知っていそうで知らない『プレゼンテーション・エバンジェリスト』3つのツボ #しぶラジ
stand.fmで、「 #しぶラジ 」はじめました。火曜の朝+α。プレゼン・会社・働き方・家族育児などのテーマでお話します。
今回はプレゼンテーションです。プレゼンというと、どうしても堅苦しく考えてしまいますが、3つのツボを押さえるだけで、プレゼンが楽しくなってきます。そんなプレゼンが変わる3つのツボについてお話します。
池松さんにお手伝いしてもらいつつ、手探り感満載で進めていくのでぜひ応援お願いします!
渋谷 雄大株式会社MOVED 代表取締役 & サイボウズ株式会社 エバンジェリスト。元鍼灸師。4児のパパとしても奮闘中。 2019年(大和書房)出版。2020.11.02 総務省が実施する令和2年度「テレワーク先駆者百選」に認定されました。
プレゼンテーション3つのツボ
ポイント1:「楽しむ」
ポイント2:「相手目線」
ポイント3:「相手を迷子にしない」
いけまつ)
渋谷さんといえば、プレゼンテーションのプロとしてご活躍してるわけですけども、今日はその辺のプレゼンのツボを聞きたいなと思っています。
しぶや)
はい。よろしくお願いします。
いけまつ)
プレゼンって皆さんね、やる人もいると思うんですけど、初めての人とかすごく緊張すると思うんですよ。
しぶや)
そうですね、うんうん。
いけまつ)
渋谷さんも初めてやった頃ってあったと思うんですよね。
しぶや)
もちろんありましたね。
いけまつ)
そのときに、いやぁなんかちょっと失敗しちゃったなとか、緊張しちゃったなとかってあると思うんですけども、やっぱり一番何をプレゼンのときに気にしなきゃいけないんですか?
しぶや)一番最初はやっぱり自分が楽しんでることだと思うんですよね。
やらされてるとか、それこそ原稿を読んでるとかじゃなくて
伝えたいことを楽しんで話してるっていうのが
やっぱり大きなポイントかなと自分でやってても思います。
いけまつ)
なるほどね。1つ目は楽しむ。
やっぱり自分が楽しくないと伝わるものも伝わらなくなっちゃう。
しぶや)
そうなんです。
やっぱり営業のトークスクリプトみたいな感じで話されても
聞いてる人も響かないじゃないですか。
この人、本心で言ってるのかな?って聞いている側も思ったりするので。
例えばこの製品好きなんだなとか
このことを本当に考えて話してるんだなっていうのが伝わらないと
やっぱり相手もワクワクしたりとか
そのプレゼン聞いて行動したりなかなかしないので。
まず自分が話したいと思っていて楽しんで話せるっていうのは
大事だなって改めて思いますね。
いけまつ)
なるほどね、楽しむね、楽しんでやろうと。
じゃあ次に何かちょっと目安にするというか、やらなきゃいけないことというか。
相手がいる話なので、相手の気持ちをわからなきゃいけないじゃないですか。
そういう目線とかってどういう感じにとるんですか?
しぶや)
2つ目のポイントで、私もいつも話してるんですけど、
「相手目線」っていう言葉を普段使ってます。
やっぱり話をするときに、
こっちが話したいことを自分の目線でバーッと話す、
要は営業みたいな宣伝みたいな感じではなくて、
あくまで聞いてる人がいて、その人がそれを聞いてどう良くなるかとかですね。
そういったところを伝えてあげるっていうのが大きなポイントになるので、
あなたがこう良くなりますよ、皆さんがこれを聞いたら(良くなりますよ)とか、
これを例えば買ったらこう良くなりますよって
相手が良くなるストーリーを伝えていくっていうのが
結構大きなポイントになるかなと思います。
いけまつ)相手とちゃんとキャッチボールをするってことでもあるんですね。
しぶや)
まさしく。一方的にどんどん剛速球を投げても、受け取れないじゃないですか、聞いてる側も。
いけまつ)
そうですよね、ボーリングみたいな重い球をボンって投げられても、キャッチできないですもんね。
しぶや)ワーッて倒れるだけなので、ピンみたいに(笑)
そうじゃなくて、自分のために話してくれてるんだとかですね、自分ごとにできるような、話の内容もそうですし、話し方もそうですし、していかなきゃいけないなって思います。
いけまつ)
なるほど。そういう感じに相手とコミュニケーションしていってでもこっちの伝えたいことばっかりでも駄目だし、でもこっちの伝えたいことばっかりでも駄目だし
でもこっちの伝えたいことばっかりでも駄目だし、飽きてこないようにするために、どんなことを工夫するんですか?
飽きてこないようにするために、どんなことを工夫するんですか?
しぶや)
3つ目のポイントになるんですけど、相手を迷子にしないとかよく言いますね。
ちゃんと話の流れの部分を順序立てて、今何の話をしてるとか
この話はこうやって繋がってるんだよっていうのを
流れに沿って話してあげて、最後まで迷わずに理解しやすく話すっていうのが、3つ目のポイントですかね。
いけまつ)
それはプレゼンテーションの場合パワーポイントとか使うと思うんですけど
今どの辺の話をしてるんですか?みたいなことをも含めて
ちゃんと相手に順番に伝えていくってことなんですか?
しぶや)
そうですそうです。
それこそ最初に今日何の話をしますからでいいと思いますし、
例えばよく今日は3つの話をしますとかいう話し方もしますし、
今半分まで話してますとか。今どの話をしていて、
どこに来てるのかっていうのを丁寧に案内をしながら話していくと。
この話なんだっけなってやっぱりなるんですよね。
ずっと覚えてられないので、常に丁寧にガイドしながら
今あなたは一緒にここにいます、
こういう今フェーズにきていて、
最後こういうクライマックスになるんですっていうのを
丁寧に話すことによって、話してる中でも迷子にならないですし、
聞いた後もちゃんと終わりのまとめも話すことで
今日はこういう話でしたっていうのを改めて認識合わせもできるので、
そこはあまり蔑ろにしないっていうのは大事なポイントだと思いますね。
いけまつ)
なるほどね。
今日は3つのプレゼンのツボということで簡単にまとめると、
1つ目は、自分も楽しむ楽しくやっていく。
2つ目が、相手とちゃんとキャッチボールしながら進めていく。
3つ目が、(相手を)迷子にさせない。
しぶや)
そうですね。
いけまつ)
プレゼンって一言で言うとどんな感じですか。
しぶや)
一言で言うと、「相手の楽しい未来を一緒に描くこと」って言ったら。
なんか恥ずかしいですね。
これ聞いて良かったなって思える時間にしたいんですよね、できると思うので。
一緒に相手の未来を広げてあげる、そういった時間かなあと思いますね。
いけまつ)
そういうことをお手伝いできると、お互いにハッピーになれると。
しぶや)
そうです。
本当に大舞台で話すプレゼンだけじゃなくて
普段の人とのコミュニケーション全部そうだと思います。
そこがポイントかなあと思います。
いけまつ)
そうですね、名刺交換ぐらいから、実はプレゼンテーションって始まってると思ってもいいのかもしれませんね。
しぶや)
いやまさしく。
私と一緒に過ごすといいことがありますよというか、
一緒に楽しい未来が開けますよっていう。
自己紹介でもあると思うので。
プレゼンっていうとちょっと堅いイメージがあるんですけど、
常ににそういう場だと思いますね。
いけまつ)
今日はどうもありがとうございました。
しぶや)
ありがとうございました。
#しぶラジ #トップの情報発信
企画編集プロデュース・インタビュアー 池松潤
編集後記
しぶラジの第一回目の初配信は、いかがでしたでしょうか。
今回はプレゼンのツボについてお話しました。
プレゼンが上手な方方ほど、本人が楽しんで話してるんですよね!その姿に思わず引き込まれます。
プレゼンは怖くて緊張するもの。私も初めはそういう印象でした。
ただ、その固定概念を取り払って、相手のために自分の言葉で伝える。普段のコミュニケーションでは当たり前なことだったりします。
プレゼンの機会があれば、次回少しでも意識してみてくださいね。トライした感想など聞かせてもらえると凄く喜びます!
さて次回は、複業しながら会社の社長をするってどういうこと?大変じゃない?という話をしたいなと思ってます。
自分らしい働き方を一緒に模索していきましょう!
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