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【XDesign School / Day1】 5/18 21:00

【注意】

この記事では、2024年度Xデザイン学校ベーシックコースのリフレクションを書いていきます。(今回は第一回)
回顧型情報になる前に、自分のためのアウトプットの場として書いていくので乱文となりがちです。
上記理由から時間制限を設けハードストップで書いているため、
講座の網羅的な情報とはなり得ません。
そのため、一般の方が見ると読みづらさ、分かりづらさを感じる可能性があります。


ユーザーから得るアウトプットの質について

インタビューなど含め、情報は極力一次情報を取得する
「ユーザーに聞くではなく、ユーザーを見る」が元になる考え方

ここでの一次情報とは

ユーザーに聞く(回顧型情報)=時間が経つことで脳内で情報が最適化されてしまい、情報が抜け落ちる。ユーザーのスタンスも受動的になってしまい思考そのものが鈍化している可能性がある。
具体的には、プレファンスやニーズが抜け落ちる可能性があると考える。
ユーザーを見る(一次情報)=ユーザーに能動的に情報を語ってもらうことで、一次情報を得ることができる。ユーザーが言語化できない/しないプレファンスやニーズはそこから抽出できる。
(プレファンス=言葉として出てこない価値観)

気づき①

ペルソナは既存サービスの改善を行うユーザーインタビュー(行動観察)では役に立つが、イノベーション探索を行うエスノグラフィでは、使えない。(インタビューイを選べる時点でビジネスモデルが確定しているから)

疑問①

プラットフォーマーがペルソナを持たないのは、ビジネスモデルを生み出す側(決まっていない)だからであり、その理由は上記に関連していると考えて良いのだろうか。

リサーチについて(研究)

調査:実態を明らかにするために調べること(経験・エピソード化)
研究:情報を集め(体験・事実)、それをもとに考察(省察・分析)し、物事の心理を明らかにする(概念化)

例えば、顧客との通話記録の分析に置き換えると
情報を集め=会話の記録(客観的事実)
それをもとに考察=課題の把握
概念化=オペレーター業務フローの見直し、顧客の潜在的なニーズの発見など、他にも転用できる共通課題の抽出
と、置き換えられるのではないか。

疑問②

上記を書いていて認識したが、概念化を正確に理解できていない気がする。概念化の粒度、視座をつかめていない。

★第1回講義を通して見えた課題・身につけるべきこと

気づき②&課題

視座が低い(構造化できていない)
視座を高くするには→構造化が必要
(構造化=俯瞰して全体像を捉えるモノの見方(ポータブルスキル))

構造化と教養の掛け合わせで、下記ができるようになる
1:課題設定力 様々な視点で課題を捉ることができる
  (類似した構造例から、学びを得ることもできる)
2:解決力 目的に応じて最適な手段(解決策)を選べるようになる
  (選んではいけないものもわかるようになる)

教養=ナラティブ情報の蓄積。ここで得たものの差分がデザイナーの個性として滲み出てくるし、アート思考の根っこではないか。

課題解決に向けた仮説①

構造化のスキルを身につけるには、情報をレイヤーで把握し、その流れを可視化(発話)できるようになることがtodoではないか。
その反復の場として、XDesign Schoolを活用したい

現在の視座
目指すべき姿

疑問③

新規事業開発を行うと仮定した場合、収益モデルはどの時点で決めるのか。ビジョン(デスクトップリサーチ、アート思考)を定め、協創(ビジネスエスノグラフィ)の段階で行う認識であっているか。ただその場合だと、まだビジネスモデルが固まっていないため、仮想ユーザーはどう設定されるかが理解できていない。
※ビジネスモデルの確定にはPLが必要で、PLを引くには収益モデルの算段がついていないとできないのでは、という考えのもと。

#Xデザイン学校  #Xデザイン学校2024年ベーシックコース


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