2024.10.17.の通勤独白
となりの雑談を聞きながら、コンプレックスについて考えていた。
すぐ思い浮かぶのは、人と仲良くなるのがへたくそなこと。
最近本当にこれについてばかり考えている。
考えている、というか手に持ってもてあましているだけで、日々の忙しさにかまけて実際何もう変化を生むようなことはしていないし、深めることもできていない。
唯一これかなとたどり着いた考えは、とりあえず場数踏まないとうまくならない、ってことだけなんだけど、でもこれだってどうしたら場数が増えるかもよくわかっていない。だって人見知りなんだ。。
人見知りを噛み砕いて破片を吟味すると、目線が怖い、が一番大きいように思う。次いで話すトピックのチョイスや返しが壊滅的にへたくそなこと。
人からの目線が怖いくせに自分は人を観察するのがすごく好きなんだからたちが悪い。自分も同じように観察されているのが怖いのかもしれない。あまり自分に興味を持たれるのは好きではないから。実は自分は空洞だってことがバレてしまう。
前に、周りは濃くて自分は薄い、みたいなことを立体作品にしたことがあったけど、あれを作ったときはちょっと楽しかった。
自分の中に煮詰まった考えを出力するのは言葉より抽象表現の方があっていると思う瞬間だった。
多くの人は自分に興味を持ってもらうこと、存在をしっかりと認識してもらうことが嬉しいんだと思うけど、私はそれが怖い。いないように扱ってもらってよろしいのだよ。
子どもっぽい自己肯定感の低さが克服できていないのかもしれない。
一度自己肯定感がぶち壊されると直すのが大変。高校に上がったことから毎年一層ずつぶち壊されている気がするので、もうすでに負債ができている。
いや、でもたまに持ち堪えたり何層か取り戻しているからどっこいか。ふとした瞬間にマイナスになるので、気が抜けない。
いったいみんなどうやって正気を保っているんだろう。
人にあまり興味がないというのは少し違う気がする。
たまに空白も心地いい人に出会うんだけどそういう人には色々聞いたり話したくなる。ただこの人口が大変に少ないのでそう見えるのかな。みんなテンポ早くて疲れるんだ実は。この疲れが顔に出て怖いのかな。
えー、、どうしろと。
仮面作ってるけど落としがちなんだろうなあ。
つけっぱなしである必要はないけど、せめて一人ずつ仲良くなれるように話のネタアンテナを色々はっておこう。