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ギター講師になる②

ギター講師の求人募集に応募し、書類選考から面接、最終的な結果までの話を書こうと思う。
ギター講師の求人募集に応募したところまでは、前の記事に書いてあるので興味があれば読んでみてほしい。

書類選考

書類選考の内容は主に履歴書のようなものだった。
自分の経歴や志望動機、将来の目標などを応募フォームに記入し提出する。
書類審査が合格なら1週間以内に連絡が来るとのこと。
ダメもとで応募したから、結果がダメでもしょうがないというスタンスだった。
しかし、その連絡が来るかどうかわからない状況で、結構ドキドキしていた。
採用されたいという気持ちが思っていたより強いんだと、このとき気づいた。

4日後に書類選考の結果がきた。
結果は「合格」
書類選考は無事に通過して、オンライン面接に進むことになった。

オンライン面接

面接をやる日は、書類選考の結果がきた3日後。
3日間で面接の準備をした。
準備と言っても、何を聞かれるか、どう答えるかを考えることがほとんどだった。
ネットでギター講師の面接で聞かれそうなことを調べ、自分なりの答えを考える。
これは暇な仕事中に考えた(笑)
特に聞かれそうな5つの質問に対する答えを大まかに考えて、あとはその場で思いついたことを言うことにした。

ギター講師の面接について調べていたら、「スーツで面接しに来た人はいない」というのを見て、驚きだった。
普通、面接はスーツじゃないの!?
直接問い合わせてみたら、「スーツで面接した人は落とされる可能性が非常に高い」との回答。
あぶない!
スーツで面接して落とされるところだった。
一般企業とギター講師の基準は違うんだと実感。
だから、普段オンラインギターレッスンをしている時と同じような服装(私服)で面接に臨むことにした。
実際、面接官は私服だった。

ついに面接開始(数時間前のこと)
久しぶりに緊張した。
ちゃんと話せるか、伝えられるか、実際にギターを弾いてみてとか言われたらどうしよう、など不安を感じていた。
だけど、とりあえず笑顔でハキハキと話そうと意識して面接に臨んだ。
面接が始まってみれば、緊張は消えて、面接官と会話をしているかのような感覚。
終わってみれば、自分が話した時間より、面接官が話している時間の方が長かったんじゃないかと思う(笑)

質問された内容は、
「今の会社ではどんな仕事をしているのか」
「現在の収入はいくらか」
「今の安定した会社を辞めてまでも、なぜギター講師になりたいのか」
「オンラインギターレッスンでは、どのくらいの頻度でやっているのか」
「長く続いている生徒さんはいるか」
「どのような感じでレッスンをしているのか」
などを聞かれた。

面接官の話では、ギター講師としての教え方や、本気でやれば今よりもっと稼げること、お金を払ってでもレッスンを受ける価値について、キター講師に求められるスキルなどを教えていただいた。
この面接を受けたことだけでも、とても良いことを学ぶ機会になった。

面接の合否はその場で伝えられた。
結果は「採用」
採用試験はこの面接で終了。
最後の方はこれからの流れや準備することなどについて話を聞いた。

これから

面接が終わってホッとした。
結果も採用とのことで、とても嬉しくなった。
とりあえず、早く報告したくて、親と求人を紹介してくれた友人には連絡した。
チャンスをくれた友達には感謝の気持ちでいっぱいだ。
ただ、嬉しさが落ち着いてきたとき、今後の不安が出てきた。
本当にギター講師として教えられるのか、生徒さんが毎回来てくれるのか、いろいろ考える。
今は挑戦するときだと思って、トライアンドエラーで頑張ろうと思う。
自分がやると決めたことだから、生半可な気持ちで取り組むことはしたくない。
やるなら本気でやる。
一歩一歩確実に歩んでいく。

ギター講師がゴールではない、更なる理想を追い求める。


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