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就活鬱【女子大生の病み日記】

とある先輩にならい、物書きを始めてみる。
勝手ながら、共通点を見つけたからである。


それは就活鬱。


これまで逃げてきた自分と向き合う時間を強制される就活。

不甲斐ない自分の人生を、さも自信有りげに話さなければいけない就活。

Instagram Twitter YouTube、どこに逃げても、情報が追いかけてくる就活。


大学3年生、2月。皆就活に着手して、そろそろ面接も最終段階なんて人もいるようだ。

私は面接経験は1回だけ。
置いて行かれていることに病んでいるわけではない。自分に向き合うのがしんどくて、病んでいるのだ。

「あなたについて教えて下さい」とでもいうような面接の時間は苦痛でしかなかった。

それはなぜなのか。
自分について、自分が一番わからないからだ。

なぜいつも締め切りギリギリになるまで課題に手を付けない?

なぜ人に物事に興味が持てない?

なぜそんなに冷めた視線で物事を見る?


自己分析をすると、いやどこかの段階で既に気づいていたことを思い出すと、自分の嫌なところに直面するのだ。

こんなに嫌なのに変えることができない自分も嫌であるし、熱い人間になろうとして疲れ果てる自分も嫌である。

すっからかんの自分が恥ずかしくて、苦しい。


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