FEエンゲージ感想 良い点 悪い点
こんにちは初めまして、なすのと申します。今回はFE好きな自分がエンゲージをプレイした感想をnoteにまとめて置こうと思いまして執筆の運びとなります。
最初に感想をウルトラざっくりまとめてしまうと、
いつものFEとは雰囲気違うけど大味でまあ面白い
になります。それでも言いたいことはあるのでこのnoteにまとめておきます!それでは詳細行ってみよう!
普通にネタバレあるので一応注意!
遊んだモード
ハード
カジュアル
65時間ぐらいでクリア
良かった点
戦闘が面白い、派手
「エムブレム、エンゲージ!」で変身してスーパー強くなる。楽しい。感覚としては毎回英雄の遺産使い放題な感じ。が敵も強くやりごたえがある。しかし正直指輪がある程度揃ってからは主人公サイドが強くなりすぎて必殺技お披露目会みたくなる感は否めない。
育成が面白い
過去作英雄キャラの指輪を誰に持たせて誰でエンゲージするかを考えるのが楽しい。頻繁に「ぼくがかんがえたさいきょうのゆにっと」が誕生する。防陣ディアマンドアイクで全てを破壊するの気持ちよすぎた。指輪の強さに差はあれどどれも強い。お祭りゲーなのでヨシ!
キャラが良い
女の子かわいいッス。まじで。全体的に色使いと尖った見た目のデザインでうえー…と最初は正直思ったが、世界観がお祭りなので割とすぐに慣れた。キャラの見た目が遊ぶ上で大事だと思う大人になっちゃった。
シトリニカが一番すき。男キャラの方もみんな良い感じッス。
モデリングが半端ない
FEHのPVがソシャゲのそれとは思えないレベルだったが、その系譜を引き継いでおりモデリングがガチでエグい。OPの時点でヤベえぞこれってなるが本編通してもムービーエグかった。FEモデリング部隊強すぎる。
アチいシーンがアチい
最後とか超ベタだけどむちゃくそアチくて好き。
残念に思えた点
最終盤のストーリー
シナリオがダメ!みたいな意見はネットのそこいら中で言われていると思うが、全体を通してみると破綻はしている系のダメさではなく「一貫した悪がいて正義が立ち向かう」という深みがないご都合的なシナリオが毛嫌いされているのかなと思う。個人的にはまあ破綻してなきゃ白は白いみたいなシナリオでもええよ、というスタンス(FEの他作品と比較すると流石に幼稚シナリオなので反感買うのは大いにわかる)。
しかし、神竜様サイコーなシナリオで自分は楽しめていたのだが後半だけはちょっと言いたいことがある。
最終盤、ラスボスくんが突然「我は別の世界の存在なのだ…」とか言い始めるあれ、なんなん? ホントの最後の最後なのに風呂敷広げる必要あったか…?で、倒してもそのままエンディング入るし…。
加えてラスボスが別の世界の存在でした宣言の後にカミングアウトされた零番目の紋章氏の存在。初めて名前が出て、ソンブルが憎しみを抱いた理由とかでとにかく連呼される零番目さん。マルスも「そんなことができるなんて、その紋章氏はとてつもない力を持っている…」みたいなこと言って場を盛り上げる。え、マルスが最初の紋章氏じゃないのか、誰なの誰なのとワクワクする僕。戦闘が始まりラスボスを倒す僕。そして零番目の紋章氏はそのまま出てこずエンディング。おい!!!!!だから変に風呂敷広げるなって!!!
先日のニンダイで発表された邪竜の章のDLCで出てくる感はあるが、そんな外部の都合は知らん。
クリア後のペアエンドによる後日談がない
あんなにキャラが良いゲームなのに何故ないのだ…。過去作はあったじゃろ…。風花雪月の後だからか物足りなく感じてしまった。誰がくっつくのか楽しみだったので結構寂しかった。次回作ではぜひ入れてほしい…。
あと後日談の内容のせいなのか、なぜか過去作ほどワクワクしなかった。
どうしてなのかを考えてみたが、これはそもそも本編の話にあんまり深みがないからなのかな。であればシナリオは深い方が良いなと思い…。やっぱりFEの面白さと言えばクリア後壮大な音楽とともに流れる後日談じゃない?
支援会話の内容
一部のキャラの話す内容が2パターンぐらいしかバリエーションがなかった気がする…。
話す内容が、
クロエ:珍味、おとぎ話
ルイ:百合観察、紅茶
シトリニカ:お金持ち、影で努力してる
みたいな。この人たちキーワード入れないと会話できないんか?
シトリニカやクロエ辺りの支援会話はあまりにも話の流れが予想できてしまいアヘった。シトリニカは特に好きキャラだったのでちょっと悲しかった。無理やりお金持ちキャラにしないであげて😢
まあでも支援会話全体としては悪くはなかったのかな?正直改善は求めたいけども。てか深みがない。やっぱり人間関係深くするならシナリオも(ry
指輪の長期離脱
物語に緩急がつくしで離脱自体は良いと思う。が、一部の指輪の離脱がいかんせん長過ぎる。何が良くないって、有用なスキルがあるかもしれなくて全部指輪戻ってきてからじゃないとSP振れねンだわ。
結局満足にSP振れてから遊べたマップは片手で数えられるほどじゃないかな…。勿体ない感。SP振らなくてもハードは余裕なぐらい指輪がパワーあるんだけどね。
改めて総評
残念に思えた点の方が記述が多いが、別に全然面白かった。良かったからこそもう一声!みたいなところでヒートアップしてしまった。
特によかったのはキャラクターとゲームパート部分である。ゲームパートに関しては過去作と比べると明らかにパワーマシマシなFEだったが育成の自由度、カスタム度が高いためプレイヤー視点の満足度は中々高かった。
ただ世界観やキャラクターの深堀りはもう少しあった方が絶対に良かった。シナリオは据え置きでも、キャラゲーとしては今の時点でレベルが高いのだからもう一歩踏み込んでほしかったなぁ…。
というわけで僭越ながらエンゲージ感想でございました。割と尖った作品な気もしますが、自分としては60時間余り全く退屈せず遊ぶことができました。開発に携わった方、その他関係者様ありがとうございました!
それでは~~~~~、バイバイ!
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