![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113843375/rectangle_large_type_2_1bc23f22fcc13fa7473d0c354749a69a.jpeg?width=800)
ガムの弊害~2017年論文要約~
前回に引き続きガムが主な題材です。
2017年主に兵庫医科大学の研究でガムを噛むとコルチゾール(ストレスホルモン)がどうなるのかについて調べた実験です。
一般的なイメージではストレスやリラックスに効果がありそうですよね?スポーツ選手もくちゃくちゃしているイメージがあります。
過去の文献においても慢性的なストレスに対して軽減されるといった効果が確認されているようです。
ですが今回改めて味や風味、そして唾液中のコルチゾール濃度から再度、3つ実験が行われました。
実験1
健康成人12名(男性6名、女性6名)平均年齢24.6±1.8歳に甘味のあるレモン風味のガムを噛む前、咀嚼中、咀嚼直後~1時間後まで濃度を測定しています。以下がその表です。
ここから先は
582字
/
3画像
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?