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特化型VTuber３年生の「仕事観」記録

由宇霧（ゆうぎり）note

自己紹介

おいでなんし～♨
バーチャル花魁由宇霧（ゆうぎり）と申します。
普段はセクシーな切り口から性教育の知識を発信しているバーチャルYouTuberです。

デビューは2018年の8月。
今年の夏には４周年を迎えます。
長いようでまだまだ短い旅の途中ですが、今感じていることを記録として残しておこうと思います。

わっちがデビューした2018年8月頃はYouTuberの有名人が一通りメディア露出をして「いまからYouTuberやっても遅いよね・・・」という空気が流れていたように感じます。そんな中「これからVTuberの時代！今すぐデビューだ！VTuberとしてデビューすれば必ず超注目される！」という波があったのですが、それにも少しだけ乗り遅れました。
告知ツイートは2022年2月22日現在140RT　2引用RT　312いいね

ここから始まった沢山の挫折や寄り道はここで詳しく書いているので気になる人は読んでね
【全体公開】専業VTuberの失敗談｜由宇霧｜pixivFANBOX

VTuberを仕事にし続けるために必要な「やるべきこと、できること、やりたいこと」

昔はやりたいことをやるだけで良いんだとかなんか色んなこと書いていましたが、最近考えているのは「やるべきこと、できることをやりながら、やりたいことをやる」のが大切なのではないかという事。

やるべきこと

新たに知っていただく機会を作り続ける。
なるべく短く、テーマをしぼった発信。
自分のパーソナリティではなく知識がわかりやすい。
でもこれは、ご縁、運的な要素やウィキペディア的要素も大きいのでこれだけをやっていると疲弊してしまいます。

できること

自分にできることで、困っている人に貢献していく。
情報であったり経験談であったり技術であったりを自分の利益のためだけに独占していると、孤独になっていく。
お金にならなくても、誰かとつながること役にたつ事はどこかでやり続けた方が良い。

やりたいこと

人に知ってもらうために、人の役に立つために、だけだと範囲が広すぎて味がぼやけてくる。やるべきこととできることをやりながら、それ以外の自由研究みたいなものを持っておくと浮き沈みが激しいVTuber界の中で自分の居場所を見失わずに済みます。

やるべきこと、やりたいことはそれぞれ「自分ひとりで完結するもの」にしておくと精神衛生に良いです。
知ってもらえる機会を作る「行動を起こす事」が主軸で、実際に登録者数が増えるかどうかに注目しすぎると辛くなります。（半分は研究半分はご縁）
登録者数が多いからといってお金持ちになれるとは限らないし、成功のバロメーターとして機能しないこともあるのです（専業VTuberの失敗談参照）

由宇霧のやるべきこと、できること、やりたいこと

やるべきこと

Tiktok ,shortsに短い動画を投稿して、手軽に性知識を得られる機会を作る

本、文章を書いてじっくり性について考える機会を作る

できること

ライブ配信や動画で視聴者さんの悩み事に寄り添う

VTuberとして経験したことを共有する

やりたいこと

性知識を持っていても、精神的な不安が強い場合は望まない行動を選択してしまう。だからその不安を軽くするための研究、発信をしたい。
人を目に見えるステータスや特徴で評価しない考え方の研究。
物事を自分の物差しだけで決めつけない練習。
失敗が記録されて忘れられることがないこの世界で、どう生きてゆくと心地よいのかを考える。

最近はもっぱら心理学と人類学の勉強に没頭中。


雑記

仕事ってもっとシンプルで良いんじゃないかと、すごくややこしい花魁は考えている。
空腹を満たすために料理するとか、部屋を快適にするために掃除することと同じように、それぞれが「人生にとって必要だと思う事」「できる事」を持ち寄って支えあって生きているんじゃなんじゃないかなって。
わっちは、色んな本を読んだり講義を受けてかき集めてきた知識を発信しするから、そういう情報を欲しいけどそんなに沢山の本を読んだり講義を受ける時間はないよっていう人がお金を払って情報とか考える機会を得る。
（基本的に情報はほとんど無料で公開しているので、スパチャやファンボックスや会員費で活動を続けるための支援をしてもらっています）
お金はこの支えあうコミュニケーションをつなぐ道具なんだなって。
わっちはこのVTuberという活動を「仕事」と位置付けてはいるけど、引いてみたときにこれはコミュニケーション、何気ない生活の一部だなと思う今日この頃。
今後この考えがどういうふうに変わっていくのかはまたこのnoteに書き残していきたいなと思います。

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