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子育て世代の年間パスポート活用法

 「チョウチンアンコウが見たい。水族館連れてって!」と言われたのはお盆中のことだった。突然何を言い出すのか?と思ったが、どうやら「うみの100かいだてのいえ」の影響らしい(笑)

我が家から一番近いのは「新江ノ島水族館」。(以下、「えのすい」)言わずと知れた、湘南の名所の一つだ。上の娘が3歳になった頃から、ここの年間パスポートを取得し、何かって言うと水族館に通い詰めている(●´ω`●)
    きっかけは、娘と妻と3人で初めて沖縄旅行に行った時のこと。娘が、ホテルにいるイルカを興味深そうにずっと眺めていた。「飽きないの?」と聞いても、「うん」。ショーをやっているわけでもないイルカをこんなに興味深そうに見るならよほど好きなんだろうと、自宅に帰ってもいつでもイルカに会える環境を作ってやりたかったのだ。

そこで、他の施設の年パスもちょっと気になったので調べてみた。

☆年間パスポート料金比較☆

・東京ディズニーリゾート(2パーク共通) ¥99,000-
・ユニバーサルスタジオジャパン ¥37,800-
・八景島シーパラダイス ¥10,400-
・横浜公園ズーラシア ¥2,000-
・新江ノ島水族館 ¥5,000-
 (ゆえし調べ 2020.8.20現在)

地元中心で神奈川県に特化した形で調べてみたが、全然値段が違う!!まぁ、アミューズメントパークと水族館・動物園という性質の違いもあるし、サービス内容も個々に異なるので正直な所、比較するのもナンセンスなのだが( ;´Д`)

☆年パスの魔力☆

 年パスって、いわゆる“サブスク“だよな、とふと思った。最近流行の定額制。どれだけ使っても値段は同じ。となれば、「たくさん行って元を取ろう!」と思うのが凡人。我が家も御多分にもれず、近所の公園に遊びにいくかのようにえのすいにお世話になっている。初めこそ、どの水槽にも目を通し2〜3時間くらいかけてじっくり回っていたのだが、今となっては娘も目的の水槽(あるいは生き物)目掛けてダッシュ!それ以外はすり抜けていくといった具合f^_^;滞在時間も1時間くらいに短縮された(まぁ駐車料金が安くなって助かるが)。
 しかしこれだけ気軽に行けるのも年パスを持っているおかげ。普通の入館料を毎回払っていては、絶対にこうはならない。゚(゚´Д`゚)゚。そこは年パス様のおかげなのだ。

☆年パスの魔力〜番外編〜

 えのすいは水族館なので、当然海洋生物を見にいくのが主たる目的だ。だが、年パスを持っていると、別の目的でも使うことができる。我が家では、えのすいにお昼ご飯を食べに行ったりもする(笑)
    えのすいには「オーシャンデッキ」という江ノ島と湘南海岸を目の前にしたデッキがあり、入館した人が自由に座ってくつろぐことができる。晴れた日にはここに家からお弁当を持ち込んでピクニックをする、というわけだ(๑>◡<๑)ディズニーランドなんかでも、お土産を買うためだけに、とかレストランに入るために、といった使い方をする人もいるよね??

☆条件が揃う人には最高☆

 えのすいの年パスは上述のとおりそれほど高くないので買いやすいのもあるが、それまで自分では年パスなど持ったことなかった私も、えのすいの年パスのコスパの良さには感謝しきりだ(#^.^#) しかし安いからと言って、全員が買うべきものでもないと思う。その施設が好き・家から近い・飽きない・目的以外にも使えたりする、といいかもしれない。

☆えのすいに行った後は…☆

 たった1時間でも、娘の満足感は大きいようだ。水族館に行った後は、家に帰ってもわがままも言わず1人で大人しく遊んでいるし、夜も大体すぐ寝てくれる。やはり興奮して疲れもあるようで、親にとってはありがたい限り。これからもしばらくはえのすいにお世話になりそうだ。

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