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素敵な親子発見!3歳5歳の兄弟におだやかに声をかける秘密とは!?

少し大げさなタイトルですが、
今日、とっても素敵な親子に出会いました。

今までたくさんの親子、
たくさんの関わり方を見てきました。

私自身の子育てを振り返っても
子どもにかけることば、態度、
いつでもどこか
ピリピリ、イライラしていたように思います。

子どもを尊重して。

子どもを信じて。

そんなことは百も承知。
わかっているから苦しい。

その負の連鎖を断ち切るには、
「あ〜ムリムリ!」
「私にはできっこなーい」と
理想を手放すことでした。

今日のその素敵な親子と
一緒にランチをしたのですが
途中で3歳くんがお兄ちゃんのマネをして
「おはしでたべる」と言い出しました。

ママは「まだ使えないんですよね〜。」と言いつつ
3歳くんに「使ってみたいの?」とGOサイン。
お箸でつかむというより、
お箸にくっついたものを口に運ぶ様子。
それでもママはその子に
「できたね〜」
3歳くんのなんともうれしそうな顔。
最高のにっこりです。

しばらくして、
思いのほか口に入らないので、お箸をテーブルに置いた3歳くん。
その様子を見て、すかさず「お手伝いしようか?」とママ。
こくんとうなずく3歳くん。
絶妙のタイミングで
スプーンを添えたり、食べさせ始めたりするママ。

え?初めてなのにお箸、やらせてあげちゃうの?
と思ってしまったことを恥ずかしく思いました。

子どものやりたい、という
を尊重したこと。

そのときの精一杯を認めていること。

子どもの満足、やり切った思いを見届けていること。

大人が手を出すことに対して
子どもに許可をもらい、
子どもを尊重していること。


そこには命令や、制限や、否定はありませんでした。

きっと同じように関わってこられたのでしょう。
お兄ちゃんも自分でできることはチャレンジして、
助けが必要な場面ではママに声をかけ、
自信と信頼の土台が
しっかりとできあがっているようでした。

さて、
そんな素敵なママでいるための秘訣は・・・?

ただ、
心の置きようにあるように思いました。

しばらく子育て中心に生活をしてきた彼女は
もうすぐ仕事を始めることになりました。
いつかは働く、と思いながら
今は子育て中心に、という感覚をずっと持っていたのだと思います。

彼女から出たことば

「いざ復職が決まると、
 時間に追われず我が子にだけ向き合ってきた
 母としての生活も
 本当に贅沢で宝物だったと実感しています。」

今、この瞬間に
子どもと向き合える時間の尊さを感じること。

心を  に置くこと。

先の不安や心配よりも、
子どもの今を見つめること。


今日もお子さんと一緒に過ごしているあなたは、
宝物の時間を生み出しているのです。
振り返ったときに、
子育ての時代は輝いて見えるのです。

たとえ声を荒げたとしても、
自分以外の人のために
こんなにすべてを捧げる時間は
そう訪れないでしょうから。

のあなたは素敵です。



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