見出し画像

50代の思い出

 私の50代、ここでもまたまた激変でした。
 その一つが、眼底出血と網膜剥離による、1ヶ月間の入院と手術。
 そして最大の出来事が、母の死でした。
 あれは、私が51歳の2005年でした。
 特に夜、車に乗せてもらって走っている時に、物の見え方が何かおかしかったのです。
 いつも赤い何かが見えていたのです。
 ある昼下がり、パソコンをやっていたら、突然目の中で何かが起こったのです。 そう、目の血管が破れたのです。
 目の前に、血が出た事がはっきりわかりましたので、母を伴って、機関病院に急いで行きました。
 1ヶ月ほど、目薬を指しながら様子を見ていました。
やく1ヶ月後、病院から呼び出され、急いで行きました。
そして、一言告げられました。
 これは、単なる眼底出血だけではありません。
 網膜剥離も一緒に起こしてますから、明日の朝一番の船で、博多の病院に行って下さい。
 このまま放っておくと、失明してしまいますよ。
 と言われ、病院を紹介してもらいました。
私はここで手術をしてもらい、失明を防ぐ事ができました。
 それ以来、ずっと3ヶ月に1回、この先生にずっと見てもらっています。

 もうひとつの大きな出来事といえば、母の死でした。
 母は、85歳でこの世を去りましたが、44歳で壱岐に帰って来て以来、私の日常生活をずっと支えてくれました。
 母の死後、いろんな事がありましたが、この事については、また後でお話したいとおもいます。
 と言う事で、またまた激変の10年でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?