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カリブ海に浮かぶ島 マルティニークでのレース

皆様こんにちは。怒涛の1ヶ月半を無事(お腹壊したけど😅)なんとか大きく崩すことなく終えました。

モッロコから始まり、フランスの1DAYレース、全日本、今回のステージレースとかなりタイトなスケジュールでしたが、いいこと、悪こと振り返って行きます。

モロッコのブログは以前、投稿したのでそちらを見てもらえたらなと。


・5/31〜6/9 
ツアーオブモロッコ
・6/10    
フランスの家に帰宅
・6/11~13
フランスにて回復&トレーニング
・6/14,15
モロッコで拾ったウイルスによりお腹を壊し病院へ緊急搬送
・6/16
1DAYレースin🇫🇷
・6/17.18
日本へ移動
・6/19.20
自宅で回復&トレーニング
・6/21
伊豆へ移動
・6/22
全日本選手権
・6/23~6/30
回復&トレーニング
・7/1,2
フランスへ移動
・7/3
フランスの家到着
・7/4.5
マルティニーク島へ移動
・7/6
レース前日の調整日
・7/7~7/14
ツアーオブマルティニーク

と落ち着く時間があまりなくあっという間でした。その中で優勝はできませんでしたが、こんなリザルトがありましたと言えるのは

モロッコでの、ステージ5位

マルティニークでの、ステージに2位を2回、総合成績5位

優勝まで後一歩でした、どちらのレースも強い選手たちとレースができ楽しかったです。

あまりSNSや、ブログには描きたくなかったけど、全日本選手権について全く触れないのはさすがに😅という感じなので、マルティニークのレースの話題の前に少し全日本の話を。

全日本前に何とか走り切ったフランスの1DAYレース

結果から言うとDNFでした
全日本の前にお腹を壊しレースキャンセルし、そのままフランスで治療も選択肢にありましたが、大きな症状(下痢、嘔吐、熱)は2日間で治り6/16日のフランスの1DAYレースは出ない選択をしていたけど、レース当日の朝に劇的に回復し、チームにとっても重要なレースだったため出走。

血液にも菌が繁殖していたみたい、

足に若干力が入らない感覚や、36時間食事を取れていなかったのでガス欠気味でしたが、全日本までには間に合う、モロッコからの好調のまま走れると判断したので全日本への出場を決めた

帰国してからは時差ボケ対策、暑さ対策は出来る限りのことをして出場。

足の軽さもあり、調子も良くレース中も勝てると思って走っていた。
しかし2時間半を過ぎて、胃が痙攣してきて全く体が動かなくなってしまった。

そのまま走り続けることもできたが優勝意外を狙っていなかったので、まずはしっかり体を回復させることにフォーカスし、レースを降りた。

====全日本の話はここまで====

自宅に戻ってからは1週間ほど時間があったがまずは2日間の完全休養、そこからはイージーペースで2,3時間走るだけのトレーニングを5日間

今回のステージレース1週間前に入ってからは短時間のトレーニングの中に心拍数をしっかり上げるトレーニングを入れ、体がなまり過ぎないようにした。

1週間だけだったがいろんな人に久々に会うことができ、たくさんパワーをもらった。

7月1日にフランスへ戻り、戻ってからは時差ぼけや移動疲れもあったので無理ない範囲でトレーニングして1日半だけフランスの家で生活して、マルティニーク島へ飛んだ。

パリの空港から

島自体はカリブ海に浮かぶ沖縄より少し小さな島。

元々フランス領でフランス文化が残っているため、雰囲気はグアム、ハワイのような南国な雰囲気だが、言語や文化は人間性はフランスとほとんど変わらない感じだった。

レースのコースは登りと降りしかないサバイバルコース+日本のような湿度、35度近い気温で地獄のサバイバルレースだった。

何もしてなくても滝汗、日陰にいないと即熱中症になるレベルの暑さで、日本からOS1(経口補水液)、塩分チャージを持参、コールドシャワーなどでレースのリカバリーと同じくらい暑さ対策もしっかり行った。

激アツ

日本に10日間ほどいたものの、夏本番の暑さではなかったし、全日本後はトレーニングボリュームも落としていたのと、連日に雨であのとんでもない暑さの中でのトレーニングは1度もしなかった。

レース前日は2時間ほどのトレーニングへ。移動に移動が重なって高強度なメニューができていなかったので所々踏むトレーニングメニューを組んで出発しましたが暑すぎる。

暑さゆえか心拍数がずっと高く、自分の体じゃないみたい。笑
2時間のトレーニングだけでもトレーニング後は体重が1,2kgも落ちてしまった。

レース全体の話は結果から言うと
・総合5位 ステージ2位 2回
と後少しの結果で終わった。

8日間で行われたステージレース。

戦略としてはどのコースもアップダウン+暑さと言うことで、どのステージも油断できずGCにフォーカスしていた自分にとっては全ステージフルストレスだった。

第1ステージでは最後に2名で飛び出して2位に入りいいスタートを切ることができた。
各ステージの詳細は途中まで(STAGE6まで)Xに上げてるのでご覧ください。

ステージ1

ステージ2
Xの投稿を消去してしまいました
このステージはGC勢と共に集団ゴール

ステージ3

ステージ4

↑Xの投稿ミスでstage4でした

ステージ5

ステージ6


しかしSTGAE7、総合4位でスタートした山岳ステージ
2つの大きな山を越えるレース。

2つ目の登りで総合2位の選手と1分20秒さで抜け出す、そのままダウンヒルへ。残り20kmで1分20秒と総合ジャンプアップを狙える絶好のチャンス。

しかしここで痛恨のパンク。ダウンヒル区間と言うこともあり、タイヤ交換に時間がかかりGC勢がいる集団にもパスされる。
カーペーサーで戻っていたら、まさかのコミッセールから今すぐやめろと指示を受ける、必死に説明するも聞いてもらえず、監督に抗議してもらうも、これ以上のペーサーはペナルティータイムをとると言われた。

これは最上級の脅しであり、これを言われたら従うしかない。

通常GC争いをしていてトラブルがあった時は暗黙の了解でよしとされている行為だがコミッセールに逆らうのは自殺行為であり選択肢はない。

終わった。。そう思ったが登り区間を全開で踏んだのと、他チームのチームカーの協力がありことなきを得た。

結局一緒に逃げていたもう一人の選手はタイムを稼ぎ僕は集団ゴール。+午後のTTで総合成績を1つ落としてしまった
ショックが大きくSNSの更新はやめていました

最終日もレースは動くことなく終わった。

トータル的に見てお腹の問題も完璧に治おし、好調でレースを走ることができたので今は悔しい気持ちもあるけど、ハードスケジュールをこなした体をしっかり休めたい。

最終日はみんなでプール、パンツの脱がし合いw

最後まで読んでくださりありがとうございました😄

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