【SVシングルS19最終12位/レート2136】コライでドーン！！
【初めに】
どうも～ゆで次郎です．
S19お疲れさまでした．
今回は，S19で最終12位という結果を残すことができたので構築を紹介していきたいと思います．
1.使用構築
2.結果
TN 天零萃夢 最高2155 最終2136 12位
TN Holy Orders 最高2033 最終1894
3.コンセプト
・上から半減でワンパンすることでテラス択を消す
・引き先を用意してテラスじゃんけんに付き合わない
・相手視点見えにくい火力でプランを崩す
・対ハバタクカミを安定させる
4.構築経緯
序盤は真皇杯東海予選に向けて構築を考えていた．そこで，前期数が少なかったポケモンの中で明らかに強いと感じた鬼火瞑想黒バドレックスを真皇杯予選に持ち込んだ．
結果として，予選4-0，トナメ1回戦で鬼火瞑想バドレックスミラーで負けという，鬼火瞑想バドレックスが強いことを確信する大会となった．
真皇杯東海予選2日後あたりから鬼火瞑想バドレックスが流行り警戒が強くなっていそうなツイートが散見された．潜っていても，原種ガチグマの増加など明らかに黒バドへのメタの張り方が変わっているのを感じた．
ミラーの解決も難しそうな印象を受けていたため，他の伝説を考えていたところ，真皇杯の後から鬼火瞑想バド構築の考察を一緒にしていたりん(@rin_poke17)さんから，炎テラスの圧力で鬼火が撃たれず黒バドに対して行動補償が持てる突撃チョッキコライドンが強いのではないかという話が出た．
コライドン自体のパワーは高いと思っていたため実際に触ってみることにした．
しかし，甘えるカミが想像以上にいたためテラスを切ったのに引きを強要される展開が多いことが気になった．
また，晴れ下の相手のカミがあまりにも強く引きを強要された試合はそのままジリ貧になっていたため最優先で対カミを解決する必要があると感じた．
加えて，コライドン自体の火力がそこまで高くないため電気テラバーストが刺さる相手以外には崩しが難しいことが気になった．
その後，スカーフコライドンを試したりもしたがレッカフロルが爆増したことも相まって動きづらさを感じていた．
フシギバナを採用しコライドンのとんぼから繋ぐことで起点にして全抜きする案を試したりもしたが数値の低さが気になる展開が多く1000位付近で停滞していた．
そんなとき，Twitterを眺めていたところ，らんのすけさんの次のツイートが目に入った．
なにこれ pic.twitter.com/1iG45NorE6
— らんのすけ (@at_lastresort) June 23, 2024
掲載許可をくださったらんのすけさんありがとうございます
これができたら最強だよなと思った後次のことに気づいた．
「コライドンはこれを単体でできるのでは？」
そう思い特化炎テラスこだわりハチマキでダメージ計算を回してみたところ，あまりにも楽しそうな結果が出てきたため使ってみることにした．
(ダメージ計算は後述)
前期ハチマキコライドンで91位を取られたニコショさんのレンタル
掲載許可をくださったニコショさんありがとうございます
を使用していく中で次のことが分かった．
・ハチマキコライドンが切られがち
・チョッキママンボウが初手コライカミ対面のジャンケンを回避できて偉い
・晴れ下のカミはお互いに最強
・Sが足りないため抜き性能は低い
・相手の襷ポケモンが重い(特にパオジアン)
・メタモンは選出択になりやすい
・トリックルーム+ガチグマは暁でも強そう
特に，コライドンに抜き性能を持たせられたらかなり強そうな印象を受けていたため追い風ハッサムを考えたりもした．
しかし，フレアドライブでの全抜きはゴツメや反動で削れたあと神速カイリューやパオジアンなどの先制技によって止められることが想像できたため反動無しでの全抜きを考えた．
そこで，半減フレアドライブでワンパンなら等倍ニトロチャージでもワンパンできることに気づき採用してみたところ強かったので軸とすることを決めた．
また，黒バドに主に投げていたスカーフメタモンをスカーフイーユイ，トリル枠をステロが撒けてタイプが強いドータクン，カバラッシャをワンパンするために原種ガチグマを暁ガチグマ，カミを眼鏡に変えた．
このパーティで1850まではいけたが，ドータクンがコライドンが呼ぶカミとパオに不安定であり，ガチグマとセットじゃないとパワーが出ない出しにくさから伸び悩んでいた．
しかし，ステルスロック+ニトロチャージコライドンは強かったためステロ撒きを再検討したところ
・砂により裏に引いても襷が潰せる
・コライドンの晴れターンが最大になる
・カミと殴り合える
3点が強いと思いドータクンをHD特化オボンカバルドンに変更した．
すると，ステロ枠が出しやすい恩恵がかなり大きく2ロム2000に乗せることができた．しかし，初手のカバがパオジアンにほとんど怯まされていなかったり(1/8くらい)，地割れを避けまくったり(1/5くらい)と明らかに上振れていた．パオに対しては引いて襷を潰しながらの展開を予定していたが，パオカミに対して引く動きが弱いため結局カバで突っ張らざるをえなくなっていた．
また，このくらいに時期に地割れの一貫を切るためにカイリューを採用することを決めた．パオミライに強めで，カバと同時に出せる残飯竜舞で採用した．
しかし，やはり最終日前日に1ロムが2030から189×まで溶けたので原因を考えたところ．
・初手に出したいステロ枠がコライドンが呼ぶパオジアンに弱い
・どくびしムゲンダイナの増加
・ゴツメカイリューの増加
・眼鏡ミライドンの軽視
・ハバタクカミの出しどころが不明瞭
が挙げられた．
そこで，コライドンが初手に呼ぶパオカミとミライドンに強いステロ撒きを探したところ前期13位のはとよめさんの構築のエナジーテツノワダチが当てはまったため採用した．
加えて，カイリューも重かったため，はとよめさんの構築を参考にカイリューの型をAS竜舞スケショに変更した．
掲載許可をくださったはとよめさんありがとうございます
この構築で最終日深夜の対戦に挑んだところ初手のパオカミの処理が安定し，ミライドンに対しての勝率も改善された．しかし，まだカイリューが重くワダチが竜舞の起点になって負ける試合や地面の一貫が気になった．
そこで，当たるカイリューが地震神速+(スケショ，アンコール，竜舞，羽休め(7月6日追記，表記漏れ))から2つのような型ばかりであることに着目し，出しどころが曖昧だったカミを数日前にTwitterで見かけた風船カミにすれば後出しから展開が取れると思い採用したところ強かったためそのまま使用した．
神神神2000ありがとう神神神
— 和差わさび (@wasawasabi_poke) June 23, 2024
二連格差マッチですごい怖かったけど無事勝てた！！！！
応援してくれた人ありがとう！
今期もうする気ないし記事も書かないと思うからパーティーあげます
ラッキーの癒しの願いが神すぎた！！ pic.twitter.com/lqQG5gj5ci
掲載許可をくださった和差わさびさんありがとうございます
5.個体紹介
・選出率のデータは並びが確定した最終日の25戦分のみ
・カミは9戦眼鏡(0選出/9戦)，16戦風船
・7/10追記:1戦分戦績を間違ってつけていたため更新
1.コライドン＠こだわりハチマキ
A:リーチ意識のガチ特化
S:準速135族と同速
B:端数(特化カイリューのテラス神速が2ずれる)
「110700」
炎テラスフレアドライブの指数である.
これは特化ウーラオスの鉢巻インファイトの2.05倍という意味の分からない数値である.
指数だと分かりにくいかもしれないため以下に炎テラス状態のダメージ計算を示す.
「フレアドライブ」
「インファイト」
「ニトロチャージ」
テラスタル込みで威力「60」となるため，
フレアドライブの丁度半分になる.
つまり，このコライドンのテラスニトロチャージは特化ウーラオスの鉢巻インファイトの火力にS１段階上昇がついているということである．
このように，特化にすることでステルスロックと合わせるとコライドンより遅い先制技を持たないポケモンにかなり強く出ることができる．
特に，H振りコライドンをワンパンできる点とヘイラッシャを強引に崩せる点が大きかった．
Sラインは準速オオニューラ抜きや最速オーガポン抜きなどのすばやさラインのポケモンを抜けて準速135族と同速ができる準速．
耐久に振ることも考えたが，最速オーガポン抜きまで振りたいと考えたときにほとんど余っていなかった．
後述するママンボウでカミの耐久と火力と型を見ると上を取れてるかどうかがある程度分かるためニトロチャージで抜けるかどうかが判断できた．
技構成は最高火力のフレアドライブ,炎が通らないタイプに通る一致高火力技インファイト，立ち回りの幅を広げるニトロチャージ，マルチスケイル，ファントムガード，テラスシェル，ばけのかわを破壊したりテラスタルを確認したりできるとんぼがえりの4つとした.
テラスタルは晴れで実質タイプ一致なのに不一致テラスなのでさらに1.5倍に火力が伸ばせる+耐性変化が優秀で一番パワーのでる炎.
コライドンのテラスタイプは読まれることを含めても炎が最強であると感じた.
無効化されない高火力が本当に偉くテラスタルに依存しない詰み状況を作り出すことができた.
ハチマキがバレない対面でニトロチャージで起点にして裏と対面するとスケショ型がメジャーだったこともありフェアリーテラスでの切り返しを狙ってくる人が多かった．
そこで，ニトロチャージの削り+イーユイorカミでの詰めを狙ってそのままコライドンを切るとフェアリーテラスにニトロチャージが刺さって吹き飛ぶ展開が何回か起きた.
テラスニトロチャージでの一貫を狙うことを構築当初では考えていたが，スカーフミライドンやスカーフバドレックスなどを考慮するとかなり怪しかった.
反面，ルナアーラやルギアなどの瞑想で詰ませてくる系統の構築やとつげきチョッキ持ちやHAザシアンなどの遅い伝説が軸の構築にはかなり有利に立ち回ることができた.
このポケモン単体で遅くて硬い系統のポケモンを軸にした構築にかなり強く出れるため，対スタンに対して裏で補完することで構築としてかなりのパワーが出る．
選出率 92%(23/25) 1位
選出時勝率 65%(15/23) 4位
2.ハバタクカミ＠ふうせん
H:余り
B:ぶっぱ
C:ある程度高く
D:端数
S:準速オオニューラ抜き
深夜3時に降ってきたポケモン
コライカミという並びでメタられることを加味しても，単体最強クラスのSブーストハバタクカミがアイテムを持てることが強すぎるため採用．
以前は眼鏡で使っていたが，カバルドンがテツノワダチになったことで流せなくなったカイリューに強く出れる風船に変更した．
一致ムーンフォースの圧力によって炎が通らないドラゴンタイプのテラスタルを誘うことができる点が炎テラスコライドンとかなり相性が良かった．
技構成はキョジオーンが重かったため瞑想ドレインキッス型で採用した．残りの2つは一致でキラフロルやラウドボーンを殴れるシャドーボール，晴れとのシナジーやハッサムへの打点としてマジカルフレイムを採用した．
しかし，今期は打点のあるカイリューがほとんどいなかったが，アイアンヘッドや飛行テラバーストなどを考えると安定していないため，割り切って使うか，甘えるなどを入れても勝てるような構築を組むかの選択である.
今期は時間が足りなかったため割り切っていたが結果的には正解だった.
また，ヘイラッシャへの打点が低い点も気になるなどムーンフォースが欲しい場面も多かった．
調整は練る時間が無かったためボックスにいたHBに厚めの個体を使ったが改良の余地があると思う．
テラスタルは，カミミラーに強めで風船と合わせて毒菱+バドレックスに強く出れそうなノーマルにしたが，オーロンゲの電磁波を無効にしたりミライドンに強くなったりする電気の方が強いと思った．
カイリューを完封することで3試合拾い，きついキョジオーンを1試合拾ってくれたのでかなり今期の結果に貢献してくれた．
練度が足りず2試合程落としているのが非常に悔しい．
選出率 75%(12/16) 2位
選出時勝率 67%(8/12) 3位
3.ママンボウ＠とつげきチョッキ
H:端数
B:コライカミに投げたかったので特化
D:ぶっぱ
再生力と後攻クイックターンによって負荷を抑えながら攻め駒を無償降臨させる動きがシンプルに強力なマンボウ．
コライドンを握る上で最も対策する必要があるハバタクカミに対して後出しから展開を作れる点が非常に強い．
元々ニコショさんの構築を参考にAD振りで使用していた．CSハバタクカミをアクアブレイク+アクアジェットで処理したり，バドの身代わりに対応できる点が強かった．
しかし，中火力物理にあと投げから展開したい場面が多かったこと，晴れ下だと火力が半減してしまいA振りが生かしにくかったことを受けB振りに変更した．
実は眼鏡ムーンフォースはフェアリーテラスを切られると受かっていないためD補正にすることも考えた．しかし，D特化でも臆病カミのムンフォ+テラスムンフォで53.12%で落ちてしまうため呑気にした．
技構成は最強技クイックターン，クイタンと合わせてカミを処理する凍える風，受からない時に対面処理が狙えるミラーコート，襷や化けの皮に強く色々便利なアクアジェットとした．
テラスタルは毒菱が回収できて，カミの一貫が切れるなど強い要素が多い毒にしたがあまり有効に働いた場面が少なかったため，バドに強くなるノーマルも候補である．
初手にダメージ半減系の特性の行動補償を盾に殴ってくる眼鏡やスカーフのルナアーラ，テラパゴス，鉢巻カイリューなどの対処がかなりやりやすくなることも強み．
前期のアーマーガア同様に起点になりやすいため安易な受け出しで隙を作らないことが重要だった．
選出率 32%(8/25) 5位
選出時勝率 50%(4/8) 6位
4.イーユイ＠こだわりスカーフ
HB:特化パオジアンの+2ステラ不意最高乱数切り耐え
H:↑を満たした上での最高
C:11n
D:端数
S:準速ウーラオス抜き
コライドンと相性のいいスイーパー．
他の黒バドレックス対策のポケモンとの差として
・スカーフ以外の黒バドレックスの上を取れる
・晴れ下オーバーヒートでテラス択を生まない
・鬼火で止まらない
・そもそも単体性能が高い
などが挙げられる．
剣舞ステラパオジアンが多かったので切り返せるようにBに厚めに振った．実際剣舞パオを3回切り返せたので正解だったと思う．
ステラ(一致)の補正はタイプ一致の場合2/1.5倍=1.33…倍である．そのため，ここまで耐久に振ると珠(1.3倍)パオジアンのテラス無し不意打ちにも切り返しがきくようになる．
Bに振った副産物としてサイクル介入がある程度できるようになった．
黒バドレックスにあと投げする機会が多かったが臆病ビット+ゴテラビットで47.65%で落ちてしまうため，火力とBを削りHに振った方が強いと思われる．
代替案
H:臆病黒バドのビット+ゴテラビット確定耐え
B:特化パオジアンの+2ステラ不意確定耐え
C:余り
D:端数
S:準速ウーラオス抜き
正直スカーフバドレックスが重めな構築で結果が出たことが不思議なためマッチングやプレイングが噛み合っていたと思われる．
技構成は一致高火力のオーバーヒート，一致安定打点で怯み込みで最大値の高い悪の波動，安定打点の火炎放射が確定．
あと1つはサイコキネシスと悩んだが，みがわり黒バドに強めなバークアウトとした．
テラスタルは誘うカイリューや水ウーラオスに対してステロや晴れと絡めることで強く出れるゴーストにした．
ステルスロックには弱いためサイクルをゆっくり回す構築よりは高火力で押し切るアグロ系統の構築と相性がいいと思われる．
選出率 48%(12/25) 3位タイ
選出時勝率 75% (9/12) 2位
5.テツノワダチ＠ブーストエナジー
調整ははとよめさんの記事の調整を参考にしました.
・コライドンが誘うパオカミに有利
・ミライドンにタイプ上有利
・すばやさで行動補償がある
・最低限の耐久がある
とステロを対面的に撒く駒として環境での立ち位置がかなり良かった.
パオジアンより速いのがあまりにも偉く，アイアンヘッド→ステルスロックと動くことでつらら怯みに怯えることなく役割を遂行できた．
ステロの後はそのまま切ることがほとんどだったが，不意打ち読み交代読みで技を打つ相手に技が通って倒し切れるケースもあった．
元々地震叩きステロ＠1をアイススピナーやがむしゃらにしていたが，パオジアンの起点になることに気づきアイアンヘッドにした．
実際キョジオーンは，しおづけの倒れ際に再生を撃ったりゴーストテラスをされたりとがむしゃらがかなり警戒されていた環境だったため変更は正解であった.
カバルドンとの違いとして起点回避が難しいことがある．あまりにも火力が低く，壁下でウーラオスやパオジアンや黒バドに起点になる展開が目立ったため，引きから対応できるような構築づくりが求められる.
本構築はそこが対応できていないため，壁展開がかなり重かった．
テラスタルはスカーフバドレックスの一貫を切るためにノーマルにしたが，正直このポケモンにテラスを切る展開は弱いためほとんど切っていない.
パオジアンの上から動くことがどれだけ重要なことかがカバルドンとこのポケモンを使うことで理解できた．
選出率 56%(14/25) 2位
選出時勝率 64% (9/14) 5位
6.カイリュー＠いかさまダイス
調整はこちらもはとよめさんの記事を参考にしました.
テツノワダチから繋いで強い積み技持ち．
もともとはHAs竜舞ノマテラ神速@残飯で使っていたが，コライドンの炎技が通らないドラゴンを殴りたかったのでスケショ神速型で採用．
耐久に振ることも考えたが，S+1で準速135族抜きのポケモンや硬いカミが抜ける方が強いと思い準速採用．
パオミライに強めでステルスロック+竜舞神速で縛りに行く動きが強い．
龍星群を撃たせればカイリューの起点になるため状況によってはコライドンをテラス無しで雑に切ることもあった．
マルチスケイルと神速によって誤魔化せる範囲が広く困ったら出しとけば活躍するレベルでパワーが高い．
型が多様すぎて，相手が可能性をケアして立ち回りが崩れていく場面もあったため，困ったらカイリューで補完すると見た目のパワーが1段上がる．
ワダチが一番活躍したと思っていたが，選出した時の勝率はカイリューが1番だった．
やはりSVはカイリューが最強．
選出率 24%(6/25) 6位
選出時勝率 100%(6/6) 1位 全勝
6.選出
・2ロム2000乗せた後で多かった順(母数77)
1.vs黒バドレックス
イーユイ＠２
パオカミカイリューの内2体以上いたらワダチ投げたい．
相手のカイリューをどうやって処理するかがポイント．
スケショカイリューか風船カミが強く動ける印象．
晴れ＋カミで水ウーラがかなり動きにくいため以前までは被選出率が低かったが，フェアリーテラスにして出せるようにしている人が終盤かなり増えていたので要警戒．
2.vsミライドン
ワダチ＠２
＠２はコライ＋カミorカイリューが多かった．
初手にパオカミが来やすいのでワダチ初手が強い．
パオジアンをステロ＋何かで処理したい．
再戦などミラコラのS関係が割れているとかなり動きやすい．
対スタン系はステロ＋カイリューを通したりカミカイリューでテラスを切らせてコライドンを通したりしていた．
壁展開系はワダチで粘土をはたいてコライドンでごり押していたが正直重い．
3.vsコライドン
コライ＠２
9割方カミがいるのでほぼコライママン＠１
大体コライドンくるのでコライから入りS関係の確認．
カミバックはほとんどされなかったので，
上を取っている→インファ
上を取られている→テラスインファ
で相手のコライドンを倒してゲームを始めるのが理想．
ミミッキュに引いてくる人は一定数いたため，カミを裏においてとんぼする択もなしではない．
前期は遅い個体(多分チョッキ？）が多かったため初手のコライドンが暴れやすかった．
テラスすると特化スケショ5発耐えるため行動保障があると思っていたが，2150から潜った試合(1桁チャレ)でハチマキコライドンに破壊されて安定でないことを思い知った．
正直ハチマキ型の増加はコライミラーがさらに荒れる要因となるため，あまり流行らないでほしい気もする．
4.vsザシアン
イーユイ＠2
取り巻きのパワーが高く多様性に富んでいるため臨機応変な選出が求められる．
初手HAザシアンとコライドンが対面するとイージーゲームになりやすいがカミ入りに初手コライドンから入るとイーユイで切り返せないためリスクもある．
ザシアンに草分けを積まれないようにしながら晴れイーユイで詰めるのが理想．
炎テラスコライドンが地面テラバ以外ならザシアンに行動保障があるためそこを意識して展開を考える．
5.vsムゲンダイナ
ワダチコライ＠１
最終日前日にダイナループに当たりまくって吸われまくったため苦手意識がある．
カバルドンがワダチになったことで叩きで荒らせるようになり毒菱を踏まなくなったため少し動きやすくなったはずだが，最終日当たらなかったため分からない．
ゴツメが叩けるとテラスフレアドライブが誰も受からないため削り切られる前に倒せるがさすがに叩かせてもらえなさそう．
スタン系の構築には風船瞑想カミが多分強いが，当たったのが受けループばかりのため分からない．
6.vsルギア＆ルナアーラ
ワダチコライ＠１
ステロを撒いてコライドンで殴ると勝てる
＠１で重めな一般枠を対策
この2体の軸は伝説への依存度が高いのか伝説＠２で選出されるためコライドンの通りがかなり良い．
スタン系のルナアーラにはママンボウから入り火力からスカーフか眼鏡か判別しながら戦うため，ママンコライ＠１になる．
7.その他(2体以下の伝説）
遅いため大体有利．
7.あとがたり
1.ふりかえり
12位という結果は素直に嬉しいです．
しかし，S18と比べ最終日付近に最上位帯で戦えていませんでした．そのため，最終日対戦を見直してみると，対戦経験のない完成度の高い構築(壁＋剣舞ウーラ＋鬼火瞑想バドや水キョジオーン＋滅び守るカミなど）への勝ち方が分からなかったり，使いたてのポケモンを絡めた選出や立ち回りが分からなかったりと選出や立ち回りが安定していませんでした．
また，ステロを撒いて対面的に動く性質上相手の裏が非確定な展開が多く裏次第な場面も多かったです．そのため，ハチマキコライドンの自分より遅い相手に有利という特性とマッチングがかみ合ったことと，運（お互いに理解している択含む）が良かったことによる上振れであったと思います．
次に潜る月には最終日前日には構築を完成させて，上位帯の環境を把握して構築の細分化を行い，選出と立ち回りを安定させた再現性の高い構築を組みたいです．
正直1日のレートの伸びがすごすぎたので，最終日の上振れを引くとレートは伸びていくのだなと思いました．
2.スペシャルサンクス
DMを送りながらやるシーズンは初めてでしたがポケモンをやるモチベーションが上がったり，違う考え方を知れたりと得るものが大きかったです．
・コライドンの可能性を示してくれたり鬼火瞑想バドの対面的な使い方を教えてくれたりしたりんさん
・2000報告や構築の感想を送ってくれたマダラさん
・通話に誘ってくれたてとらさん
ダブル最終26位＆リバティ圏内おめでとう！！
8.最終日対戦動画
プレミが多すぎて恥ずかしくなるレベルでしたが，せっかく録画したので最終日の対戦動画全25戦を後日アップロードしたいと思います．
7/9アップロードしました
今月は月末が忙しそうなので休憩する予定ですが，真皇杯ラストチャレンジは参加する予定なので来る方はよろしくお願いします．
なにか気になることがありましたら
@YudeJiro_pokeに気軽にDM送ってください.
ここまで読んでいただきありがとうございました！
9.おまけ(TNの由来など)
見たい人とどうでもいい人で賛否両論のようだったので最後にしました。
26日に深夜テンションで書いた部分でかなり支離滅裂なので物好きな方のみどうぞ。
『天零萃夢』
東方projectの『砕月』という曲のアレンジ曲。
原曲(『砕月』)が一番好きなのだが、TNに「砕」が使えなかった(存在しなかった)ためアレンジ曲の中で字面が好きだったものを採用した。前期のTNが「有象夢造」だったことから顧みるに四字熟語をかっこいいと感じるらしい。
神曲(原曲)
↓ガチの蛇足
調べたところ中国語で「砕」の意味を示す言葉は「碎」らしい。
この字は実は、アストラルビットの中国語表記「星碎」の1文字である。
アストラルビットは公式説明文に「たくさんの ちいさなれいたいを あいてにぶつけて こうげきする」とある。
「ちいさな」という部分が少し気になっていたが文字を見る限り霊魂を分割している可能性が考えられた。
そう思うとバドレックスというポケモンが割とヤバいやつに見えてきた。
ミラーの同速も嫌いなので剣盾の頃は好きだったがレギュGでは黒バドは使わないと思う。
閑話休題
『Holy Orders』
格ゲーの皮を被ったアクションゲームことギルティギアシリーズに登場するカイというキャラのテーマ曲。
エレキギターやロックが好きな方はぜひ聴いてみてください。
カイのテーマをあげたが好きなキャラはメイという別のキャラである。
ポケ勢に分かるように説明するとカイはバドスタンでメイはコライカミイーユイである。
今期と前期で気づいたがなんのゲームにしても高機動高火力が好きであり向いている。
スマブラも結局リザードンとCFに落ち着いている。(リザードンの火力が高いかどうかはさておき)
先日久し振りにネット対戦をやったところカズヤが相変わらず大量発生していて疲れたのでしばらくやらないだろう．
勝てないときのポケモンも大概だが，カズヤだらけの環境にリザ単騎で乗り込むのも精神をすり減らすだけであった．
見る分にはサイコーのゲームである．
S20はギルティやドラクエや麻雀などほかのゲームをやる休憩シーズンにして，S21に1桁目指します🔥
ここまで読んでいただきありがとうございました！！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？