな臭い事や私たちの生活にとって良くない事が続いた年のようにも思います。 タモリさんが徹子の部屋で「来年は新しい戦前になるんじゃないか」と言ったそうですね。 この人が言うとなんだか重みのある言葉に聞こえます。 出来ればそうならないことを願
紛争地帯の洞窟で、中隊が古びたロボットを発見する。敵国の物の可能性があるため中の記録を確かめることにした。するとそこには、その昔歌うたいがロボットと共に旅をした記録が残されていた。歌うたいの名はディアミド、ロボットの名前はバラッドといった。貧しいながらも幸せを追い求めていたディアミド。ある日、酒場で歌っていた彼の前に天使が現れる。天使はディアミドに幸せを問う。ディアミドは自らの幸せが何なのか考えながら歌うたいを続けていた。そんなある日病に侵されてしまう。病室にも天使が現れ君を
森の中を多脚戦車を連れた中隊が進んでいく。 無線通信をする歩兵A。 歩兵A「こちらエコー。旧市街を抜けて北東の森を進行中。多脚戦車のレーダーに検知は無し。このまま進行する。」 歩兵の1人が何かに気がつき、手を挙げ進行を止める。 歩兵B「なにか聞こえません?」 歩兵C「ん?あぁ…微かに…」 森のどこかで古びたラジオのような音が聞こえてきた。 歩兵B「通信は?」 歩兵D「U/V共に反応無し。国V、Vガード、Uガードモニター中です。」 歩兵A「レーダーも反応無し。どこからだ…?」
その昔、神は3人の人類を創造した。 3人は500年という時を与えられ、共に力を合わせて文明を築いていった。 しかし、ある日仲違いした2人が共に手を上げてしまった。 これに怒った神は2人に罰を与えた。 仲違いの原因を作った1人には寿命を100年として短命の苦痛を与えた。相手となった1人には寿命を無くし永遠に死ねない苦痛を与えた。 残った1人は変わらず500年寿命が与えられこの世界を回す中心となった。 罰を与えられた2人は怒った。 中でも100年の寿命を与えられしものは己の人生の
祖父ウルゴス・ゴッドと共に2人で惑星アブリに住んでいたミュート。父と母がまだ生きているというゴッドの遺言で家族を探す為に銀河へ旅立つ。銀河には3種の人類、短命族、長命族、不死族が存在し、寿命が100年、500年、不死身と特徴を持ち、各々が助け合いながら生きていた。しかし、近年は不死族の滅亡を目論むリドュの活動が活発化しており、人類の平和を守る公安モニコスとの対立は深まるばかり。更に短命族至上主義を掲げるプロゴノスの活動活発化や、神隠しという人攫い事件の多発など、銀河は混沌とし
ウィンド「パン爺、そこもうちょっと右ね。あとネジは最後まで仮止めにしといて」 パン爺「ほいさ!」 ウィンドはモニター越しにパン爺に指示を出して船を修理していく。 その前で座ってるリリィ、カラー、ミュート、フレン。 そこへジニアがやって来た。 ジニア「おーい、カラー!ちょっと手伝って欲しいんだけど」 カラー「いいよー!なに?」 ジニア「ちょっと一緒に来てくれ」 リリィ「あ、あの。あたしも行こうか?」 リリィも恥ずかしそうに聞く。 ジニア「ああ、リリィは大丈夫だよ、ミュートたちを
ディシェットを歩くミュートとフレン。 ミュートはアクシディアの言葉を思い出していた。 ミュート「アイツ、、、」 回想「せいぜい頑張って生きてみろ、ウルゴスの末裔。そして、おれに未来を見せてくれ。」 フレン「どうしたの難しそうな顔して?」 ミュートの顔を覗き込むフレン。 ミュート「いやさ、あいつの言ってた言葉が気になってよ。」 フレン「アイツってあの軍服の、、、アクシディアって呼ばれてたっけ?」 ミュート「そう。あいつ未来がどうとか末裔だなんだって訳わかんねぇ事ばっか言いやがっ
暗闇の中で聞こえてくる優しい女性の声。 「そう。あなたはこの世界を救う希望の光。生きなさい。そして世界を知りなさい。そしたらきっと…」 徐々に身体に感覚を感じ始める。 「はぁ…はぁ…はぁ」 「暗い…冷たい…体が…凍りそうだ…いやだ…誰でもいいから…助けて…助けて…!!!」 ハッと夢から目覚める黒髪の少年。 散らかった部屋のベットの上で、眠気まなこで頭を抑える。 「またか、、、」 眠たそうにベットから立ち上がり、玄関を開け外に出る。 差し掛かる日差しに眩しそうに手をあてがう。