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湧水を汲みに…と、白虎隊



強清水と言う、
湧水を汲める場所があり行って来ました。


ここから水を汲めます。


飲んでみたら、
ほんの少し鉄の味がして、
トロンとした感じで美味しかったです。

この湧水の市内の方が、
「買って飲んでいたけど、この水がやはり美味しい。」
と仰ってました。
確かに美味しいです。

でも、それより驚いたのは、
水を汲んだ後、
お蕎麦を食べて…  ☟

十割蕎麦と
ニシンとお饅頭の天ぷら


ちょっと寄り道して、
道の駅で休憩がてらまったりして帰って来たのですが、

水はまだ冷たく、ボトルには水滴が付いていました。

道の駅で買ったジュースは、冷蔵庫に入っていたものなのに既にぬるくなっているのに…。

なんらかのパワーを感じてしまいます。

あばれるくんの言葉を借りると
「パワーを感じざるを得ません!」

湧水の裏手に神社があって、
大きな杉の木に樹液でこんな物が
顔みたいでもあり
美味しそうでもある




そしてこの場所の傍には…。
白虎隊が西軍と戦い命を落とした場所があります。


白虎隊戦闘の地


この土手の右手側が西軍が攻め入った場所
この道路あたりが、
白虎隊が溝に身を沈めながら応戦した場所


QRコードで詳しい情報を



ここが白虎隊が陣を張った山の頂上
先程、西軍と戦った場所とは目と鼻の先です

とても狭い場所ですが、
白虎隊22人でしかも二手に分かれたので、十分だったのかもしれません。

見上げると木漏れ日が


夏草や 強者どもの…と、
思いましたが、


これからの子供達を戦に行かせるなんて…。
行かせるなら、ジジババでしょ。
…はい。ババのわたくしです。
「ヨッコラしょ、ヨッコラしょ」
行きますよ。


22人、亡くなり、
この強清水地区の方がお墓を作って下さって、今も毎年お弔いされているそうです。

いや〜、もう、
戦は何があってもダメでしょ。


この跡地を見に行く時、
後ろから来たお蕎麦屋の叔父さんに追い越されました。
お互いにっこり。

夕顔?昼顔?
行きには閉じていたのに
帰りには開いていました
蕎麦畑とガマの穂
金色のススキ
道路に木漏れ日


気温は高いけれど、
植物たちは確実に秋の植物に変わっています。


今を楽しみ続けないと、
季節に置いていかれちゃいますね。


この地域は、とても雪深くて、
今の季節は穏やかですが…。

除雪車が待機してました。

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