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グーグルのマインドフルネス革命を読んで

僕自身「ヨガ」や「瞑想」を取り組む中で、色んな効果を感じている。グーグルという世界的に有名な企業がマインドフルネスを取り入れ、良いと感じている。

マインドフルネスを取り入れている理由の1つに「今の瞬間に意識を向ける」今に意識を向けると

・ストレス軽減、生産性上がる
・感情コントロールによって判断ミスが減る
・思いやり、チームワーク向上
・創造性が高まる

このような効果を実際感じていて、それが「科学的に実証」されている。仕事で成果を出すための環境が「マインドフルネス」によって作れる。

まだまだたくさんの効果が科学的に実証されてるが、今回は省略します。つまり、マインドフルネスは皆取り組むべき。アプリや本、YouTube等で簡単に始めれるコンテンツがシェアされているので自分に合った方法で、1日5分からでも良いと思う。

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今回考えたいことは平和とはなにか

グーグルでマインドフルネスを広めたビル・ドルフィン氏がどんな事を考えていたのかを紐解いていく。

世界の営みの目的は世界平和、それとも企業の利益やお金のどちらかだけではないと思う。世界を変えるにはビジネスの後ろ盾が必要だ。世界は複雑で、何が世界に必要か正しく判断しなけらばならない。戦争はGoogleのためにはならない、環境破壊はGoogleには何の利益もない。
平和こそお金を引き出すポテンシャルも持っている。だから、世界平和とお金はどちらかだけとは思っていなく、世界にとって役に立つことを為すためにビジネスをする、それが可能だと思っている。
基本的なニーズを満たす額を超えてお金を持っていても、幸せにはならない。お金は賢く付き合わなければいけなく、「お金が結果」ではなく、手段であり、正しく扱う必要がある 「引用」

世界平和とお金は別の物ではなく、上手く付き合う必要があると言っています。Googleのサービスはどの国でも身近なものになっていて、多くの人を幸せにしているサービスです。ですが、幸せ=世界平和に繋がるかは分からない。世界的にまだまだ貧困があり、戦争がある。

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その現状を踏まえた上でビル・ドルフィン氏が大切にしたいこととは

・環境問題改善
・人と人のコミュニケーションや繋がり

環境問題とGoogleのサービスとは何の関係性も無いですが「環境問題より、根本的なことが世の中にあるのか」と言っています。また、人との繋がりでは「ハングアウト」のサービスでは人と顔を合わせ会話が出来る=繋がり、コミュニケーションを持てると思う。ですが、このプログラム自体に「マインドフルネス」は関係ないように感じる


ですがビル・ドルフィン氏は父が亡くなってから、「人生は有限」そして「人生は死ぬまで、ただ沢山の日々があるだけ」と気づいた。その有言の人生の中で、今後どんな仕事をしたいかと考えた時に、平和、マインドフルネス、慈悲、思いやりだと気づいた。

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■マインドフルネスは平和に繋がる可能性

ビル・ドルフィン氏は上記にも書いたストレス軽減によって生産性をあげたり、思いやりによってチーム力向上したいと思い「マインドフルネス」を導入した。

ただ、本当に伝えたいのは世界平和、それに必要なことは自分を大切にすることだと感じた…

マインドフルネス「今のこの瞬間に意識を向ける」とは自分の身体や気持ちに気づく。自分が今どのように感じているか、否定せず、ありのままを受け入れる。そこに他人の評価や環境を意識せず。未来や過去にとらわれず、今に集中する。

人は常に他人の評価や、良いことをしなければいけないんじゃないかと考えてしまう。そして過去に後悔し、未来に不安を抱いて、心身ともに傷つけしまう生き物。

マインドフルネスの人にとっての最大の効果とは「自分を大切にする、自分に思いやりを持つ」ことだと思う。

「自分に思いやり」を持てない人が他人に思いやりを持てないはず。自分の気持ちや感情に気づくことができない人が、相手の本来の気持ちや感情を引き出し、汲み取ることはできない。

身近な人や、社員をマインドフルネスによって豊かにした。これはGoogleの成果や結果以上に大切で、Googleのサービスが世界平和に直接繋がるのではなく、社員の人生の幸せ。それが世界へ伝染していく。サービスではなく人が人を幸せにする

Googleのサービスは幸せや平和のための手段にすぎないと思う

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川畑悠吾
1994年生まれ(25歳)/東京都出身/海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『 哲学とサッカー』無料マガジン公開中

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