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初日,反省会

こんばんは。

学校支給されたipadで使うためのスタイラスペンとipadケースが楽天市場から届いて,互換性がなかったらどうしようと焦っている吃音ボーイです。(いや,調べたから大丈夫だろうと心に言い聞かせています)

今日は,ただ単に新学期一発目の反省を淡々と述べる会です。

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2年生の担任になり,ドキドキしながら教室へ。いざ教室に入ると元気で無邪気な子供たちと合流!自己紹介も終わり,いよいよやらなければならないことをこなしていくタイミング。ここからが怒涛の35分でした。

僕の学校では始業式の時に通学団会があり,その都合で初日はとてもバタバタします。それに加えて連絡帳を書かせたり,教科書を配ったり,保健関係の資料を配ったりと大忙し。心に余裕がありませんでした。決められたことをすべてしっかりとこなさないといけないという気持ちがあったからだと思います。

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その結果,4つの反省点が出てきました。

まず一つ目が『指示のタイミング』です。子どもが全員注目してからだと時間がかかりすぎると思い,ある程度の子が注目してから指示をしました。そうするとほとんどの子はできるようになるのですが,注目していなかった子は何もできずに終わってしまいます。それを見たので,次はと思い,全員が注目するまで待ってみることにしました。すると多少はできるようにはなるのですが,なんせ時間がかかる。一長一短でどっちを取った方がいいのか。長期的にみると全員が注目するまで待った方がいいと思うので,こっちに挑戦するとはいえ、臨機応変に変えていきましょう。

二つ目が『注目のさせ方』です。作業をしている子がまだ数人いる中で指示を通したいときに,合言葉があるといいなと思っていくつか試してみましたが,これまた失敗。一年生の時にやっていた合言葉を聞いたので,それをやってみようかと思いますが,原点回帰すぎるのか,迷っています。合言葉がなくて注目させるのが一番ですが,初っ端から求めていいものなのだろうか。

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三つ目が『段取りの悪さ』です。今日はやることがあり,バタバタしていたこともあり,効率の悪い段どりになってしまったり,能力以上のことを求めてしまったりしてしまったなと反省しています。連絡帳の効率的な書かせ方や動線を考えた迷わない段取りの方法などをしっかりと考えていく必要があると感じました。今年はなるべくパワーでやりたくないな…

四つ目は『冷静さ』です。自分に余裕がないと子供の失敗を認めてあげることができません。できないことが目に見えると「なんで」と思って視野が狭まってしまいがちですが,一歩引いてみるとそこまで重要なことではないことが多くあります。話を聞けないことや行動に移せないことも実はたわいもない原因があったり,障害があったりしたりします。それを見定めずに叱ってしまうと最悪の負のループに入ってしまいます。冷静な判断をするためにも心に余裕をもって生活をすることが大切なようです。

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以上,今日の反省でした。

秒速で改善して,明日に生かします。

~言葉が障害になっている人に僕の応援が届きますように~

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