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山上の発砲音と安倍総理の襟元を動かしたものについて

安倍晋三氏の暗殺事件について
動画を見て感じた疑問を簡単に計算して矛盾を証明する。
ただし
これには撮影者の位置などの情報が不足しているので憶測も含まれる。

山上氏を犯人にしたいわけでもないし
真犯人は別にいると言う事に固執しているのでもない。

トランプ氏暗殺未遂事件をきっかけに安倍さんの事件を振り返り
感じた違和感についてフラットにまとめた。
実は、私は警察や政府の発表の食い違いなどから
安倍さんは生きているのでは?とさえ思った事が有る。
そのくらい不自然な事件だからだ。

それはともかく、映像から導かれる不自然さの理由の一つ
発砲音の遅延について考えた。

夜中に眼鏡もせずに指でラフに考えをメモしたもの


余りに汚いので書き直した(-。-)y-゜゜゜

考え方はシンプル。
音の遅延は、発砲場所と撮影者の距離にある。
音の速度は計算できるから
記録された時間から逆算すれば発砲した位置が推定できる。

弾の速度(弾丸到達時間)をαとすると襟元に被弾する弾丸(2発目)の
発砲音からの遅延差分Rは映像を切り抜く事で分かる。

少なくとも弾速は音よりは遅い。(映像でもわかるが、まあ音速より遅い弾丸も少ないでしょうけれど)
発砲位置は弾丸速度時間と遅延時間の差分と足したものになるが
それ自体を求める事は目的ではない。
求めるのは遅延差分から求められる距離の矛盾です。

なので弾丸速度は分からなくても良い。(分かればそれに越したことはないが)

当日の気温は24℃、山上と安倍氏の距離は6m前後(かなり近い)(βとする)
記録者も映像から推察して山上氏とは数十メートル離れていないと推察する。
ここが不明点で憶測になる部分。
後方の歩道まで15mらしい。
反対側の撮影者はそれより近いと仮定。10mとしよう。
山上との距離はのりしろを考えても20m前後とする。

午前中24℃


安倍氏と山上発砲位置の距離は約6m のりしろを考えても10m以内と見做す


動画から、襟元を揺らした時点から2発目発砲音までのクリップを範囲指定して切り抜き
その時間を得ると8フレーム分となった。


別の撮影者の動画も合わせて音声を比較した。
ほぼ同様の同期を示しているので
二つの動画の音声記録に大きな隔たりはないと言える。

ギター演奏撮影編集などで使っている程度で
Davinciの達人ではないが他に適当なツールを思いつかなかったのでこれを使用。
30Fpsで8フレームなので
30fps 0.033秒/frame
0.264秒

0.264秒 = 264ms
これは襟元を揺らした弾丸の到達時間と音の到着時間の差分です。
これをRとします。

音の遅延速度(到達速度)
6mでは0.0173=17ms
20mでは0.0158=58ms
となります。


発砲した瞬間は写っていませんが
音の遅延差分Rと弾丸到達速度を足したものが山上との距離になります。
撮影者の位置から、それが20mを超える場合は
矛盾を生じます。
もっと遠い位置から発砲していると考える事が出来るからです。

20mで52msです。
20mの位置は画像からの想定ですが
遅延差分時間は弾丸速度も含まれていない時間です。
(実際には推定距離はこれより少し大きくなりますが、早い弾丸速度は除外して最低基準値距離として考えます。)
差分は264ms なので264ms-52ms=212ms
少なくとも4倍程遠いです。
発砲者までの距離を補正すると距離>
80m(以上)となります。

差分は264ms なので
少なくとも5倍程遠いです。
発砲者までの距離を補正すると距離>
101m(以上)となります。

40mなら 104msなので 2.5倍で
発砲者までの距離を補正すると距離>100m(以上)とほぼ同様となります。

映像から撮影者との距離が40mと言う事は無いでしょうけれど、念のため。
それでも計算推定(安倍氏と山上の距離)は
81m(101m-20m)-60m(100m-40m)となり 
安倍氏と撮影者の距離を大目に40mと仮定しても
山上の位置は安倍氏よりも少なく見積もっても60m以上離れている必要がある。
これは歩道よりずっと向こう側です。

そして公表されている山上との距離は6m前後です。

これが矛盾と言える部分です。

真犯人の位置を推定するには 犯人の放った銃声音が記録されている必要があるが 撮影者の距離では記録されていない可能性がある。 サイレントであったり 山上の発砲音と重なっている場合など。

けれど、襟元を揺らした銃弾?が
山上の銃声だとしたら矛盾が有ると言う事までは言える。




クリップした範囲に誤差があるのは当然ですが倍違う事はないと考えます。
2倍誤差を考慮しても時間的(距離的)な違和感があると言う話です。

地図を見ると狙撃できる場所はかなり限定されるのでは?


現場の様子 別の動画のスクリーンショット
選挙カーの位置が20mm
2発目 山上との距離は25mm程
ならば撮影者と山上の距離は15m前後か


あの発砲音は山上の物に間違いない。
しかし遅延時間から襟元を揺らすにはこのくらい離れていなければならない。つまり、襟元を揺らした犯人と山上は別である。

撮影者の位置から100mの距離で左後方に当たる範囲
山上がいなければ矛盾する場所。
矛盾の指摘であって
真犯人の発砲音も、銃の情報も無いので、真犯人がどの距離に居たかは推測できない。


まとめ)

一部撮影者の距離を仮定していの計算ですが
このような単純計算なら襟元を揺らしたのは
山上の2発目ではないと言う事

別に狙撃手(共犯者)がいると言う事。
1発目(合図?)と2発目の間に狙撃した別の狙撃手がいる可能性。
これは通行人(謎)の目線と一致しないでしょうか?
目的に従って計算したのではないです。
結果です。

私が言いたいのは・・・これが真実と言う事ではなく。

専門家ならもっと正確に検証が出来るし
何ならとっくにこの検証は終わっているはず。
何らかの意見を聞きたいものです。
真相が知りたいだけで
個人的に事件の見解に対する願望は有りません。
ただ言えるのはこの事件には謎が多いと言う事です。

検証や
論理で論破されるのならそれでいい。
そうすれば、山上主犯説が一方前進するだけの事です。

例えば、撮影に使われたスマホの動画撮影では音声レイテンシーが200ms前後ある古い機種だったと検証されれば
私の検証結果は無効になる。



あくまでもフラットに書いて於きます。

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