自信のつけ方
ヨガメンタル海外サッカー選手のYUGOです。
先日から海外サッカー選手の方にメンタルサポートを初め、まだ二回しかコーチングをしていないですが大きな変化、気づきがあったのでシェアします。
■3日坊主。長続きしない理由
みなさんも人生の中で長続きしなかったことが絶対にあるはずです。僕の場合は、貯金や英語の勉強など。
長続きしない人の多くの傾向として
1. 目標を決めない
2. 目標のレベルが高い
目標を決めない人の多くが思い付き、その時のテンションで取り組むことが多いです。このタイプの人は初めは頑張れますが、目標がないので努力するための動機付けができない人。この「テンション」で物事を始めてしまう人は「モチベーション」がない人です。
次に目標レベルが高い人。つまり自分のことを理解できていない人です。ダイエットが成功したことない人が「10キロやせる」という目標はあまりにも高すぎます。
この目標レベルが高いと、失敗した時の「自己嫌悪」「挫折」「また失敗した…」このようにいつまでたっても自己肯定感は得れなく、自信がいつまでたってもつかない。
■目標を乗り越えてしか自己肯定感は獲得できない
メントレにおいて目標は絶対不可欠。最終目標を決め、そこから逆算して今週の目標設定をしました。その中で「めちゃくちゃ緊張してても出来ること」を目標設定してもらいました。
ごみを拾う
初めの目標は「ごみを拾う」のみ。サッカーとはまったく関係ないように思えますが、僕はこの世にやって意味のないことなどないと思っています。全ての物事に意味があると信じてます。
この「ゴミ拾い」の目標に対して僕は、数や回数、時間などの設定はしていません。つまりこの目標においてのゴールは「1つでもごみを拾えたらOK」です。
この「1つでも出来たらOK」というのが大切なポイントです。
今回は初回だったので絶対に出来ることを目標設定してもらいました。1週間続けてもらいどのくらい拾えたかを確認しました。
初日は練習前、練習中にごみを拾えた。
2日目以降は練習前、練習中、練習後も拾えた
このように「1つでも拾えたらOK」という目標を達成した上に、日に日に拾う回数や量が増えていったらしいです。結果的にに自分で決めた目標より高いことを達成していました。
彼自身、「すごく気持ちが良かった」「チームメイトから褒められる」と言ってました。こんなことだけど正しい目標設定が自己肯定感を感じるために必要と感じてもらえたと思います。
ダイエットが続かない人に「10キロやせる目標」にしても無理です。ですが「今週はやせている自分を想像出来たらOK」という目標を作ると
「想像するだけは物足りない…」「ちょっと身体動かしてみようかな…」
想像するという目標を達成したうえに、身体を少し動かすこともできた。自己肯定感を獲得し、次のチャレンジが出来ている。このような状況がメントレでは大事です。
正しい目標設定し、目標をクリアして自己肯定感を得る。それがモチベーションとなり、さらに高いレベルにチャレンジし、努力が続けれると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?