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口周りの違いでおきる魅力度の変化~2022年論文要約~

今回は唇の色と形、歯の色合いによる魅力度についてです。
これは2022年タイのタンマサート大学の研究で、唇の形と色、歯の色をデジタルで編集し、それに対し歯科医、一般人、歯科学生、普通の学生212名によって評価されました。※アナログ視覚スケール(VAS)
写真は以下のような形です。

図1

評価者の割合ですが
・歯科医/男性18名(34%):女性35名(66%)
・一般人/男性9名(17%):女性44名(83%)
・歯科学生/男性14名(26%):女性39名74(%)
・普通学生/男性20名(38%):女性33名(62%)

で結論ですが簡単にいうと上から下にいくにつれて魅力度は低く評価されました。
分類別でいうと
・唇色/赤>ピンク>オレンジ
・唇厚さ/厚い>普通>薄い
・歯の色/0M1>0M3>A1
総括でいうと
唇の薄さは厚い人に比べ約半分位の魅力度、唇の色は赤に比べピンクとオレンジは約3割減、歯の色は白さが減るほどもちろん魅了は下がりますがこの写真レベルであれば1.5割減程度です。
このことから簡易的に魅力度を上げる方法は古来よりある、赤い口紅が効果的なようですね。

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