おなさむね

18歳未満のオナニーを考える

おいでなんし~。
YouTube由宇霧ちゃんねるで日々性にまつわる動画を投稿しております。
由宇霧(ゆうぎり)と申します~。

ここ数日、相次いで「ご自愛(オ●ニー)のやり方を紹介した動画」に
年齢制限がかかりました。
これに対する分析と反省を今から書きます。


わっちがこの動画を全年齢向けで公開した理由は
「18歳未満もご自愛はするが、知識がないままやると不衛生な状況でしてしまい膀胱炎になったり思わぬ怪我につながる事があるからそれを未然に防ぐため」でした。

動画の概要欄にも


未成年も心身の健康のために自慰をします。卑猥で汚らわしい行為ではありません。
本動画は直接的な性的満足を目的とする動画ではありません。
昨今巻き起こっている、知識不足故の性行為での怪我などを防ぐための教育動画です。
由宇霧リスナーが実際にやっているおなにーのやり方を教えてもらいました!なるべくナマナマしくならないように、由宇霧のオリジナルキャラクター「ちいさきいきもの」の、りすさんとうささんにお話してもらいました!

という説明を書いています。

YouTubeのコミュニティガイドラインでは


性的満足を意図した露骨なコンテンツ(ポルノなど)は、YouTube で許可されていません。
フェティッシュを含む動画は、削除されるか、年齢制限が設けられます。
暴力的、生々しい、あるいは侮辱的なフェティッシュは、ほとんどの場合に許可されません。
(一部飛ばして)
・このポリシーに違反する他の種類のコンテンツ
マスターベーションや性器、胸部、臀部の愛撫
視聴者に性的満足を提供するための大人のおもちゃの使用や描写
有名人の露出事故やヌード写真の流出
性的満足を目的とする暴力的、生々しい、あるいは屈辱的なフェティッシュ コンテンツ
性的満足を目的とするヌードまたは部分的ヌード
性的満足を目的とする性行為の露骨または間接的な描写
性行為、ポルノ、フェティッシュ コンテンツのアニメーション
合意のない性行為または本人の意に反する性的対象化
獣姦の描写または助長
近親相姦の描写または助長
性的満足を目的とするコンテンツの集約
未成年者が関わる性的なコンテンツ
このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
・年齢制限のあるコンテンツ
ヌードなどの性的なコンテンツが含まれる場合で、
かつ上記の内容が含まれていない場合は、年齢制限を設けることがあります。
コンテンツに年齢制限を設けるか、コンテンツを削除するかを決定する際には、次の点が考慮されます。
衣服で覆われた、または露出した乳房、臀部、性器が動画の中心であるかどうか。
動画の登場人物のポーズが、視聴者の性的興奮を引き起こすことを意図したものであるかどうか。
生々しい言葉やみだらな言葉が動画で使用されていないかどうか。
動画の登場人物による行為が、視聴者を性行為に引き込むかどうか(キス、挑発的なダンス、愛撫など)。
衣服(ランジェリーなど)が公共の場で一般に受け入れられるものであるか。
性的な画像や音声が不鮮明、不明瞭になっているかどうか。
性的な画像や音声がコンテンツ内で短いか、長いか。

・教育的コンテンツ
教育、ドキュメンタリー、科学、芸術が主な目的であり、必要性や脈絡がある限り、ヌードも許可されます。たとえば、乳がんに関するドキュメンタリーは適切なコンテンツと判断されますが、性的満足のためにそのドキュメンタリーから抜粋したクリップを投稿した場合はその限りではありません。先住民のコミュニティ、医療処置、出産、芸術的演目、または授乳の映像から抜粋されたヌードは、ドキュメンタリーの例外を満たしていない可能性があります。動画の主な目的を YouTube や視聴者が容易に判断できるよう、タイトルや説明でコンテキスト(動画の状況説明)を提供するように心がけてください。
引用 https://support.google.com/youtube/answer/2802002

由宇霧の動画では最後の太線の指示の通りタイトルには必ず
【しくじり性教育】という教育的意図を示す単語を入れていますし、再投稿の際は直接的なワードを書くのもやめました。目的も説明文できちんと明記しているのですが、年齢制限がかかってしまいました。
これ以上説明的すぎる表現にしてしまうと興味を持ってもらえなくなってしまうため常に考えながら調整を繰り返していました。

なんで年齢制限になるんだろうと頭を抱えていたのですが、
あることに気が付きました。

「YouTube」は16億5000万ドルでGoogleに買収されています。
つまり、YouTubeはGoogleです。
そしてGoogleは「無料で親切に悩みに答えてくれる便利なサイト」だと思いがちですが、別にそうではないという事は忘れてはいけないと思います。
Googleの収入源は広告です。検索した時に上に表示されたり、ホームページに貼ってあったりするアレです。
みんなが検索したワードを溜めて、それぞれの興味を分析して最も買いたくなる、クリックしたくなる広告を出して、押してもらうために検索機能があるわけですよね。
そして、それだけのデータをもっているから広告を出せば最適な人に最適なタイミングでおススメしてもらえて購入に結び付きやすいという根拠ができて、さらに広告枠が高値で売れるんです。
これは会社の事業ですからこのシステム自体はなにも悪くないと現段階のわっちは思っています。(ここはもうちょっと勉強します。)
無料で親切に悩みに答えているのではなく、疑問に返事をしながらマッチングする品を紹介して、
経済が回るようにしているだけのことではないでしょうか。
気になっていたことを調べながら、家にあったら助かるものを提案してもらえるのは「一つのサービスという側面もある」と感じます。

いつだって問題は、システムではなく使う人の意識だと思います。
ウソの情報や不確かな情報をアクセス数のためだけにばら撒く人も問題だし、それだけが正解だと妄信する人もまた問題なのではないでしょうか。

広告で収益を得るには、多くの人に支持されているものを評価して、多くの人に否定されているものは排除するというのが鉄則です。
CMには人気の芸能人が出演しますし、不祥事が起きて支持が下がれば配信を停止しますよね。それと全く同じです。

Google=広告屋さんなので、検索で上位に出るものが
「世界中から探して、厳選した一番良いもの」
なわけではないんですよね。
いちばん広告料を払ったコンテンツや、一番広告料を稼いだコンテンツが上位に出ます。
つまり、YouTubeも同じなんです。
このへんで、広告が制限されたりする由宇霧ちゃんねるがいかにいばら道なコンテンツなのかがわかりますよね。

伝えたい事を一生懸命伝えようと思っても、
それが社会一般的に「許されないこと」であればYouTubeさんは許可するわけにはいかないんです。

そう考えると
「YouTubeさんとわかりあえなーい。えーーん」
と泣いているのは見当違いだったなと思えました。
わっちが対話するべきは、まず社会。

そして、社会的に「許されないこと」が多い話をするにはわっちの準備や配慮がまだまだ足りなかったのではないかと反省をしました。

改めて「未成年がご自愛をすること」が、なぜ一般社会で年齢制限の対象になるのか考えてみました。
ここからはぜひ一緒に考えていただきたいです。
そして、このテーマというのはとても難しく
本気でじっくり向き合わないと不快なだけで終わってしまう可能性があるテーマだと考えています。
一緒に考えていただく意思確認のために有料記事とさせていただく事をどうかお許しくださいませ。

※こちらの記事は500円から入れる由宇霧ファンクラブでも見る事ができます!
更新頻度がかなり高いので色々みたい方はファンクラブの方がお得です☺️♨️
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