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「家族」についての雑感まとめ

明後日までに読まないといけない本をせっせと読んでいたんだけど、思うことが色々溢れてきたのでツイートしました。

読んでいる本は全然家族というテーマには関係ない本なんだけど、ここ数日自分の中でどうにも居心地の良くない感じで「家族」というキーワードがひっかかっていたので不意に繋がってしまったようです。

実家にいる時からどうにも分かり合えなかった家族たち。
でも完全に嫌いってわけでもなくて、多分心のどこかでもっと愛情表現してほしいとか褒めてほしいとか認めてほしいとか大切にしてほしいって気持ちもあるんだと思う。
この文章を書きながらふいに涙が溢れてしまったので図星なんだろう。
でも最近少しだけ親を観察してわかったのは
父は「褒めないことが善」の人で、母は「気を遣わないことが善」の人なんだろうってこと。
大切に思ってないんじゃなくて、その価値観がわっちが求めているものとちょっと合わない。
そしてこの父母同士は超絶相性が悪くて絶賛別居中である。
確かに褒めない人と気を遣わない人がうまくいくわけない。
そこまで折り合わないのによく産んでくれたと思う。
おかげで今人生で1番楽しい時間を過ごしているのでそこは感謝してるけど、ここまで耐え抜いてきた自分の粘り勝ちでもあると称えたい。

父の方は特に害はないのでご自由にどうぞって感じだけど母の方はちゃんと害があるので許容範囲を超えてきたときはちゃんと言葉を尽くしてやめてほしいと伝えようと思った。
でもわっちちゃん心が広いからやり過ごせる許容範囲広めなんだよねぇ。
今までは特に自分に厳しかったからその感覚がかなり麻痺していたので、これからはとことん自分に甘く生きてしんどみセンサーを敏感にしておこうと思う。

家族だからきっと分かり合えるとか家族は仲良くあるべきだとは思っていない。
ツイートでも書いたように、執着するとしんどくなる。

沢山愛してくれた男たちとも合わないと思ったらその都度別れてきたので、愛されたから一生関わらないといけないわけじゃないというのがわっちの価値観のはず。
自分のお世話を色々してくれて、表現方法の相性は悪いものの大切に育ててくれた1人の人間として親のことは今でも好きでいる。
好きだから関わってみる。
でも根本的に相性は良くなさそうなので、期待せずに会いたい時に会えばいいや。
疲れてる時に会うとちょっとしたことで傷つけられそうなので(価値観が合わないだけなので本人たちに傷つける意図はない)元気な時に会おう。
恋愛もそうだもんね。
好きだからうまくいくなんてもんじゃない。
うーん、なんとも子供らしい自分を発見できてよかった。

今はわっちが求めている表現の仕方で、わっちを大切にしてくれる人が沢山いる。
ないものを見つめる時間より、あるものを見つめる時間を増やそう。
世界にはたくさんの人がいて選択肢も無数にあるんだから、人生は得られないものの方が圧倒的に多い。
だから、持ってないものを見ていたらキリがない。
相性がいい人とはさほど努力しなくても楽しい時間を過ごせる。
だから合わないものをなんとかしようとする時間をとり過ぎたらもったいない。

とりあえず猫吸います。
おやすみ〜。

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