3.ドラマ:梨泰院クラス

『愛の不時着』とニコイチレベルで言われている『梨泰院クラス』も観てみた。

観始める前から、『梨泰院クラス』は男性がハマっている印象を持っていた。観てみると納得。「主人公、男性じゃん!」ということでした。それによって、男性目線のドラマだからだ!と。

さー、予告動画です。

私が見たのは、確か2020年4月。
2020年8月になった今も見ていたり、『梨泰院クラス』の話をする人もやはりほぼほぼ男性。とても不思議。

この理由は『梨泰院クラス』には、所謂、「女性が憧れる女性」がいないのではないか?というところ。
韓国ドラマ好きな女性たちのなりたい像がいない。
チョ・イソは賢くて、可愛らしい。オ・スアは美人だ。けれど、イソは少し日本で描かれる”憧れる像”とは違い、憎たらしい部分が多くある。そして、髪型なども個性的だ。スアは可愛らしいが、どうにもヒロイン感がない。何故ならヒロインではないし、そして、主人公との関係性も煮え切らない。そして、彼女の感情が描かれるシーンが少ないのも感情移入し難い一つの理由なのかもしれない。

でも、そこには、「男性がなりたい像」になり得る、パク・セロイが存在している。そして、男性陣は復讐劇とともに、まっすぐで男気のあるパク・セロイを「なりたい像」として置いているのではないだろうか。(知らないけど。)

それにしても、韓国ドラマは出てくる食事が美味しそうで仕方ない。

男性に限らず、女性も是非観賞してみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?