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【レースレポート】Coupu du Japon 石川 白山一里野ステージ

6/4~6/5に開催された
Coupu du Japon 第4戦 白山一里野温泉XCOに出場してきました!

ひとまず結果としては
6/4 XCC(ショートコース7周) 2位🥈
6/5 XCO(ショートコース1周+フルコース6周) 3位🥉
となりました。
結果残せてよかった…

ー白山一里野の思い出ー

それは遡ること5年前の2017年。初のCJレースに参加した年。その初レースの地が白山一里野。ユースクラス最年少のルーキーとして出て、なんかそれなりに頑張って走りましたが、緊張しまくりでやばかった。そんな思い出。
初レースから5年の月日が経ちユースからエリートへ。そして白山でのCJレース開催は2年ぶりとなったレースでした。

5年前。
そして今。(笑)
めっちゃプリケツですね

ーBIKE INFORMATIONー


BIKE/MERIDA BIG NINE⁡ ⁡
TIRE/MAXXIS REACON RACE F 1.35/R 1.5BAR
⁡WHEEL/DT swiss spline M1700⁡
⁡BRAKE PAD/Vesrah Pad
⁡SHOES/LAKE MX332⁡


ー今回の目標ー

大会前日に…

開催日未定から急に出てきた今回のレースでしたが、全日本前の最後のレースなので出よう。と即決で出場を決定。
ここでしっかり調子上げて、全日本…!!の流れだったのですが。
全日本、7月から11月に変更。
なんそれ。シクロ始まってるやん。ってか寒くね。
7月に向けて調整してきたのに、また1からになりました。
…まぁ、色々と個人的な都合もいい方に向いたし練習できる時間が増えたので、よっしゃーって感じですかね。頑張ろう。

てっぺん狙うぞ。

八幡浜と比べると、エリートクラスもU23クラスからもいつもの上位陣があまり来ていない。
しかしエリートからは宮津さん、平林さん、戸谷さんなどトップ選手が、U23には鈴木来人くんも来るし、気は抜けない。
いつもよりは少ないメンバーではあるけど、表彰台乗りに、さらには1位を狙っていました。

ー当日までの準備ー

八幡浜のレースの週から闇練に参加。

とりあえずとんでもない方々とクリテリウム練。とゆーか集合場所に行って帰るだけで100km。そして30kmくらいのクリテリウム。行って参加して帰るだけで練習になります。
しっかり走り込みをしながら、足の疲労感を5日前にピークに持っていき、そこからは調整日。
疲れが取れるか不安でしたが、大会のある週は闇練を欠席し、しっかり回復した状態で大会に臨むことが出来ました。

これからもお世話になります。

前日練習&XCC

土曜の朝から出発。12時頃に到着し、初のXCCもあるのでいそいそと試走への準備。


コースは単調。けど、すんごいパワーコース。

コースは超パワーコース。
スタート後の砂利の上りはガレガレで上手くトラクションはかからないし、芝の上りはダンシングしたら後輪がスリップするし、けど単調な上りなので下半身だけが疲れてくる。
ハードテイルならではのプッシュを使って上るイメージで走りました。
下りはなんだかリズムが上手く噛み合わなく、1度ミスしたら次のセクションも上手くこなせなくなるので、しっかりコースを覚える。
しかし、どのセクションも似たような風景だから、あれ、ここじゃなかった、ってなってわミスしてしまう。
うーむ、いやらしい。

何度も走るとXCCの体力も無くなりそうなので、しっかりコースを暗記して、XCCに挑む。

初XCC。キツすぎる。

3時半からエリートクラスの上位25名で1.5kmほどのコースを20分間走り、その順位で明日のスタートの並びを決めるXCC(クロスカントリーショートサーキット)が始まる。
今回は1列に5名が並ぶので、5位以内に入れば最前列でスタートができる。
…しかし、そのショートコースには最初の激坂が含まれており、超ハードなレースになりそう…

写真じゃ分からないこの辛さ…

1周目のタイムで何周回か決まるシステムなのですが、なんと1周目にトップの選手がかなりのハイペースで走り、ショートコースを7周走ることに。 キツすぎる…
岩井レーシングの戸谷さんと2位争いになりましたが、最終周回でアタックし、2位でゴール。
正直なところ、5位までに入ればいいので明日のことも考えて抑えて走るのが得策なのですが、レースになると手は抜けないみたいですね…

ヘトヘトになり、明日の本番大丈夫か…?とゆう感じでしたが、とりあえず即ホテルへ行き、しっかりご飯を食べて銭湯で回復し、明日へ向けて9時半には就寝。
レースの時くらいです、こんな時間に寝るの。

当日

6時起床。6時半チェックアウト。朝起きてすぐにしっかりストレッチ。身体は軽く、しっかり前日の疲労は抜けている様子。
当日試走はパス。ちょっとでも寝たかった。
でも朝イチからのレースの応援がしたくて8時頃には現地入り。
レーススタートは1時半なので、11時半には昼食を済ます。身体のサイクルも良く、体調も万全に準備が出来た状態で1時間前からアップ。
いつもよりも体調が良いというか、準備の時間割と体調が上手く噛み合いいい状態だった。

ーレーススタートー


前日のXCC 2位により、コールアップは2番目。PAX PROJECTの宮津さんの横に付き、挨拶をする。
やっと同じ場に立てた高揚感、そして緊張感が押寄せる。
しかし、皆さんとてもフレンドリーで、お話していると緊張感は解けてきた。

スタートではクリートキャッチをミス。両サイドからパスされ、4、5番手でストレートを走り、第1コーナー。砂利の激坂に入り、先頭グループに食らいつく。ダンシングして駆け上がる選手もいるけど、なんで後輪スリップしないんだろう。僕はダンシングすると前傾姿勢になりすぎてスリップしてしまうので、シッティングでガンガン踏む。

1周目はスタートループ。前日のXCCと同じコースなのでめっちゃ短く、すぐに2周目。また砂利の激坂を上る。

2番手の宮津さんは目の前だが、トップの安里さんとは少し離れている。
一気に2回も激坂を上り、一気に心拍は上昇、身体もグッと重たくなっていた。
2番手の宮津さんの後ろにつき、下りに突入。しかしテクニカルなセクションでニアミス。宮津さんと3秒ほどの差がついた。 そのままジリジリと離されていき、一人旅に。

4周目、4番手の戸谷さんとの差が25秒まで縮まってきて、少し焦った
5周目にこれ以上差が開かないようにもう一度ペースを上げる。
そのまま逃げ切って3位でゴール。

ー感想と反省、次に向けてー

今回も前回の八幡浜に続き、怪我なく、マシントラブルなく、全力でレースに参戦できたことがとても嬉しいです。

少しずつですが、結果が出てきて良かったです。

体調管理も1週間前からしっかり出来ていて、今持っているパフォーマンスもしっかり発揮できたと思います。

しかし、今回はエリート、U23のトップ5の半数が欠場。
その中での3位という結果をしっかりと受け取りたいと思います。

スタートループ~2周目までの宮津さんのペースについていけず、最終局面では後方を気にしてゴールしてしまうのが悔しい。

登坂力も物足りなさを感じたし、上半身はかなり余裕があったので、全身でもかげるような瞬発力、爆発力が欲しいと思いました。

足りないものだらけではあるが、着実に調子は上がっているはず。

一旦時間が空くので、学連ロードに参加していき、走り込みをしていきます。しかし、MTBの走りを忘れないよう、パワーのある走りを心がけたいです。

11月の全日本に向けて着実に1歩ずつ、上り詰めていきます。

ーサポートー

両親と共に、日吉さんにピットサポートして頂きました。
いつもレースの応援や助言をして頂いております。
ありがとうございます✨

毎回のレースが楽しくてしょうがないです。もっともっと、上のステージで走ってゆける自分を想像しながら練習に取り組んでいきます。
今回も、多くの声援を頂きました。応援、サポートありがとうございます!

レース写真は 伊東さんから。いつもありがとうございます✨

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