ツールドラブニール🇫🇷を終えて/出国前〜レース終了
皆様こんばんは。
遅くなってしまいましたが今日は8/20~8/27まで行われた、ツールドラブニールの様子を書きたいと思います。
最近DM等でレースレポート+レースの前後(レース前の私生活)なども気になるとのコメントを頂くので今回のレースに参加する前にどんな準備をしてきたのかも記事にしたいと思います。
まずは初めに今回の参加にあたって、これまでのJCFの形とは異なりましたが
”クラウドファンディグをして下さった皆様、送り出してくれたキナンレーシングチーム、今大会期間中、サポートして下さったスタッフの皆様”に感謝です。
特に最後の3日間はとてもきつく、どれもサポートがなければ今回このレースに参加することはできていなかったと思います。
ここからはレース前〜レースまでのお話です
出場が決まってからはコースレイアウトを見て山岳ステージで生き残ること、アップダウンコースの4、5ステージでステージ15以内に入ることを目標に計画を立てました。
レース前〜の計画”レース期間は8/20~27日の8日間
↓↓↓
7/16 JBCF石川ロード(シーズン前半戦の最終戦)
7/17~7/23 1週間の休息
7/24~7/31 エンデュランスをメインにベーストレーニング
8/1~8/6 レースを想定した6日間で28時間半のトレーニングキャンプ
8/7~8/10 リカバリー
8/14 出国
8/15~8/19 フランスにて最終調節
石川ロードを終えた段階でそれまでのレース強度はそこまで高くないものの、2月〜レース期間があまり空くことなくレースをこなすことができたので精神的に疲労していたので1週間ほどリラックスして生活しました。
そこからはベースのトレーニングを再開して8月に入ってからはレースを想定して今レースに出場するメンバーを中心に集まって自主的にトレーニングキャンプを行いました。
トレーニング内容は山岳コースをメインにレースを想定して高速ローテーション、レース走などを。
トレーニング途中にストップしなくていいように車でトレーニングについてきてくれた歩さんに感謝。おかげさまでちゃんときつかったですw
1週間でやく1200TSSが溜まったハードな合宿だったのでその後は4日間ほど休み、そこからはレースに向けて自分の感触を大事にトレーニングを積みました。
フランスについてからは軽めのトレーニング。
現地での体調も良く無事にスタートの日を迎えることができた
・第1ステージ 平坦
この日は平坦のラインコース+周回コースの160kmのレース。
留目選手の総合成績のために彼を集団ゴール他の選手は無事にゴールに辿り着くことをミーティングでデュスカッションした、
なんと言ってのこのレースは落車が多い。個人的には世界でトップ3に入るくらい危ないレースだと思ってる。(結果的に今年はそこまで頻繁には起きませんでしたが)
とは言っても集団前方で走っていないと落車での中ぎれ、周回コースではとてもキツくなってしまうので攻めるとこは攻めるが、落車は避けたかった。
と思ってた矢先、スタートして20kmで盛大に吹っ飛んだ。
しかし、とても運がいいことに体もバイクもほぼ無傷。
全く問題なく再スタート。その後は逃げが決まり集団も落ち着き、最後は6秒差で逃げ切られてしまったがレース前のミーティング通りでゴールできた。
・第2ステージ 平坦
205km
ニュートラルが13kmもあり、レース時間も5時間を超える長1日。
この日もすぐ逃げが決まり、そこからは集団で待機してゴールを迎えた。
僕は落車ストップをくらい2分ほど集団から遅れてしまった。
・第3ステージ TTT
この日は少しでも留目選手の総合成績を上げるために30kmフルガス。
やっぱTTTは早いですね。
・第4ステージ アップダウン
この日は自分も狙って行った。110kmのラインレースの後7kmの周回を2周する134kmのレース。その周回コースに5分ほどの登りが2回あり得意なコース。
周回に入るまでは猛烈なスピードでのアタック合戦、逃げが決まってからもレース距離が短かったのでピリピリした雰囲気が続いていた。
周回コースに入ってからは前々で展開に加わっていくも最後の1kmでまたしても落車の足止めをくらってしまい、約30名の集団からドロップしてしまった。
・第5ステージ アップダウン
この日は155kmのラインレースだが最後に10分前後の登りが2回あるのでそこでレースが大きく動く可能性が高いコース。
しかし、登りまではずっと平坦+横風の吹さらしロード。登りに行くまでもかなりピリついていた。
この日はラスト2回目の登りではかなり良い感触があり、先頭集団で頂上を通過しかけるもチームとしての目標を優先するため集団後方まで引き下がり最後の登りでは少し遅れてしまいゴールした。
・第6、7、8ステージ
この3日間は思い出したくないほどきつレースだった。
レース途中で高山病のような症状ができてしまい、ただただ耐えるレースだった。
マッサージ、メディカルチェックをしてくれたスタッフの方々に感謝です。
こうして僕のツールドラブニールが終わりました。
山岳ステージでは力の差を目に見える形で感じた今回のレース。
総合成績で見ると97位と満足は全然できない結果でしたが、約1年ぶりのヨーロッパのレースは非日常的であり、カオスな日常がとても楽しかった。
今は日本に帰国し次のレースに向けて今日から再びトレーニング開始です!
そして今日から「サポーターズクラブ 津田悠義」を作成させて頂きました
↓↓内容はここらはご覧ください↓↓
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次の投稿で!
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