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伝統の遊びは強い

 我が家では、上の娘が2歳の頃から「こどもちゃれんじ」をやっている。こどもちゃれんじではいわゆる“エデュトイ“、まぁ付録?というか知育玩具を毎回娘が楽しみにしている。

 昨年末頃だったか、「しまじろうのひらがなかるた」なるものが届いた。


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早い話、普通のかるたなのだが、そこはさすがBenesseさん☆子供が1人でも遊べる工夫がなされている。通常かるたは「読み手」がプレイヤーがいる。よって、最低でも3人は必要だ。しかし、このトイは↑上の写真の赤い「ひらがなぱそこん」がカードを読み、読み手の代わりをしてくれるおかげで、2人いればかるたが楽しめる。

☆親からしてみれば…☆
   本質はただの“かるた“であって、特段目新しいものではない。しかし…

「おとーさん!かるたやろう?(`・∀・´)」

このセリフを、一体何度聞いたことか。
朝でも夜でも、お出かけや保育園から帰ってきても、とにかく、娘はかるたをやりたがった。それも2回、3回と連続で。

そんなにおもしろいのか……??f^_^;と思わないこともないのだが、何度も何度も、せがまれてはかるたをやり続ける日が何日か続いた。

☆お誘いは続く☆
   続いては「おぼえてめくってメモリーゲーム」なるモノ。いわゆる神経衰弱なのだが、これにも娘はハマっていく。。。f^_^; こちらも

「おとーさん!メモリーゲームやろう?(`・∀・´)」(以下略)

しかも、3〜4月は緊急事態宣言に基づき、保育園も自粛要請が来て、ひたすらにステイホームの時期。家でやれることなど限られていて、修行僧のごとく“かるた“と“神経衰弱“をやり続ける日々。さすがに辛いわー。゚(゚´Д`゚)゚。と思いながら、できる限り取り組んだ。

☆成長した点は。。。☆
    もちろん他のエデュトイも楽しく遊んではいるのだが、やはり「対戦型」であることと「成長が感じられる」点が娘がハマって行ったポイントだったと思う。「対戦型」であることで、誰かと勝負する、そして勝った時の喜びや負けた時の悔しさを感じることができた。我が家では、私も妻も、こども相手でも基本は容赦しない( ̄^ ̄)全力で取り組み、叩きのめす(笑)

 だが娘もそれに負けじと強くなっていく。かるたは徐々に取るのが速くなり、メモリーゲームは、カードの下に敷く白いシートに映るほんのわずかなカードの“色味“を見て判断するという、神経衰弱にあるまじき裏技を編み出したf^_^;

 はじめにも書いたのだが、この2つの遊びは本質的には「かるた」と「神経衰弱」である。昔からずっとある遊びたちだ。それでも令和の子供たちがこれだけ熱中できるということは、やはり人間の好奇心をくすぐる“何か“があるのだろう。古来からあるモノは、やはり侮れない。

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