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毎年4月は遺伝研で桜を見よう!

そもそも遺伝研って?

静岡県三島市にある国立遺伝学研究所(National Institute of Genetics: NIG)のことです。生命科学、特に遺伝学に関する研究機関で大学院の課程も持っています。
有名な研究者の先生でいえば、生物の教科書にも載っている「分子進化の中立説」で有名な木村資生先生や「分子進化のほぼ中立説」で有名な太田朋子先生のお名前は皆様聞いたことがあるのではないでしょうか。

自身も直接訪問したことはないのですが、大学生の時に研究の一環で遺伝研のスパコンを使わせていただいたことがあったりで以前から憧れの場所でした。

NIG

遺伝研の一般公開

毎年4月の第1か第2土曜あたりに遺伝研では年に1度だけの一般公開が開催され、その日だけ誰でも自由に遺伝研の敷地に入ることができるようになります。
遺伝研の敷地内には200種ほどの桜が植えられており、桜の開花を楽しむことができるほか、研究所建物内では遺伝研の研究室の研究紹介なども行われています。
研究紹介は、ポスターなどでの研究内容紹介だけでなく、顕微鏡で実験生物を直接観察できたり、染色体の構造を工作で再現するコーナーがあったりなど、年齢に関係なく興味を深められる展示が多かったです!

さて、このような記事を作っておいてなんですが、今年度の一般公開は4月6日(土)になんと終了しています。自分も前日たまたま日程確認して気づきました。実は去年は第二週の土曜日(2023/04/08)だったんですよね。今年も第二週かと思って完全に油断してました。

行ってきました!

とても楽しかった!桜もきれいだし、研究紹介もとても面白かったです。
スタンプラリーでクリアファイルももらっちゃいました。

ちなみに、遺伝研に行く途中って結構坂道を登っていくのですが、そこの桜並木もすごく綺麗でした。

一般公開当日は、三島駅と遺伝研を結ぶ無料バスが出ています。
来年も行きたいな~

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